リアルタイムアンケート・システム「respon」ニューヨーク市観光局セミナーでライブ感を演出 | RBB TODAY
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リアルタイムアンケート・システム「respon」ニューヨーク市観光局セミナーでライブ感を演出

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「NYC トラベルセミナー&ワークショップ 2017」にて「respon」でクイズに回答するようす
  • 「NYC トラベルセミナー&ワークショップ 2017」にて「respon」でクイズに回答するようす
  • 「NYC トラベルセミナー&ワークショップ 2017」にて、クイズの正解発表のようす
  • リアルタイムアンケート・システム「respon」は、携帯電話や専用アプリで誰でも回答できる
  • 「NYC トラベルセミナー&ワークショップ 2017」にて「respon」学生サポーターのようす
  • 「NYC トラベルセミナー&ワークショップ 2017」にて「respon」を活用したクイズの回答集計結果がスクリーンに表示されるようす
  • 「NYC トラベルセミナー&ワークショップ 2017」にて「respon」学生サポーターが使い方を説明するようす
  • 「respon」学生サポーターの皆さん。左から東洋英和女学院大学4年生の吉村さん、同大学4年生の佐藤さん、実践女子大学2年生の渡邊さん
  • 「respon」学生サポーターの皆さん。左から東洋英和女学院大学4年生の吉村さん、同大学4年生の佐藤さん、実践女子大学2年生の渡邊さん
 これまで多くの大学など教育現場で活用されてきた朝日ネットのリアルタイムアンケート・システム「respon(レスポン)」が、教育業界にとどまらず、企業向けセミナーやイベントなどに活躍の場を拡大してきている。

 2017年6月29日に行われたニューヨーク市観光局(NYC & Company https://www.nycgo.com/ )主催のセミナーでは、ニューヨーク市の最新情報を伝えるプレゼンテーションの合間のクイズショーで「respon」が活用された。プレゼンテーション内容から出題されるクイズにセミナー参加者が答え、その回答速報が会場のスクリーンにすぐに表示されるというセミナー向けの取組みは、ライブ感とインタラクティブな使い方が好評を得た。授業で実際に「respon」を使っている東洋英和女学院大学、実践女子大学から3名の学生もサポーターとして参加し、参加者に専用アプリの操作方法を丁寧に説明していた。

「NYC トラベルセミナー&ワークショップ 2017」にて、クイズの正解発表のようす
「NYC トラベルセミナー&ワークショップ 2017」にて、クイズの正解発表のようす

◆企業セミナー、イベント、学会、社内教育…利用の場を拡げる「respon」

 「respon」は、朝日ネットが提供しているリアルタイムアンケート・システムで、登壇者と参加者がリアルタイムにコミュニケーションをとることができるツールだ。登壇者の質問にスマートフォンやタブレットで回答し、その場で結果を共有できる。「アクティブラーニング」を実現するツールとしても注目され、これまで全国の大学で利用されてきた。リアルタイムでアンケートを取得できて導入も手軽な「respon」は、教育業界以外でも評判になり、イベントや企業の社員教育等に活用したいというニーズが増えたことから、さまざまなビジネスシーンに適応できるサービスプランの提供を開始した。

リアルタイムアンケート・システム「respon」は、携帯電話や専用アプリで誰でも回答できる
リアルタイムアンケート・システム「respon」は、携帯電話や専用アプリで誰でも回答できる

 企業向けのニーズに合わせたサービスプランは「オープン・アンケートプラン」と「クローズド・アンケートプラン」の2種。「オープン・アンケートプラン」は、ブラウザや専用アプリから誰でも回答できるアンケートを作成、リアルタイムで結果を集計しスクリーンで共有することが可能だ。回答者数に上限もないので、手軽で導入しやすいイベント会場向けのサービスだ。「クローズド・アンケートプラン」は、専用サーバを用意し、IDの発行、ユーザーやコースの管理機能を利用できるので、セキュアな環境で限定された人に対しアンケートを実施できる。こちらもリアルタイムで集計結果をスクリーンに投影し共有できるので、社内研修や社内教育、学会などで利用しやすいサービスだ。

◆プレゼン×クイズで集中力UP!…ニューヨーク市観光局主催セミナーでの「respon」活用事例

 ニューヨーク市観光局主催のセミナーでのクイズショーは、「respon」の持つ機能をフルに活用した取組みとなった。ニューヨーク市の最新の観光情報についてのプレゼンテーション内容の中から質問が出されるので、参加者は何が質問となるのかを、注目しながら聞き集中力も高まっていたようだ。

 たとえばクイズの第1問目は、「ブロードウェイの歴史の中で一番長く上演しているショーは何でしょうか?(What is the longest show in Broadway history?)」というもの。選択肢は「オペラ座の怪人(The Phantom of the Opera)」「マンマ・ミーア(Mamma Mia!)」「キャッツ(Cat's)」「ウィキッド(Wicked)」の4つ。参加者は今聞いたばかりのプレゼンを思い出しながら、回答をしていくという流れだ。

