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楽天モバイル

楽天モバイルでキャリアメールアドレスは使えない?Rメールの取得・変更・設定まとめ

楽天モバイルのキャリアメールアドレスについて紹介します。

楽天モバイルのキャリアメールアドレスについて知りたい方は、参考にしてみてください。


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楽天モバイルでキャリアメールアドレスは使えない?

楽天モバイル
料金プランRakuten最強プラン
月額料金(税込)・0〜3GB:1,078円
・~20GB:2,178円
・20GB~無制限:3,278円
データ通信量無制限
※環境により速度制限かかる場合あり
音声通話料金22円(税込) / 30秒
※「Rakuten Link」使用時は無料
通信速度(※速度制限時)・国内:記載なし
・国外:最大128Kbps
支払い方法・クレジットカード
・デビットカード
・楽天ポイント
・口座振替
契約初期費用(税込)0円
実店舗あり

まずは、楽天モバイルでのキャリアメールアドレスをみていきましょう。

【2021年12月更新:最新情報】

2021年12月より、キャリアメールの持ち運びがはじまったサービスもあります。詳細は次のとおりです。

キャリア持ち運び開始日利用条件月額料金(税込)申請方法
ドコモ2021年12月16日・ドコモ回線解約後31日以内
・dアカウントのIDが必要
・法人契約ではない
・回線契約新規お申込みから一定期間経過している
330円・店頭
・Web
ソフトバンク2021年内を予定
楽天モバイル準備中

ドコモメール持ち運びに関して、店頭で申し込む場合は解約と同時におこなう必要があります。

またahamoにプラン変更する際は、プラン変更と同時にドコモメール持ち運びの申し込みをしてください。

キャリアメールの持ち運び後は、メールアプリや、OS標準のメールアプリでキャリアメールが利用可能です。

結論:楽天モバイルを新規契約や他社から乗り換えの場合は利用不可

結論から申し上げると、今から新しく楽天モバイルを契約した場合や他社から乗り換えた場合は、キャリアメールアドレスを利用できません。

なぜなら現在提供中の、楽天モバイルの唯一の料金プランである「Rakuten最強プラン」には、キャリアメールのサービスが用意されていないためです。

また、ドコモやソフトバンクなどから楽天モバイルへ乗り換えた場合、もちろん元のキャリアメールを使い続けることはできません。

なおすでに楽天モバイルを契約中の方であれば、契約しているプラン内容によっては、キャリアメールを利用できる場合があります。具体的には、次の項目で解説します。

Rメール(旧 楽天メール)は使える?:ドコモ回線・au回線の旧プランを契約中なら利用可能

楽天モバイルでキャリアメールを使用できる条件が、ひとつだけあります。それは、過去に楽天モバイルで提供されていた、ドコモ回線・au回線のプランを利用中であることです。

楽天モバイルのドコモ回線・au回線のプランを契約中の方なら、WEBサービス「メンバーズステーション」で最新プランの「Rakuten最強プラン」へ移行手続きをすると、現在お使いの「@rakuten.jp」のキャリアメールをそのまま使い続けられます。

なお楽天モバイルのドコモ回線・au回線は、すでに新規受付が終了しているプランです。そのため、これから新しく楽天モバイルを契約する方は、残念ながらキャリアメールを使用できません。

【2022年7月2日(土)追記】

2022年7月1日(金)より、楽天モバイルの公式メール「楽メール」のサービスが開始されました。

Q. 楽天モバイルのキャリアメール「楽メール」とは?
  • 無料で利用できる楽天ドメインの公式メールサービス
  • Rakuten Linkアプリ内で利用ができるため、通話やメッセージ機能と一括管理できる
  • ほかの携帯会社のメールや、Gmail、Yahoo!メールなどのメールアドレスと送受信可能
  • 各種会員の登録にも利用可能
  • 迷惑メールフィルター機能など、セキュリティ対策も充実していて安心
  • 大容量のメールを送受信する際も、問題なく利用可能
  • 一斉送信可能件数は200件
  • メールボックスは最大50万件まで

なお、楽メールの設定方法は次のとおりです。

難しいメール設定は不要で、メールアドレスを自分で決めたあと、すぐに利用できるのが嬉しいポイントです。

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Rメール(旧 楽天メール)とは:過去提供のドコモ回線・au回線ユーザーが使えるキャリアメール

「Rメール」は、もともと「楽天メール」という名前で提供されていた、楽天モバイルのキャリアメールサービスです。

2021年6月1日からサービス名称だけが変更され、現在のRメールの名前になりました。サービス内容はとくに変更されていません。

過去にRメールは、ドコモ回線・au回線のプランのキャリアメールサービスとして、楽天モバイルで提供されていました。具体的には、下記プランがRメール利用の対象となっています。

ただし先述のとおり、現在は上記3プランの新規受付が終了しているため、新たな申し込みはできません。

Rメール(旧 楽天メール)の登録設定方法!取得の手順は?

