楽天モバイルのSMSについて紹介します。
楽天モバイルのSMSについて知りたい方は、参考にしてみてください。
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楽天モバイルでSMS(ショートメッセージサービス)が利用可能!ポイントまとめ
まずは、楽天モバイルのSMS(ショートメッセージサービス)のポイントをみていきましょう。
通常のSMS:電話番号でメッセージのやりとりができる
楽天モバイルの通常のSMSは、電話回線を使って、電話番号同士で文字メッセージのやりとりができるサービスです。
SMSを利用するには、通話用の電話回線を使うため電話番号が必要になります。
通話可能な楽天モバイルの『Rakuten最強プラン』では、電話番号がもらえるため、その電話番号を使ってSMSの送受信ができます。
楽天モバイルのSMSは、別途申し込みやアカウント登録などをしなくても、誰でも無料で使用可能です。
また電話番号で送受信ができるため、相手がインターネット通信を契約していなくても、文字メッセージのやり取りができるので便利です。
Rakuten LinkのSMS:「Rakuten最強プラン」を契約したAndroidで利用可能
楽天モバイルのRakuten Linkとは、楽天モバイルの料金プラン「Rakuten最強プラン」を契約している方が利用できるアプリです。
楽天モバイルのRakuten Linkでは、通話やRakuten Link同士のメッセージが無制限で使えます。
申込や手続き不要で、楽天モバイルのスマホにアプリをインストールするだけで使え、追加料金は一切かかりません。
ただ楽天モバイルのRakuten LinkのSMSは、Android限定となります。iPhoneの場合は、国内外に問わず、SMSの利用はできないので注意してください。
楽天モバイルのSMSの料金【文字数ごとの送信料は?】
ここでは、楽天モバイルのSMSの料金をみていきましょう。
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通常のSMSの料金:受信料は無料だが、送信料は3.3~33円(税込)かかる
楽天モバイルで通常のSMSを使う場合は、オプション料や受信料はかかりません。ただ楽天モバイルの通常のSMSの送信料は、1通あたりの文字数によって異なります。
楽天モバイルの通常のSMSでかかる送信料は、以下のとおりです。
文字数 | 送信料金 |
1~70文字 | 3.3円(税込) |
71~134文字 | 6.6円(税込) |
135~201文字 | 9.9円(税込) |
202~268文字 | 13.2円(税込) |
269~335文字 | 16.5円(税込) |
336~402文字 | 19.8円(税込) |
403~469文字 | 23.1円(税込) |
470~536文字 | 26.4円(税込) |
537~603文字 | 29.7円(税込) |
604~660文字 | 33.0円(税込) |
上記の送信料は、SMSの一通あたりの料金になるため、送れば送るほどもちろん料金は高くなります。
Rakuten LinkのSMSの料金:Androidなら無料
楽天モバイルのRakuten LinkのSMSの料金は、次のとおりです。
iPhoneでSMS利用:Rakuten Linkアプリでの送受信は利用不可
楽天モバイルのRakuten LinkのSMSは、iPhoneでは利用できません。
以前はiPhoneでも、Rakuten LinkのSMSは使えていたのですが、iOS 14.4以降へのアップデートで仕様変更がありました。
2021年7月6日以降からは、Rakuten Linkアプリを利用していない相手とのSMSの送受信をする場合は、通常のSMSのみになりました。
そのため、楽天モバイルのiPhoneでSMSを利用する場合は、通常のSMSしか使えず、文字数によって送信料がかかります。
AndroidでSMS利用:料金は無料
楽天モバイルのRakuten LinkのSMSは、iPhoneでは利用できませんが、Androidでは利用可能です。Rakuten LinkのSMSの料金は、国内の利用は、受信・送信ともに無料です。
Rakuten Linkは、SMS以外にも、通話もRakuten Link同士のメッセージも、すべて無料・無制限で使えます。
Rakuten Linkは、アプリの通信にギガを使いますが、それ以外のSMSを含む、通話料や送信料を一切料金がかかりません。
Androidなら相手のRakuten Linkの利用に関わらず、Rakuten Linkだけで会話やメッセージのやりとりが思う存分楽しめるでしょう。
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国際SMS:海外指定66の国と地域は料金が無料!
