楽天モバイルとpovoを徹底比較12選｜併用もあり？デュアルSIMでの組み合わせも解説

povoと楽天モバイルを徹底比較します。

povoと楽天モバイルの違いについて知りたい方は、参考にしてみてください。

povoと楽天モバイルを併用したい方はこちらを読んでみてください。

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※「ポケットWi-Fi」は、ソフトバンク様の登録商標であるため、本記事では「ポケット型WiFi」という表記を使用しております。

【結論】楽天モバイルとpovoを徹底比較でわかったおすすめな人

povo2.0と楽天モバイルがおすすめなのは以下に当てはまる人です。

povoがおすすめな人：24時間データ無制限やauの通信品質に魅力を感じる人

楽天モバイルと比較すると、povoは次のような人におすすめです。

それぞれの人物像について、理由や詳細を解説していきます。

単発で1日だけ無制限にデータを使いたいときがある人｜24時間データ使い放題のトッピングが1回330円（税込）と格安なため

povo2.0のユーザーの口コミ評判では、24時間データを無制限に使えるトッピングが330円（税込）と格安である点が、とくに高く評価されています。

他社の格安SIMやポケット型WiFiサービスと比較しても、これほど単発で使いやすいオプションは希少です。

普段はそれほどデータを使わなくても、たまに単発で大容量のデータを使いたい場合などは、povoなら料金が安いので非常に便利でしょう。

2台目のスマホやタブレット用のSIMを探している人｜データトッピングを必要なときだけ都度購入できるため

povo2.0は、月額基本料金が無料で、必要に応じてその都度トッピングを購入するスタイルのプランです。

データトッピングの価格も「3GBを30日間使えて990円（税込）」などであり、格安で利用できます。

そのため、普段はあまりデータ通信をしない2台目のスマホやタブレット用のSIMをお探しの方には、最適なサービスです。

auの安定した通信品質で、ほぼ0円のスマホ運用をしたい人｜自社回線で、使い方次第で無料で運用できるため

povo2.0も楽天モバイルも、使い方によってはほぼ0円でスマホを運用できる特徴は共通しています。しかし楽天モバイルは、場所によっては電波が入りにくい点がデメリットです。

一方のpovoなら、auの自社回線をそのまま使用しているため、通信速度品質には楽天モバイル以上の安定感があります。

「月額費用をほぼ0円でスマホを使いたいけど、通信品質は重視したい」という方なら、povoを選ぶのがおすすめです。

楽天モバイルがおすすめな人：独自の料金プランや高額なキャンペーンに魅力を感じる人

povo2.0と比較して、楽天モバイルがおすすめな人の特徴をまとめると、次のとおりです。

それぞれについて理由や詳細をチェックしていきましょう。

メインのスマホでデータ無制限のプランを契約したい人｜月額料金の上限は3,278円（税込）と安いため

楽天モバイルは、povoとは違った方向で独自性の強い料金プランを展開しています。

とくに注目したいのは、1カ月間にどれだけたくさんのデータを使っても、月額料金は最高3,278円（税込）でストップする点です。

povo2.0は1日だけ単発でデータ無制限を使いたい人におすすめな一方、楽天モバイルは継続的にたっぷりデータ通信をしたい人におすすめとなります。

ただしデータ無制限は楽天回線エリアに限られるので、申し込み前にエリアを確認しておくのが重要です。

通話専用のSIMを無料で運用したい人｜1回線目は月間1GB未満なら0円であり、アプリで国内通話もかけ放題のため

楽天モバイルは、通話専用のSIMを利用したい人にもおすすめです。Rakuten Linkアプリを使えば、国内通話が無料でかけ放題になります。

さらに、楽天モバイルは1回線目限定で、月間データ使用量が1GB未満なら、月額料金が無料です。

Rakuten Linkアプリによる通話は、月額料金を決定するデータにカウントされません。そのため、データ通信をせずに通話だけで利用すれば、完全無料で運用できます。

お得な特典をもらって乗り換えたい人｜数万円相当の価値があるキャンペーンも実施しているため

楽天モバイルの魅力のひとつが、数万円相当がお得になる高額なキャンペーンです。

現在は月額料金が3カ月無料になるキャンペーンや、端末をセット購入すると数万円相当がお得になるキャンペーンが実施されています。

povoでもデータ増量キャンペーンを実施中ですが、キャンペーンのお得度でいえば楽天モバイルのほうが高いでしょう。キャンペーンを活用してお得に乗り換えたい人には、楽天モバイルがおすすめです。