ここでは、Rメール(旧 楽天メール)の登録設定方法をみていきましょう。

1. メンバーズステーションでアドレスを登録する

楽天モバイルのRメールを利用開始するためには、まずは会員専用のWEBサービスである、メンバーズステーションにログインします。メンバーズステーションにログインしたら、下記の手順でRメールに登録します。

なおアドレスは2文字以上16文字以内で登録でき、先頭の文字はアルファベットの小文字となります。Rメールに登録できる文字は、下記のとおりです。

「登録したID@rakuten.jp」が、あなたのメールアドレスになります。

2. Rメールアプリをダウンロードして、利用開始の設定をする

メンバーズステーションでRメールアドレスの登録が完了したら、次はGoogle Playで「Rメールアプリ」をダウンロードします。

RメールアプリはAndroid OS4.4以上の機種で利用可能です。残念ながら、Windows OSやiOS(iPhone)などでは使用できません。

Rメールアプリのダウンロード・インストールが完了したら、アプリを立ち上げて「Rメール」の項目を選択します。

次に、登録したメールアドレスとメンバーズステーションのログインパスワードを入力し、ログインしてみてください。ログインが完了すると、Rメールを利用できるようになります。

Rメール(旧 楽天メール)を楽天モバイルに引き継ぎできる?方法まとめ

現在Rメールを使用中の場合は、メンバーズステーションから最新プランのRakuten最強プランへ移行手続きをすると、そのまま継続利用できます。

ただし、楽天モバイルの実店舗でRakuten最強プランへの移行手続きをした場合は、引き継ぎができません。そのため、注意が必要です。

ドコモ回線・au回線の楽天モバイルを契約中の人が、メンバーズステーションでRakuten最強プランへの移行をする手続きは、下記の流れとなります。

なおステップ4では、楽天モバイルで新しいスマホ端末を購入するかどうかで、選択するボタンが変わります。端末の購入手続き自体は難しくないので、事前に購入する端末を決めてから、手続きを進めるとよいでしょう。

このように、ドコモ回線・au回線から最新プランRakuten最強プランへの移行手続きは、非常にかんたんです。契約解除料などはとくに発生しないため、気軽に移行できます。

Rメール(旧 楽天メール)のアドレス変更手順

Rメールのアドレス変更をするためには、現在お使いのRメールを一度解約し、再登録する流れとなります。Rメールアドレス変更の具体的な手順は、下記のとおりです。

なおRメールアドレス変更にあたり、いくつかの注意点があります。

Rメールアドレスを変更する際は、上記の注意点を確認した上で、手続きをおこないましょう。

楽天モバイルで「Rメール(旧 楽天メール)」や「ほかのメール」は確認できる?

次に、楽天モバイルで「Rメール(旧 楽天メール)」や「ほかのメール」の確認をみていきましょう。

楽天モバイルで「Rメール(旧 楽天メール)」や「ほかのメール」の確認

iPhone:デフォルトの「メール」アプリで確認できる

iPhoneでRメールを確認したい場合は、端末にデフォルトで搭載されている「メール」アプリを利用すると、送受信が可能です。

iPhoneのメールアプリは、RメールはもちろんGmailなど複数のメールサービスを一括管理できます。

iPhoneのメールアプリへRメールを登録するには、アプリを起動して「その他」を選択し、アカウントを追加するだけで大丈夫です。

なお楽天モバイル公式の「Rメールアプリ」は、Android限定のため、iPhoneでは利用できません。

Android:楽天モバイル公式のRメールアプリで利用可能

Android端末をお使いの場合は、楽天モバイルが公式に提供している「Rメールアプリ」を利用できます。

OSのバージョンが4.4以上である必要があるため、もし古いOSをお使いの場合は、事前にアップデートをおこないましょう。

Rメールアプリは、Google Playからダウンロード可能です。アプリをインストールしたら、Rメールアドレスとパスワードでログインし、メールが使えるようになります。