楽天モバイルは、Rakuten Linkアプリ同士の国際SMSの場合、送受信に料金がかかりません。
また送信相手がRakuten Linkアプリを利用していない場合でも、指定の66の国と地域では、国際SMSの送信料金が無料になるのが魅力です。(※Androidの場合)
海外指定66の国と地域 ※(2020年3月3日時点) | アイスランド、アイルランド、アメリカ(ハワイ)、アメリカ本土、アンドラ、イギリス、イタリア、インド、インドネシア、エストニア、オーストラリア、オーストリア、オランダ、カナダ、カンボジア、韓国、キプロス、ギリシャ、グアドループ、グアム、クロアチア、サイパン、ジブラルタル、シンガポール、スイス、スウェーデン、スペイン、スロバキア、スロベニア、タイ、台湾、チェコ共和国、中国、デンマーク、ドイツ、トルコ、ニュージーランド、ノルウェー、ハンガリー、フィリピン、フィンランド、ブラジル、フランス、フランス領ギアナ、ブルガリア、ベトナム、ペルー、ベルギー、ポーランド、ポルトガル、香港、マカオ、マルタ、マルティニーク、マレーシア、南アフリカ、ミャンマー、メキシコ、モロッコ、ラトビア、リトアニア、リヒテンシュタイン、ルーマニア、ルクセンブルク、レユニオン、ロシア |
楽天モバイルの国際SMSでは、送信相手がRakuten Linkアプリを利用していない場合、上記以外の国と地域では、以下の送信料がかかります。
文字数 | 送信料金 |
1~70文字 | 100円(不課税) |
71~134文字 | 200円(不課税) |
135~201文字 | 300円(不課税) |
202~268文字 | 400円(不課税) |
269~335文字 | 500円(不課税) |
336~402文字 | 600円(不課税) |
403~469文字 | 700円(不課税) |
470~536文字 | 800円(不課税) |
537~603文字 | 900円(不課税) |
604~660文字 | 1,000円(不課税) |
上記の送信料は、楽天モバイルの通常のSMSを利用した場合の、国際SMSも同様です。
楽天モバイルの通常のSMSの場合は、どこに送っても上記の料金がかかるので注意が必要です。
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楽天モバイルのSMSの使い方・設定方法
楽天モバイルでSMSを使うには、設定不要で、電話帳・通常のSMSアプリ・Rakuten Linkの「チャット」から利用できます。
楽天モバイルでSMSを送る場合は、電話帳・標準のSMSアプリ・Rakuten Linkの「チャット」から送信相手を選びます。
それぞれのメッセージにメッセージを入力した後に、「送信」を選べば送れるので簡単です。
Rakuten Linkに届いたSMSは、ログイン状態ならRakuten Linkに、ログアウト状態なら通常のSMSメッセージアプリに自動的に受信されます。
楽天モバイルのスマホに、SMSが届いた場合は、通知があるので、すぐに確認できます。
楽天モバイルのSMSを利用するメリット【アプリ認証で便利】
楽天モバイルのSMSを利用するメリットは、以下のとおりです。
- SMS認証ができるので便利
- メールアドレスがわからない相手ともメッセージのやりとりができる
- 緊急時の連絡に使える
楽天モバイルのSMSを利用するメリットで、とくに注目したいのがSMS認証ができることです。
LINEやTwitter、Instagram、メルカリなどの多くのアプリやサービスでは、アカウント作成時にSMS認証が必要です。
SMS機能がないと、これらのアプリやサービスに登録できなかったり、一部の機能が使えなかったりします。
しかし、楽天モバイルではSMSが利用できるので、SMS認証ができ、アプリやサービスが使用できるので便利です。
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楽天モバイルのSMSを利用するデメリット・注意点
次に、楽天モバイルのSMSを利用するデメリット・注意点をみていきましょう。
iPhoneでのSMSの利用は使いすぎに注意が必要
楽天モバイルのSMSは、AndroidならRakuten Linkを利用すれば、送信料がかからないことがほとんどです。
一方のiPhoneでは、Rakuten LinkでSMSを利用できません。そのため、楽天モバイルのiPhoneでは、通常のSMSでしかやりとりができず、送信する際には料金がかかります。
もちろん文字数が多くなるほど、送信料も高くなります。
気にせず使っていると、送信料が増えるばかりなので、楽天モバイルのiPhoneでのSMSの利用は必要最小限に抑えるのがおすすめです。
日常的なメッセージのやりとりは、LINEなどのほかのコミュニケーションツールを使うようにするといいでしょう。
パートナー回線では通常のSMSが使えない
やっぱり #楽天モバイル(#パートナー回線)
で SMS が使えないのはつらいです。— アンモナ (@f1v3Kw7vSOGYjbO) October 13, 2021
楽天モバイルにした事かなり後悔してる
着信が鳴らない、一部電話できない、SMSが届かない、楽天回線なのにパートナー回線の容量が減っていく