店頭でサポートを受けながら乗り換えたい人｜povoはオンライン専用のサービス

楽天モバイルは、店頭でサポートを受けながら乗り換えたい人におすすめです。

povoは店頭での契約ができないため、ネットにあまり強くない方には戸惑う場面があるかもしれません。チャットサービスはありますが、電話も対応していません。

スタッフと話しながらプランを決めたり、開通までおこないたい方は楽天モバイルがいいでしょう。

 

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楽天モバイルとpovoを徹底比較12選｜どっちがおすすめ？違いまとめ

次に、楽天モバイルとpovoを徹底比較をみていきましょう。

比較項目	楽天モバイル	povo
月額料金（税込）	1,078円〜3,278円	330円〜12,980円
データ容量	0GB〜無制限	0GB〜最大150GBまで追加可能
対応エリア	楽天回線エリア	auと同じエリア
下り（ダウンロード）平均速度	32.53Mbps	69.54Mbps
通話料金	Rakuten Linkアプリで無料	通話かけ放題1,650円（税込）
キャリアメール	なし	なし
支払い方法	クレジットカード/デビットカード/口座振替/楽天ポイント支払い	クレジットカードのみ

大きな違いとして、楽天モバイルは月の通信量に応じて月額料金が決まりますが、povoは都度トッピングという形でデータ容量を追加します。

2つの違いを詳しく説明していきます。

プランを比較｜povoは月額料金が無料で都度トッピングを購入！楽天モバイルは1GB未満なら無料で20GB以上は無制限

povoと楽天モバイルはどちらも、他社の通信サービスとは非常に大きな違いのある料金プランを採用しています。両者の料金プランの違いを、比較していきましょう。

データ容量	楽天モバイル	povo
〜3GB未満	1,078円	990円／回
〜20GB未満	2,178円	2,700円／回
20GB以上	3,278円(無制限)	6.490円／回

povoは月額定額ではなく、使いたいデータ容量を都度購入する形となっています。

povoは基本料金が無料！必要なタイミングで都度「トッピング」を購入するシステム

povo2.0は、楽天モバイルも含めて、他社とは大きな違いのある料金プランが特徴です。月額基本料金はなんと0円であり、povoを契約しているだけなら、無料でスマホを運用できます。

月額基本料金は無料のため、通常状態では高速通信のデータ容量は0GBです。高速通信を利用するためには、その都度「トッピング」オプションを申し込みする必要があります。

そのほかにもpovoには、通話かけ放題や故障サポート、動画配信サービスなど多彩なトッピングが用意され、新しいスタイルでスマホ生活を楽しめるでしょう。

povoのトッピング一覧！高速通信や通話かけ放題、動画配信サービスや故障サポートなど

povo2.0に用意されているトッピングの容量と料金は、下記のとおりです。

分類	トッピング名	料金（税込）	利用できる期間
データトッピング	データ使い放題	330円／回	24時間
	データ追加1GB	390円／回	7日間
	データ追加3GB	990円／回	30日間
	データ追加20GB	2,700円／回	30日間
	データ追加60GB	6.490円／回	90日間
	データ追加150GB	12,980円／回	180日間
コンテンツトッピング	DAZN使い放題パック	760円／回	7日間
	smash.使い放題パック	220円／回	24時間
通話トッピング	5分以内通話かけ放題	550円／回	1カ月（自動更新）
	通話かけ放題	1,650円／回	1カ月（自動更新）
サポートトッピング	スマホ故障サポート	830円／回	1カ月（自動更新）

なお自動更新と記載のないトッピングは、利用できる期間が終了するたびに、手動設定での購入が必要です。

povoの料金プランの注意点！180日以上有料トッピングを利用しないと利用停止や強制退会の可能性がある

povo2.0は月額基本料金が0円のため、「もしかして無料で使い続けられる？」と期待している方がいるかもしれません。しかし残念ながら、povoをずっと無料で使い続けることは不可能です。

povoでは、180日間以上有料のトッピングを購入しない場合、利用停止や強制退会などの措置が取られるシステムとなっています。ただしもっとも安いトッピングは1回220円（税込）であり、ほぼ無料での利用は可能です。