なおRメールアプリでは、Rメール以外のメールを登録しても利用可能です。しかし、一部に不具合も発生しているようで、利用できない場合がある点に注意してください。

Rメール(旧 楽天メール)のメリット

続いて、Rメール(旧 楽天メール)のメリットをみていきましょう。

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無料で利用できる(他社のキャリアメールは有料の場合あり)

Rメールのメリットは、オプション料金などが不要であり、無料でキャリアメールを利用できる点です。

他社の格安SIMでは、そもそもキャリアメールを利用できない場合があるほか、利用できても有料オプションであるケースもあります。

一方のRメールなら、楽天モバイルをドコモ回線・au回線で契約している方なら、最新プランに引き継ぎしても無料で利用可能です。無駄な出費を増やすことなく、快適にキャリアメールを利用できます。

15GBと大容量のメールボックス

Rメールのメリットとして、メールボックスのデータ容量が15GBと大容量な点が挙げられます。

また、Rメールは圧倒的に大容量が用意されています。

メールボックスの容量が少ないと、多くのメールを送受信した場合に、古いメールから順番に消えてしまう点がデメリットです。

また自動で消えないメールアプリの場合は、送受信ができなくなる可能性もあります。

Rメール(旧 楽天メール)は使えない?注意点・デメリット

続いて、Rメール(旧 楽天メール)の注意点・デメリットをみていきましょう。

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楽天モバイルに新規契約・他社から乗り換えした人は利用できない

Rメールの最大のデメリットは、楽天モバイルを新規契約した人が、サービス自体を利用できない点です。

Rメールを利用できるのは、楽天モバイルが過去に提供していた、ドコモ回線やau回線を契約中の人のみとなっています。

これから楽天モバイルに乗り換え予定の方や、回線を追加したい方は、残念ながらRメールを利用できません。

PCメールのため、相手の拒否設定に引っかかる場合がある

Rメールは、「PCメール」に分類されるメールサービスです。大手のキャリアメールには「PCからのメールを受信拒否する」といった設定項目があります。

そのため、受信拒否の設定がされている相手にRメールを送信すると、メールが正常に届かない点に注意が必要です。

もしドコモや、ソフトバンクをお使いの相手にメールが届かない場合、受信拒否の設定を確認してもらうとよいでしょう。

楽天モバイルを解約すると使えなくなる

Rメールのデメリットは、楽天モバイルを解約すると、メールアドレスを利用できなくなる点です。

さらに、これまで送受信したメールの履歴もすべて消えてしまう点にも注意してください。

現在Rメールをお使いの方は、もし楽天モバイルから他社へ乗り換える場合、事前にメールをローカル環境へ保存するなど、何らかの対策をするのがおすすめです。

Rメール(旧 楽天メール)とどちらがおすすめ?Gmailなどフリーメールと比較!

続いて、Gmailなどフリーメールの比較をみていきましょう。

具体的に、以下7つの内容を紹介します。

Gmail|無料で使えて15GBの大容量!Rメール乗り換えの最有力候補

「Gmail」は、Googleが提供するフリーメールサービスです。Rメールと同様に、無料でも15GBと大容量のメールボックスが用意されています。そのため、多数のメールを送受信する方であっても、容量不足になる心配はないでしょう。

Gmailは、非常に多くのユーザーがいる、信頼度の高いフリーメールです。添付ファイルは自動的にウイルススキャンが実行され、安全にメールをやりとりできるメリットもあります。

Yahoo!メール|楽天モバイルからワイモバイルに乗り換えるなら非常におすすめ

「Yahoo!メール」は、誰もがご存知であろうYahoo!が提供するフリーメールサービスです。

Rメールからの乗り換え先として有力候補であり、とくに楽天モバイルからワイモバイルへの乗り換えを検討している人におすすめします。

Yahoo!メールの通常時の容量は最大10GBです。ワイモバイルを契約すると、「Yahoo!プレミアム」という、本来なら有料の会員サービスに無料で登録できます。

Yahoo!プレミアム会員はさまざまな特典を利用でき、「Yahoo!メールの容量が無制限になる」という特典も利用可能です。

ただしYahoo!メールは、無料利用の場合はメールボックスに広告が表示されるデメリットがあります。Rメールには広告が表示されないため、この点だけは注意が必要です。

