NTT Com、ユビキタス環境を実現する新サービス「セキュアICTグループウェア」など提供 | RBB TODAY
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NTT Com、ユビキタス環境を実現する新サービス「セキュアICTグループウェア」など提供

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「セキュアICT Webメール」「セキュアICTグループウェア」サービス概要
  • 「セキュアICT Webメール」「セキュアICTグループウェア」サービス概要
  • 「セキュアICT Webメール」概要
  • 「セキュアICTグループウェア」概要
 NTTコミュニケーションズ(NTT Com)は21日、同社の“BizCITY”コンセプトに基づく新サービスとして「セキュアICT Webメール」「セキュアICTグループウェア」の提供を開始した。

 「BizCITY」は、『“自分のオフィスにいるのと変わらないビジネス環境”を、世界中のどこにいても迅速かつ安全便利にお客様のもとへ提供する』というコンセプトで、ユビキタスなICT環境を実現するサービス群。「セキュアICT Webメール」「セキュアICTグループウェア」は、とくに重要なビジネスコミュニケーションツールであるメールと、スケジューラなどの機能をもったグループウェアを、NTT Comの基盤上でSaaSモデルにより提供するものとなる。

 「セキュアICT Webメール」は、Ajaxを利用した高機能Webメール。直感的に理解できるインターフェイスで提供し、添付ファイルのドラッグ&ドロップなど一般のクライアントメールと同等のメール環境を実現した。自社内からのみのアクセス制限機能、ログイン画像の自社ロゴへの変更、メールのダウンロード制限機能などのカスタマイズ機能も提供される。企業内での共通アドレス帳機能の提供や、メールホスティング利用時の基本サービスとなる迷惑メール/ウィルスチェック/メールアーカイブなどの機能追加も可能。Webメール形態のため、社内からだけでなく出張先や自宅からでもウェブブラウザだけで社内と同じメール環境をネットワーク経由で利用することが可能となる。たとえば今後発生が懸念される大規模感染などにより、出社が困難となる場合でも、自宅のPCで通常どおり業務を続けることができる。

 「セキュアICTグループウェア」はドラッグ&ドロップで簡単に操作できるSaaS型グループウェアサービス。マウスのドラッグ&ドロップだけで複数人の同時スケジュール登録を数秒で実現する。スケジュール管理、施設予約、社員録、アドレス帳、来訪者管理、受付管理機能などが提供されるほか、セキュアICT Webメールとのシングルサインオンも可能。

 「セキュアICT Webメール」「セキュアICTグループウェア」は、基本は企業の閉域網内からのみ、アクセス可能となっているが、セキュリティポリシーにあわせたリモートアクセスサービスを組み合わせて利用することで、出張先や自宅などからでも自由に接続することが可能。手軽に出張先や自宅などからWebメール、グループウェアにリモートアクセスしたい場合には、ID/パスワード認証および、機体認証(Web メール利用時かつ携帯のみ)をサポートした「Webメールリモートアクセスオプション」、「グループウェアリモートアクセスオプション」が提供可能。強固なセキュリティを重視する場合や、さまざまなアプリケーションへのリモートアクセスの認証を統合したい場合には、認証ID/パスワードに加え、機体認証、ワンタイムパスワード認証など多要素認証や、統合Webポータル画面を提供する「モバイルコネクト」とのシームレス接続を可能とする「モバイルコネクト接続サービス」が提供される。価格は「セキュアICT Webメール」が月額料金12,000円(算定条件:利用ID数100ID、Webメールオプション料金のみ)、「セキュアICTグループウェア」が月額料金48,000円(算定条件:利用ID数100ID、グループウェアオプション料金のみ)、「Webメールリモートアクセスオプション」が月額料金25,000円(算定条件:利用ID数100ID、Webメールリモートアクセスオプション料金のみ)、「グループウェアリモートアクセスオプション」が月額料金10,000円(算定条件:利用ID数100ID、グループウェアリモートアクセスオプション料金のみ)、「モバイルコネクト接続サービス」が月額料金25,000円(算定条件:帯域1Mbps、モバイルコネクト接続サービス料金のみ)。
《冨岡晶》
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