楽天モバイルは20GB超過後はデータ無制限で一律料金

楽天モバイルでは、povoとは違った方向性で、他社と大きな違いのある料金プランが採用されています。

楽天モバイルの料金プランは段階制であり、1カ月間に使ったデータ容量に応じて、自動で月額料金が計算される仕組みです。

楽天モバイルの具体的な月額料金は、下記のようになっています。

データ容量	月額料金（税込）
〜3GB未満	1,078円
〜20GB未満	2,178円
20GB以上〜無制限	3,278円

povoは180日間以内に有料トッピングを購入しなければならない一方、1カ月間のデータ使用量が20GBを超過すると、何GB使っても月額料金は一律3,278円（税込）に固定されます。

つまり、たったの月額3,278円（税込）で、データ無制限でスマホが使えるシステムです。

楽天モバイルの料金プランの注意点！楽天回線エリア外ではデータ無制限ではない

まるで無敵のように思える楽天モバイルの料金プランですが、ひとつだけ注意点があります。それは、楽天モバイルで高速通信を無制限に利用できるのは、楽天回線エリアの範囲内に限られる点です。

通信エリアについては次の見出しで解説しますが、楽天回線エリアの範囲外はパートナー回線エリアとなり、月間5GBまでの制限があります。

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対応エリアを比較｜自社回線の広さはpovoのほうが強い

結論からいうと、povoと楽天モバイルを比較すると、自社回線エリアの広さはpovo2.0のほうが優れています。

povoと楽天モバイルの通信エリアについて、比較していきましょう。

povoはauと全く同じエリアで使える

povo2.0の対応エリアは、大手キャリアのひとつであるauと全く同じです。au 4G LTEとau 5Gのカバーエリアなら、どこでもデータ通信ができます。

povoの通信エリアがauと同じなのは、povoがauの格安新プランであるためです。

楽天モバイルは「楽天回線エリア」（自社回線）と「パートナー回線エリア」（au回線）で使える

楽天モバイルは、自社回線の通信エリアと、他社から借りている通信エリアの両方があるサービスです。

楽天モバイルの自社回線エリアは「楽天回線エリア」と呼ばれ、高速通信を無制限に利用できるのは、楽天回線エリアのみとなっています。

楽天モバイルの自社回線がカバーしていない範囲は、「パートナー回線エリア」で通信が可能です。

パートナー回線エリアとは、auの回線エリアであり、楽天モバイルの自社回線がカバーしていない場所では、auの回線が使えるシステムとなっています。

楽天回線エリアは急激に拡大を続けていて、現在の人口カバー率は94％です。しかし、以前から3大キャリアの一角を担うauの回線エリアには、まだまだ及びません。

つまり現時点では、通信エリアについては楽天モバイルよりpovoのほうが優れています。

通信速度を比較｜au回線を利用するpovoのほうが、楽天モバイルより安定性が高い

結論からお伝えすると、povoと楽天モバイルを比較すると、「通信の安定性」においてはpovo2.0のほうが優れています。

実際にpovoと楽天モバイルを利用しているユーザーが測定した、平均的な通信速度をまとめると、次のとおりです。

項目	povo	楽天モバイル（楽天回線エリア）
平均Ping値	51.15ms	51.61ms
下り平均速度	69.54Mbps	32.53Mbps
上り平均速度	13.17Mbps	18.62Mbps

参照：みん速

上記表の内容や、povoと楽天モバイルの通信速度の違いについて、詳しく見てみましょう。

povoはauと同じ安定性で高速通信を利用可能

povo 2.0は、auが公式に提供している、格安の新プランです。そのためauが保有している自社回線をそのまま利用でき、auと同じ高速の速度通信と安定性が確保されています。

とくに注目したいのは、下り（ダウンロード）平均速度が約70Mbpsと高速な点です。楽天モバイルの下り平均速度は約33Mbpsであり、povoの半分ほどの速度しか出ていない現状があります。

楽天モバイルは地下や高層フロアでのデータ通信が不安定

楽天モバイルで利用できる通信回線は、楽天自社回線とパートナー回線（au回線）の2種類です。パートナー回線はauの回線のため、通信速度品質には一定の安心感があります。