なおワイモバイルの契約者は、広告なしでYahoo!メールを利用できます。楽天モバイルからワイモバイルへ乗り換える場合は、非常におすすめの選択肢です。

iCloud Mail|iPhoneユーザーならRメールよりおすすめ

iPhoneユーザーであれば、楽天モバイルが公式に提供している、Rメールアプリは利用できません。

Rメールアプリを利用できないのであれば、Rメールは利用せずに、「iCloud Mail」を使ってみるのもおすすめです。

iCloud Mailは、Apple社が提供するフリーメールサービスです。iPhoneやMacにデフォルトで搭載されているメールアプリが利用できるため、iPhoneユーザーが利用しやすいサービスとなっています。

ただしiCloud Mailは、無料利用の場合はメールボックスの容量が5GBと、Rメールに劣る点がデメリットです。

メールボックスが5GBでは不安な場合は、Gmailなどより大容量のフリーメールを使用してみてください。

Outlook|「Microsoft 365」の契約者は50GBの容量を利用できる

「Outlook」は、Microsoftが提供するフリーメールサービスです。無料版でも15GBと大容量のメールボックスが用意されていて、Rメールから乗り換える際にもおすすめします。

さらにOutlookは、「Microsoft 365」のサブスクリプション契約をしていると、メールボックスの容量が50GBまで拡張される点がメリットです。

Rメールの15GBより圧倒的に大容量のため、Microsoft 365をサブスクリプション契約している場合は、ぜひご検討ください。

Rメール(旧 楽天メール)でよくある質問

最後に、Rメール(旧 楽天メール)でよくある質問をみていきましょう。

具体的に、以下3つの内容を紹介します。

楽天モバイルでGmailを設定する方法とは?

こちらでは、楽天モバイルの端末にGoogleアカウント、およびGmailアカウントを設定する方法を解説します。

なお、「AndroidのRメールアプリでGmailを送受信したい」とお考えの方もいるでしょう。しかし楽天モバイル公式サイトでは、「現在は不具合により利用できない」とされており、利用できません。

その後の解消の発表もないため、RメールアプリでGmailを送受信するのはうまくいかない可能性があります。

それではまずは、楽天モバイルの端末にGoogleアカウントを設定する手順を見ていきましょう。

こちらで、楽天モバイルの端末にGoogleアカウントを追加できました。さらに、Gmailアカウントの同期設定をする場合は、下記の手順に進んでみてください。

上記の方法で、楽天モバイルの端末にGmailアカウントを設定できます。

Rメール(旧 楽天メール)の送信と受信ができない!原因と対処法は?

楽天モバイルでは、ユーザーのセキュリティ強化のために、Rメール送受信を暗号化通信(SSL/TLS)に限定する準備が進められています。

将来的にRメールの送受信が暗号化通信に限定された場合は、正しい設定ができていないとメールの送受信ができなくなるため、注意が必要です。

具体的には、下記の手順で設定をおこないます。

上記の設定が正しくできていれば、暗号化通信によるメールの送受信が可能となります。よくわからない場合や、設定をしてもうまくいかない場合は、公式サポートへ問いあわせてみるとよいでしょう。

なお2021年10月22日時点では、非暗号化通信によるRメールユーザーが多いため、暗号化通信へ限定する対応は延期されています。

楽天モバイルでキャリアメールアドレスはいつから使えるようになる?

楽天モバイルの公式サイトでは、「2021年内にキャリアメールを提供開始する」と掲載されています。

実は楽天モバイルのキャリアメールは、過去には「2021年夏には提供開始予定」と発表されていました。しかし、開発などの状況により延期された背景があります。

本当に2021年内にキャリアメールの提供が開始されるのであれば、楽天モバイルから何らかの発表があるでしょう。

「キャリアメールが使えるようになってから楽天モバイルに乗り換えたい」とお考えの方は、もうしばらく続報を待ってみてください。

まとめ:楽天モバイルではキャリアメールアドレスは使えないので注意!

楽天モバイルのキャリアメールアドレスについて紹介しました。

楽天モバイルでは、キャリアメールアドレスを利用できません。

Rメール(旧 楽天メール)もひとつの方法ですが、楽天モバイルに新規契約・他社から乗り換えした人は利用できないため注意してください。

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