無料期間でもこれはキツい…
— ふーキ (@prison_bp5) August 27, 2021
Pixel 3a XLを楽天モバイルで試してみた。
出来た
・着信(相手が楽天LINKから発信した場合は着歴すら残らず)
・ネット接続
・楽天LINKからの発信(フリーダイヤルもOK)出来ない
・普通の電話アプリの使用
・パートナー回線でのSMS受信相手が楽天LINK使用し発信した場合繋がらないのが意味不💦
— aldila@chrono (@aldila224) July 31, 2021
楽天モバイルは、auの電波を借りて通信するパートナー回線では、通常のSMSが使えません。楽天モバイル自社の基地局の電波を利用する楽天回線では、通常のSMSも利用可能です。
またRakuten LinkのSMSは使えるため、Androidの方なら、楽天回線でもパートナー回線でもSMSは使えます。
一方のiPhoneは、Rakuten LinkでSMSができないため、通常のSMSのみとなり、パートナー回線では使えません。
iPhoneの方は、楽天エリアに移動しないと、SMSが使えないので注意が必要です。
SMSは1日100通までしか送れない
楽天モバイルでは、迷惑SMSを防止するためにも、SMSの送信できる数が決められています。
楽天モバイルでは、通常のSMS・Rakuten LinkのSMS問わず、1日に送信できるのは100通までと設定されています。
また楽天モバイルのSMSは、文字数に応じて、カウントされる通数が変わるので、注意が必要です。
送信文字数(全角/半角問わず) | SMS通数 |
1~70文字 | 1 |
71~134文字 | 2 |
135~201文字 | 3 |
202~268文字 | 4 |
269~335文字 | 5 |
336~402文字 | 6 |
403~469文字 | 7 |
470~536文字 | 8 |
537~603文字 | 9 |
604~660文字 | 10 |
楽天モバイルのSMSを1日に100通も送信していないので、上限に達してしまう場合は、文字数が多いメッセージをたくさん送っているかもしれません。
楽天モバイルのSMSは文字数によって、カウント数が変わることを覚えておいてください。
楽天モバイルでSMSが受信できない!届かない理由と送れないときの対処法
続いて、楽天モバイルでSMSが届かない理由と送れないときの対処法をみていきましょう。
相手のスマホにRakuten Linkアプリが入っていない|iOS標準のメッセージアプリを使う
Rakuten Linkアプリを利用していない相手に、Rakuten Linkアプリから送信はできません。
そのためメッセージを送る場合はRakuten Linkアプリを使わず、iOS標準のメッセージアプリを利用するとSMS送受信ができます。
なおiOS標準のメッセージアプリを使ったSMSは、有料になるため注意してください。
機内モードが設定されている|オフにする
楽天モバイルでSMSが送受信できないときは、まずは機内モードがオンになっていないか確認してみてください。
また機内モードがオンになっていなくても、一度オンにしてオフにすることで、解決することもあります。
楽天モバイルのスマホが、機内モードになっていると、スマホの画面上部のアンテナのマークが、飛行機のマークに変わります。
飛行機のマークに変わっている場合は、設定から機内モードをオフにしてみてください。
機内モードをオン・オフを試してみても解決しない場合は、スマホの再起動をしてみてください。スマホを再起動させることでも、不具合が改善されることがあります。
SMSアプリのバージョンが古いまま|最新バージョンにアップデートする
楽天モバイルのSMSアプリは、定期的にバージョンアップが行われています。アップデートしないで使っていると、正常に動作しなくて、不具合が発生しやすくなります。
そのため、SMSが届かなかったり、送れなかったりする場合は、SMSアプリのバージョンが最新のものかどうか確認してみてください。
アップデートは手動または、自動ですることができるのですが、手動だと不定期のアップデートをし忘れることもあるでしょう。
そのため、確実にアップデートができるように、アップデートの設定を「自動」に変更しておくのがおすすめです。
SMSセンターの番号の設定が正しくない|手動で正しい番号を入力する
楽天モバイルのSMSが送受信されない場合は、SMSアプリの「メッセージセンター」の番号を確認してみてください。
SMSアプリの「メッセージセンター」の番号を確認する方法は、以下のとおりです。
- スマホのメッセージアプリを開き、「Ξ(メニュー)」を選ぶ
- メニューから「設定」を選ぶ
- テキストメッセージ(SMS)の項目にある、「SMSセンター番号」を選べば、番号が確認できる
SMSセンター番号が間違っていると、SMSの送受信ができません。正しい番号は「+817085811998」なので、もし間違っている場合は、正しい番号を手動で入力してみてください。
楽天モバイルのSMSでよくある質問
最後に、楽天モバイルのSMSでよくある質問を見ていきましょう。
具体的に、以下5つの質問に回答していきます。
それぞれ順番に確認していきます。
楽天モバイルで迷惑SMSを拒否する方法は?