しかし楽天モバイルの自社回線の通信速度は、とくに下り速度において、povoよりも劣っている状態です。実際に楽天モバイルを利用しているユーザーからも、「地下やビル・マンションの高層階ではつながりにくい」といった口コミが寄せられています。

povoと楽天モバイルの通信安定性の違いは「プラチナバンド」にある？

povo2.0と楽天モバイルの通信安定性に違いがあるのは、「プラチナバンド」を獲得できているかどうかも、関係しています。

プラチナバンドとは、700〜900MHzの周波数帯のことです。プラチナバンドには「障害物を回り込んで電波が届きやすい」、という特徴があります。

現在プラチナバンドが割り当てられているのは、ドコモとau、ソフトバンクの3社のみです。

楽天モバイルは、このプラチナバンドを獲得できていない点も、通信速度が不安定になる要因のひとつとなっています。

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通話料金を比較｜povoと違い、楽天モバイルは「Rakuten Link」アプリで何度でも無料で通話かけ放題

povo2.0と楽天モバイルの通話料金を比較すると、無料でかけ放題が可能な楽天モバイルのほうがお得です。povoと楽天モバイルの通話料金を比較します。

povoの通話料金	楽天モバイル（楽天回線エリア）
5分以内かけ放題：550円（税込）	Rakuten Linkアプリ：無料
通話かけ放題：1,650円（税込）	標準電話：22円（税込）/30秒

povoは30秒ごと22円（税込）！通話かけ放題のトッピングもあり

povo2.0の通話料金は、30秒ごとに22円（税込）です。この金額はドコモをはじめ、ほとんどの通信会社と同じ通話料金となっています。

povoでは、「5分かけ放題」と「完全かけ放題」という、2種類の通話トッピングを利用可能です。

povoには音声通話のための専用アプリはなく、スマホ端末にデフォルト搭載の電話アプリで通話をおこないます。

楽天モバイルは専用アプリで国内通話が無料かけ放題！国際電話もお得に使える

楽天モバイルは「Rakuten Link」と呼ばれる専用の通話アプリを使えば、国内通話が何度でも無料でかけ放題になります。

Rakuten Linkは無料で利用でき、有料のオプションサービスなどを契約する必要はありません。

さらに、Rakuten Linkアプリを使った音声通話は、月額料金を決定するためのデータ使用量にはカウントされない点もおすすめです。

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端末を比較｜セット購入できるのは楽天モバイルのみ！動作確認済みスマホはどちらも豊富

povo2.0と楽天モバイルの端末を比較すると、申し込みと同時に端末をセット購入できるのは、楽天モバイルだけです。それぞれの端末事情について、詳しく比較していきましょう。

povoは端末を購入できない！auオンラインショップなど別のショップで手配する必要あり

povoで契約できるのはSIMカード、およびeSIMのみです。スマホやケータイなどの端末を、申し込みと同時に購入することはできません。

楽天モバイルはiPhoneもAndroidoも、オリジナル端末も購入可能

楽天モバイルは、申し込みと同時にスマホ端末をセット購入できます。最新のiPhoneやAndroidなどの機種が用意されているだけでなく、楽天モバイルのオリジナル端末も購入可能です。

動作確認済み端末はpovoも楽天モバイルも豊富

現在お使いの機種をそのまま使って、povoや楽天モバイルに乗り換えたい人もいるでしょう。

その場合は、それぞれの公式サイトに記載されている、動作確認済み端末を調べることで、自分のスマホが正常に利用できるかチェックできます。

動作確認済み端末は、povoも楽天モバイルも豊富にあり、多くのスマホを使って乗り換え可能です。

SIMロックが掛かっている場合はSIMロック解除をおこないましょう。

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オプションサービスを比較｜細かいサービスはpovoより、楽天モバイルが圧倒的に便利

povo2.0と楽天モバイルを比較すると、無料・有料を問わず、細かいサービスは楽天モバイルのほうが圧倒的に便利です。

povoと楽天モバイルで利用できるサービスの違いを見てみましょう。

分類	povo	楽天モバイル
無料で利用できるサービス	・テザリング ・SMS（別途送信料は有料）	・テザリング ・SMS（別途送信料は有料） ・国内通話かけ放題（Rakuten Link） ・キャリア決済（App Storeは不可） ・国際ローミング（2GB／月） ・留守番電話 ・割込通話 ・着信拒否
有料のオプションサービス	・国内通話かけ放題 ・スマホ故障サポート	・国内通話かけ放題（標準アプリ） ・国際通話かけ放題（標準アプリ） ・端末保証
利用自体ができないサービス	・キャリアメール ・キャリア決済 ・国際ローミング（今後の提供を予定） ・留守番電話 ・割込通話 ・着信転送	・キャリアメール（2021年中に提供開始予定）