 回答の集計経過と結果はすぐに会場のスクリーンで表示されていたことから全問正解者には拍手が巻き起こり、クイズのライブ感とインタラクティブなセミナーを楽しんでいた。「respon」は、企業セミナーにおいても飽きさせない「演出」として有効なツールであると感じられた(※正解は「オペラ座の怪人」)。

「NYC トラベルセミナー&ワークショップ 2017」にて「respon」を活用したクイズの回答集計結果がスクリーンに表示されるようす
「NYC トラベルセミナー&ワークショップ 2017」にて「respon」を活用したクイズの回答集計結果がスクリーンに表示されるようす

 2時間を超えるセミナーでも時間の長さを感じさせなかったプレゼンテーションと「respon」を活用したクイズという企業向けの取組みは、「respon」が企業向けセミナーや社内研修などでも活用しやすく、学校以外でも満足度の高いサービスであることを実証していた。

 リアルタイムに知りたいことの結果がスクリーンに表示されライブ感を共有できる。主催者と参加者の両者の満足度が高まり、インタラクティブなセミナーやイベントが実現できる。「respon」は、さまざまなビジネスシーンでインタラクティブな使い方を生み出し、新しいアクティブラーニングの形を見せてくれるに違いない。

◆実践を活かした新しいインターンの形…スムーズな運営の秘訣は学生サポーター

 今回のニューヨーク市観光局のセミナーでは、操作に慣れている学生3名がサポートにあたった。その背景には、リアルタイム・アンケートという特性上、一発本番の現場で「スムーズな運営」が必ず求められるという理由があった。操作に手間取り時間が空いてしまうとライブ感が損なわれてしまうが、普段から「respon」を授業で使い慣れている学生ならサポートを任せられる。さらに、ビジネスの場に学生たちが元気で明るい雰囲気をもたらし、本人たちにとっても良い社会経験になる、という点も朝日ネットの狙いだ。

「NYC トラベルセミナー&ワークショップ 2017」にて「respon」学生サポーターのようす
「NYC トラベルセミナー&ワークショップ 2017」にて「respon」学生サポーターのようす

 参加した学生の1人、実践女子大学2年生の渡邊彩里さんは、「企業から出された課題に学生たちがチームを組んで解決策を提案する」という授業で「『respon』の新しい使い方を提案する」がテーマとなったときに、チーム別で課題解決を提案し優勝をしたチームの一員だ。「respon」を使っていて良いと思うことの1つは、「手を上げるのには消極的になるけれど、自由記述では匿名なので自由に書くことができる点」だという。「今日のセミナーイベントでの使い方では、その場で結果をすぐに見ることができるので、皆さんが楽しんでいるのがわかりました。参加者の方が“おもしろいね”と言っている声を耳にして、嬉しかったです」と感想を語ってくれた。学生サポーターにとって、ビジネスイベントの場に参加することは、緊張しながらもビジネスの場に触れる良い機会だったようだ。

 今回のイベントでは、選択式の問題にチームごとに答える形式で使われていたが、「respon」は実はさまざまな機能があり、使い方しだいで活用範囲も広がる。普段から「respon」に触れている学生サポーターたちに、使い方としておもしろいと思う機能を聞いた。

 東洋英和女学院大学4年生の吉村千春さんは「“はい”と“いいえ”だけの多数決だと、なぜ“はい”なのか理由がわかりませんが、「respon」を使って理由も書き込めば、いろいろな人の考え方を見ることができていいと思います」と語った。さまざまな理由まで共有できれば、別の機会に同じ課題で多数決をとり結果が異なった場合でも、その理由を知ることができる。

 「簡単なクイズでも、難しい話題を問う記述式の問題でも、匿名で答えられるのがいいと思います。直接討論だと発言しづらい内容でも、名前が知られない状態なら、正直に投票できるし、ほかの人の意見も聞けるので、ビジネスの場でも使えたらさまざまな意見が聞けるのではないでしょうか」と語ってくれたのは東洋英和女学院大学4年生の佐藤莉花さん。その場の雰囲気や友だちの手前、なかなか言えないホンネも、匿名なら正直に書けるのだろう。

「respon」学生サポーターの皆さん。左から東洋英和女学院大学4年生の吉村さん、同大学4年生の佐藤さん、実践女子大学2年生の渡邊さん
「respon」学生サポーターの皆さん。
左から東洋英和女学院大学4年生の吉村さん、同大学4年生の佐藤さん、実践女子大学2年生の渡邊さん

 企業向けセミナーやイベントへと活用の場を拡げるリアルタイムアンケート・システム「respon」と、学校の枠を超え企業で活躍する学生たちのように、「アクティブラーニング」の在り方は日々進化し続けていく。これからの時代、リアルタイムで回答の結果を見ることができないアンケートなんて、もはや物足りないのだ。
《渡邊淳⼦ @リセマム》
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