楽天モバイルでは、迷惑SMSを拒否する機能はありません。ただiPhoneなら本体の設定から、個別で拒否設定ができます。
iPhoneの本体から、SMSを拒否する手順は、以下のとおりです。
- 拒否したい相手から届いたSMSを開く
- メッセージの上部にあるアイコンを選択し、「情報」を選ぶ
- 画面上部右の「情報」を選ぶ
- 画面中央の「この発信者を着信拒否」を選ぶ
- 「連絡先を着信拒否」を選べば、拒否ができる
Androidの場合は、通常のSMSアプリでは、拒否設定ができません。Androidで個別拒否する場合は、別のメッセージアプリを使う必要があります。
楽天モバイルのSMSは既読がつかない?
楽天モバイルの通常のSMSでは、既読機能はついていません。また楽天モバイルのRakuten Linkでも、相手がRakuten Linkを使っていないと既読はつきません。
楽天モバイルのSMSで、既読がつくのは、Rakuten Link同士のSMSのみです。楽天モバイルのRakuten Link同士のSMSで、送信が成功したメッセージには、「✓」マークが二つ表示されます。
また相手が既読になると青色で「既読」の文字が表示され、「✓」マークも青色に変わります。
楽天モバイルのSMSは通知されない?オンオフの切り替えはできる?
楽天モバイルの通常のSMSは、メッセージが届くと通知されます。設定方法は、使っている機種によって異なるため、取扱説明書などで設定方法を確認してみてください。
また本体のSMSの通知をオンにしていても、「サイレントモード」または「おやすみモード」がオンになっている可能性もあります。
「サイレントモード」または「おやすみモード」を設定から確認して、これらのモードがオンになっている場合は、オフにすると通知されます。
またRakuten Linkのメッセージ通知の切り替えは、アプリ内でも可能です。Rakuten Linkのアプリで、「Ξ」マークを選んで、「通知」のオンオフの切り替えをしてみてください。
Rakuten LinkでSMSを受信する方法は?
Rakuten LinkでSMSを受信するには、Rakuten Linkにログインしている状態だと、自動的にRakuten Linkに受信されます。
楽天モバイルのRakuten Linkをログアウトした状態だと、通常のSMSアプリにメッセージが届きます。
Rakuten Linkは、アプリの設定画面から「ログアウト」しない限り、ログアウト状態になりません。
メッセージがあちらこちらに分散されるのが嫌な方は、常にRakuten Linkをログイン状態にしておくのがおすすめです。
Rakuten LinkでSMSを無料送信したはずが料金が請求された!どうして?
楽天モバイルでは、送受信相手のどちらかがRakuten Linkアプリを利用していない場合、SMSを送信した際に料金がかかります。
楽天モバイルのSMSを無料で送信するためには、送受信相手の双方が「Rakuten Link」アプリを利用しなければいけません。
またRakuten LinkアプリiOS版の場合、Rakuten Linkアプリを利用していないスマホからの送受信は、iOS標準のメッセージアプリでのみSMS送受信が可能です。
まとめ:楽天モバイルでSMSを使うと、アプリ認証などが便利!
楽天モバイルのSMSについて紹介しました。
楽天モバイルのSMSを利用すると、アプリのSMS認証ができるメリットがあります。
また、緊急時の連絡に使えるにも使えるため便利です。
なおiPhoneでは、Rakuten LinkでSMSを利用できないため、注意してください。
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