それぞれの特徴について、解説します。

povoは用意されているトッピングがすべて！留守番電話など利用自体ができないサービスあり

povo2.0は、用意されているトッピングがすべてであり、それ以外の有料オプションはとくに用意されていません。

またpovoは、無料・有料を問わず、そもそも利用自体ができないサービスも多い点がデメリットです。

たとえばキャリア決済や留守番電話などは、現時点のpovoでは利用不可となっています。これらのサービスを使いたい場合は、povo以外の選択肢を検討するほうがよいでしょう。

楽天モバイルは有料オプションが充実！保証やサポート、国際通話かけ放題も

楽天モバイルには、無料で利用できるサービスがpovoよりも充実しています。たとえばpovoでは利用自体ができない、キャリア決済や国際ローミング、留守番電話なども無料で利用可能です。

さらに楽天モバイルには、有料のオプションサービスも多彩に用意されています。

標準アプリを使って、国際通話を定額でかけ放題にできるオプションなど、必要に応じて便利なオプションサービスを利用可能です。

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サポート品質を比較｜サポート方法はpovoより、楽天モバイルのほうが多い

povoと楽天モバイルのサポート品質を比較すると、サポートの方法については、楽天モバイルのほうが優れています。両者のサポート品質について比較していきましょう。

povoはオンラインチャットサポートが利用可能！店頭・電話サポートはない

povoで利用できるサポートは、オンラインチャット限定です。auの実店舗や電話などによるサポートは、無料・有料を問わず、また申し込み前・契約中を問わず、一切おこなわれていません。

上記を踏まえると、povoはSIMやスマホ操作について、一定の知識がある人向けのサービスであることがわかります。

楽天モバイルは電話・チャット・遠隔操作サポート（有料）が利用可能！店頭はSIMカード交換や機種変更のみ

楽天モバイルは、チャットだけではなく電話によるサポートも利用可能です。さらに、有料の「スマホ操作遠隔サポート」オプションを申し込めば、プロのオペレーターによる遠隔操作サポートも利用できます。

なお楽天モバイルには実店舗も用意されていますが、ほとんどの手続きはWEB限定であり、ショップでは実施できない点に注意が必要です。

楽天モバイルの実店舗では、機種変更やSIMカードの交換・再発行など、一部の手続きだけが利用できます。

povoと楽天モバイルの割引サービスを比較｜どちらも家族割引やネット割引などの月額割引はない

povoと楽天モバイルを比較すると、どちらも通常状態でお得なプランのため、家族割引やインターネットとのセット割引などは、基本的にありません。それぞれの割引サービスについて、比較してみましょう。

povoは家族割やauスマートバリューが対象外！月額割引はとくにない

povoは、auに用意されている「家族割プラス」や「auスマートバリュー」の対象外です。月額料金が割引になるサービスはとくになく、基本の状態でもお得なプランとなっています。

ただしauからpovoに移行する場合について、一部のサービスや還元を継続利用できるケースがあるので、公式サイトで確認してみてください。

楽天モバイルは家族割など永続的な月額割引がない！ただしお得なキャンペーンは頻繁に開催

楽天モバイルには、家族割やネットとのセット割引など、永続的な月額割引がありません。通常状態でも料金が安いため、家族割などがなくとも、十分におすすめできるサービスです。

ただし永続的な月額割引こそないものの、「月額料金が3カ月無料になる」など、お得なキャンペーンは頻繁に開催されています。楽天モバイルのキャンペーン情報は、このあとの項目でご確認ください。

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キャンペーンを比較｜お得額や特典の種類は、povoより楽天モバイルのほうが優れている

povo2.0と楽天モバイルのキャンペーンを比較すると、楽天モバイルのほうがキャンペーン内容は優れています。

還元額が大きいうえに、キャンペーンの種類も豊富なため、お得に乗り換えたいなら楽天モバイルがおすすめです。

povo2.0と楽天モバイルのキャンペーン詳細を、比較していきましょう。

povoは「povo2.0デビューキャンペーン」に事前エントリーで追加データボーナスがもらえる

現在povo2.0では、追加データボーナスがもらえる、「povo2.0デビューキャンペーン」を利用可能です。

事前に専用フォームからエントリーした上でpovoに申し込み、開通から14日以内にはじめてのデータトッピングを購入すると、購入データ容量に応じた追加ボーナスがもらえます。

なおpovo2.0デビューキャンペーンは、データ使い放題（24時間）のトッピングのみ対象外のため、注意が必要です。

楽天モバイルは月額料金3カ月無料キャンペーンを実施中！最大19,000円相当のポイントがもらえる乗り換え特典もあり

povo2.0で実施されているキャンペーンは少ない一方、楽天モバイルでは非常にお得なキャンペーンが、多数開催されています。現在注目のキャンペーンは、下記のとおりです。

また楽天モバイルでは、過去にも「月額料金1年無料」や「端末1円キャンペーン」など、非常にお得なキャンペーンを実施していました。

ポイントサービスを比較｜povoは貯まらない一方で、楽天モバイルは楽天ポイントが貯まる

結論からお伝えすると、povoの利用ではポイントが貯まらない一方、楽天モバイルの利用では楽天ポイントが貯まります。

両者のポイントサービスにどのような違いがあるのか、比較してみましょう。

povoはポイント付与なし！Pontaポイントの利用も不可

povo2.0では、月額利用料金に応じたポイント付与は一切ありません。また、貯まっているPontaポイントを使って、利用代金を支払ったりトッピングを購入したりも、不可能です。

auの利用代金ではPontaポイントが貯まるほか、貯まっているポイントを利用代金に使用できますが、povoでは利用できません。

povoは通常時のプラン料金が安いからこそ、ポイントによる還元は用意されていないのです。

楽天モバイルは1％の楽天ポイントが貯まる！ポイントによるスマホ代の支払いも可能

楽天モバイルは、毎月の利用代金に応じて、110円（税込）ごとに1ポイントが貯まります。

Rakuten最強プランのプラン料金はもちろん、通話料金やデータチャージ、一部の有料オプションもポイント付与の対象です。

また楽天モバイルでは、1ポイント＝1円の価値で、貯まったポイントを月額料金の支払いに利用できます。ただし口座振替を利用中の場合、ポイントによる支払いはできません。

さらに楽天モバイルは、楽天市場でのポイント還元率がアップする「SPU」の対象です。

楽天モバイルを契約するとSPUが＋1倍になります。

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支払い方法を比較｜povoはクレカのみ！楽天モバイルは口座振替やデビットカードも対応

povo2.0と楽天モバイルの支払い方法を比較すると、povoはクレジットカード限定な一方、楽天モバイルは口座振替やデビットカードも選択可能です。

クレジットカードが使えない方は楽天モバイルの方がおすすめです。

povoの支払い方法	楽天モバイルの支払い方法
・クレジットカードのみ	・クレジットカード ・デビットカード ・口座振替 ・楽天ポイント支払い

povoはクレジットカード払いのみ！口座振替やデビットカードは不可

povoの支払い方法は、クレジットカード払いのみです。口座振替やデビットカードは利用不可のため、注意してください。

クレジットカード払いは、自動引き落としと都度払いのどちらかを選択できます。

楽天モバイルはクレジットカード・デビットカード・口座振替を選択可能！さらにポイント支払いにも対応

楽天モバイルは、次の4種類から任意の支払い方法を選べます。

ただし対応しているデビットカードは、「楽天銀行デビットカード」または「スルガ銀行デビットカード」のみの点に、注意が必要です。

povoと楽天モバイルの口コミ評判を比較｜どちらもデータ使い放題や0円運用が好評

povo2.0と楽天モバイルのネット上での口コミ評判は、どちらも好評です。

とくに、データ無制限でも低価格な点や、使い方によってはほぼ0円でも運用できる点が、共通して高い評価を得ています。

povoはデータ使い放題（24時間）が大好評！アプリもかんたんで使いやすい

インターネット上のpovoの口コミ評判の例を紹介すると、下記のとおりです。

金沢まで出かける用事があったのでpovoの24時間データ使い放題申し込んでみた。往復2時間ほどAppleMusicを最高音質でストリーミング＆アプリちょこちょこ使って通信量1.5GBほど。VPN使って自宅NASへの接続もできたし翌日24時まで使えるし速度も申し分ないしこれはいい…。 pic.twitter.com/1xt7z27Jna

— たいぞーん (@TZ_SHIN) November 23, 2021

#povo 2.0は #キャンプ との相性最高❗️
基本料金0円で、24時間使い放題330円を土曜0時にトッピングすれば、日曜23時59分までの丸2日間 #YouTube も #amazon も見放題。
そんな自分のメイン回線は #ソフトバンク の #メリハリ無制限 （笑）#キャンプ好きな人と繋がりたい #キャンプ好きと繋がりたい

— TKTK（たけたけ） (@tktkcamp) November 19, 2021

携帯ショップの方々って、
自分たちの業界事情を
全く知らない人が多いのかな？

どこを使っているか、料金は? と聞かれるので、
povoです、0円です。
と答えると、誰もがとても驚かれる。

なんと幸せなことかw

— ơ๑ㅇとも茶カフェ¨̮ 🍵۶ (@tomochacafe) November 23, 2021

今更感がありますが #povo アプリをちょっとさわってみての感想。データ容量購入もわかりやすくて目的があっていればなかなか便利かな。

— でこ (@deko1201) November 21, 2021

povoのトッピングって、期限が切れるたびに毎回 しないといけないの？面倒すぎない？

— たまるごろー (@tamarugorou) November 23, 2021

内容をかんたんにまとめると、次のとおりです。

なかでも、「24時間データを無制限で使えて1回330円（税込）は格安」という声が多数寄せられています。

たまに長距離ドライブやキャンプに出かける際は、データ使い放題（24時間）のトッピングを購入すると、動画も音楽も楽しみ放題です。

楽天モバイルはデータ無制限でも安いと評判！通話だけなら完全0円運用も可能

楽天モバイルユーザーの口コミ評判をまとめたので、ご覧ください。

楽天モバイル
本当にありがとう😭
どれだけ使っても上限が安いから最高 pic.twitter.com/PPfYHUG469

— ＼＼ぼーの／／ (@bouno114) November 20, 2021

楽天モバイルは、プランも分かりやすいし、安いし、支払いに楽天ポイント使えるし、何より留守電がアプリ内で聞けるからほんと機能的にはとても良かったんやけど、とにかく電波がなかった…。ちょっと室内入ったらすぐ圏外だから、特に地下。それさえどうにかなれば最高やったんやけどなー。

— 高倉有加 (@yuka_takakura25) November 20, 2021

楽天モバイルは使い方次第で月額使用料0円も可能。実際先月私は0円だし、今月も0円予定。

■職場や自宅にWi-Fi環境
■外で余りネットに繋がない
なら一考の価値アリ。

ただし、通話料はアプリからで無料だけど、電波が若干悪い時があるので、それを踏まえて考えてくださいね🎶

— スキマ:副業で目指せ月収50万円 (@sukima_home) November 23, 2021

首都圏以外の場合、
やっぱ楽天回線はダメです。
ずっとパートナー回線（事実上auの回線を使っています。
フリー期間終わったら、
他社を新規契約して
楽天回線を通話専用に変えます。
いつか通話無料も出来ないなら、楽天モバイルとの契約終了のことになります

— Annie.tsk (@TskAnnie) November 23, 2021

楽天モバイルは1GBまでなら月0円で楽天Link使えば電話かけ放題
これが一番でかいんだよね
ただしナビダイヤルテメーはダメだ

— 布都ちゃん (@futo__chan) November 18, 2021

ネット上に寄せられている口コミ評判の内容をまとめると、下記のとおりです。

このように楽天モバイルは、プランのわかりやすさや料金の安さ、かけ放題などが、高い評判を得ています。

しかし電波が不安定な点については、使いにくいと感じる方も多いです。

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楽天モバイルとpovoはデュアルSIMで併用できる？

povo2.0と楽天モバイルはデュアルSIMを使えば以下2つの方法で併用できます。

• 一方をeSIM、もう一方を物理SIMで契約する
• どちらもeSIMで契約する

一方をeSIM、もう一方を物理SIMで契約した場合、どちらの回線も接続状態にしておけます。その場合、楽天モバイルとpovoのどちらの電話番号に電話がかかってきても通知されます。

ただし、2つの回線で同時にデータ通信をすることはできません。

どちらもeSIMを契約する場合、2つ同時に併用することはできません。

例えば楽天回線エリアでは楽天モバイルでデータ通信をおこない、それ以外ではpovoに切り替えるなど、それぞれの回線を使うシーンを管理したい場合におすすめです。

2つを併用した場合の月額料金

povo2.0と楽天モバイルを併用した場合の月額料金をまとめました。

プラン	月額料金
楽天1〜3GB＋povo1GB（7日間）	1,078円＋390円＝1,468円（税込）
楽天1〜3GB＋povo3GB（30日間）	1,078円＋990円＝2,068円（税込）
楽天1〜3GB＋povoデータ使い放題（24時間）	1,078円＋330円＝1,408円（税込）
楽天20GB以上＋povoデータ使い放題（24時間）	3,278円＋330円＝3,608円（税込）

povoはデータ通信が使える期間が限定されていることに注意が必要ですが、楽天回線が使えないエリアはpovoのトッピングをするなど、上手に併用するとお得に使えます。

povoと楽天モバイルを併用する手順

povo2.0と楽天モバイルは以下の手続きで併用できます。

• デュアルSIM対応端末を用意する
• povoと楽天モバイルに申し込む
• デュアルSIMを設定する

eSIMを両方使う場合、1回線目と2回線目のeSIMをそれぞれ別の登録先にダウンロードする必要があります。

申込みの際にはSIMのタイプを間違えないように注意しましょう。

楽天モバイルとpovoでデュアルSIMを設定する方法

楽天モバイルとpovoでデュアルSIMを設定する方法を解説します。

iPhone、Androidそれぞれの設定方法についてみていきましょう。

iPhoneでデュアルSIMを設定する方法

まずはデュアルSIMが使える端末を用意します。対応しているのはiPhone XRとiPhoneXS以降のモデルです。

SIMカードとeSIMの組み合わせの場合、次に物理SIMのカードを端末に挿入します。

SIMカードが挿入できたら、eSIMの設定に進みます。設定の「モバイル通信」>「モバイル通信プランを追加」をタップします。

iPhoneが両方のSIMを認識すると、「モバイル通信」の「SIM」の下に2つ以上の回線が表示されます。

その後、2つの回線をオンし、モバイルデータ通信のデフォルトの回線を選択します。「モバイルデータ通信」をタップしてから、回線をタップすると設定できます。

最後に、音声通話のデフォルトの回線を選択します。「デフォルトの音声回線」をタップしてから、回線をタップすれば完了です。

AndroidでデュアルSIMを設定する方法

Androidでも物理SIMが届いたら、カードを端末に挿入します。

その後、「設定」→「ネットワークとインターネット」の「SIM」を選択します。

次にSIMカードの設定画面が出てくるので、利用したいSIMをタップし設定します。

最後に、通信テストおこない正常に通信できていれば完了です。

楽天モバイルからpovo2.0に乗り換える手順

楽天モバイルからpovo2.0に乗り換える手順も、同様に非常にかんたんです。

具体的には、下記の手順でMNP乗り換えを進めます。

なお楽天モバイルで購入した端末には、SIMロックはかかっていません。そのため、SIMロックの解除手続きなどは不要です。

povoへの乗り換えには以下のような本人確認書類がいずれか一つ必要なため事前に用意しておきましょう。

povoから楽天モバイルに乗り換える手順

povo2.0から楽天モバイルに乗り換える手順は、非常にかんたんです。

povoから楽天モバイルへ乗り換える際は、下記の流れで手続きを完了させます。

なおSIMの抜き差しをする際には、端末の電源を切ってから実行してみてください。

povoへの乗り換えには以下のような本人確認書類がいずれか一つ必要なため事前に用意しておきましょう。

なお、身体障がい者手帳、健康保険証、日本国パスポート、住民基本台帳カードは補助書類の提出が必要です。

補助書類は公共料金の請求書・領収書、住民票、届出避難場所証明書の3つが利用できます。

楽天モバイルとpovoを比較する際によくある質問

povo2.0と楽天モバイルを比較する際によくある質問を見ていきましょう。

povoと楽天モバイルを併用できる？デュアルSIMで組み合わせるのはどう？

povoと楽天モバイルは、デュアルSIMの対応端末であれば、1台のスマホで併用可能です。

povoと楽天モバイルは、月額料金をほぼ無料でスマホを運用できる、最強の組み合わせとなります。

実は通話料金が無料のRakuten Linkアプリは、楽天モバイル以外の通信でも利用可能です。

povoと楽天モバイルをデュアルSIMで運用すれば、両者の弱点を相互に補い、非常に便利にスマホを使えます。

まとめ：povoと楽天モバイルはどちらもほぼ無料で運用できる最強のサービス

povo2.0と楽天モバイルを徹底比較しました。

povoも楽天モバイルもどちらもほぼ無料で利用できる格安SIMです。

それぞれ比較をおこない、自分に合った格安SIMを選んでみてください。

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