富士通、「Microsoft SQL Server」のDWHシステムに最適化したソリューションを発表 | RBB TODAY

富士通、「Microsoft SQL Server」のDWHシステムに最適化したソリューションを発表

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「富士通版SQL Server Fast Track Data Warehouse リファレンスアーキテクチャモデル」の価格
  • 「富士通版SQL Server Fast Track Data Warehouse リファレンスアーキテクチャモデル」の価格
  • 「SQL Server Trusted Platform License with SupportDesk」の価格
 富士通は8日、マイクロソフトのリレーショナルデータベース「Microsoft SQL Server」のデータウェアハウス(DWH)システムに最適化したソリューションを発表した。

 テラバイトクラスのデータウェアハウス(DWH)システムを最適に利用するプラットフォーム構成モデル「富士通版SQL Server Fast Track Data Warehouseリファレンスアーキテクチャモデル」、およびSQL Serverのプロセッサライセンスにサポートとソフトウェアアシュランスをセットにした「SQL Server Trusted Platform License with SupportDesk」の2点を同日より販売開始する。

 富士通とマイクロソフトは2009年4月より国内エンタープライズ市場におけるソリューションビジネスでの協業を開始しており、今回、本協業の一環として「富士通版SQL Server Fast Track Data Warehouseリファレンスアーキテクチャモデル」および「SQL Server Trusted Platform License with SupportDesk」を提供するもの。

 「富士通版SQL Server Fast Track Data Warehouseリファレンスアーキテクチャモデル」は、マイクロソフトのDWH専用の検証済み構成「SQL Server Fast Track Data Warehouse」に富士通のPCサーバ「PRIMERGY」およびストレージ「ETERNUS」を組み合わせて性能検証を実施したもので、データ容量6〜12テラバイトクラスのDWHシステムを最適化する。「SQL Server Trusted Platform License with SupportDesk」は、「SQL Server」のサポートを24時間365日の体制で行う。

 本プラットフォームとサポートの適用により、DWHシステムの構築・運用において、まず、利用者は性能検証済みの推奨構成を選択することで、構成見積りのための検証作業が削減され、短期間での導入が可能となる。DWHシステムを高度に利用するため、「SQL Server」と富士通のミドルウェア「Interstage」との連携検証も実施されており、組み合わせて適用することにより、高精度なデータクレンジング、多様な形式・大量データの収集・蓄積・高速抽出などが行え、日本語データベースの情報統合・活用が簡単になる。また、テラバイトクラスのDWHシステムをより効果的に活用するためのデータ活用システム(ビジネス インテリジェンス)の導入サービス、活用支援サービスをあわせて提供。さらに、「SQL Server」の安定運用に向け、24時間365日のサポートを行う。また、ソフトウェアアシュランスもセットにしており、バージョンアップ製品の利用も可能だ。

 「富士通版SQL Server Fast Track Data Warehouseリファレンスアーキテクチャモデル」の主な特長は、富士通のPCサーバ「PRIMERGY RX300 S5」とストレージ「ETERNUS DX80」による推奨構成で、6〜12テラバイトのDWHシステムを最適化することが挙げられる。さらに、大規模システムの構築ノウハウを集めた詳細なガイダンスおよびツールを利用することで、DWHのパフォーマンスを最大化するシステムチューニングが簡単に行えること。また、今後、さらに大規模なDWHシステムに対応するラインナップを追加し、グローバルにも本モデルを展開していくとのこと。

 「富士通版SQL Server Fast Track Data Warehouseリファレンスアーキテクチャモデル」の機器構成は、ソフトウェア「Microsoft SQL Server 2008 Enterpriseエディション」(Open Businessライセンス、25クライアントライセンスの場合)、サーバ「PRIMERGY RX300 S5」(CPU:Intel Xeon X5570 Quad Core 2.93GHz×2)、ストレージ「ETERNUS DX80」(インターフェイス:8Gbps FCタイプ、ディスク:450GB 15,000rpm SAS HDD×20)で、価格は947万円(税別)〜。

 「SQL Server Trusted Platform License with SupportDesk」の主な特長は、これまで個別に購入・契約が必要だった「SQL Server」のプロセッサライセンスとソフトウェアアシュアランス(L&SA)、富士通の24時間365日サポートサービスがセット製品として提供されることにより、システム運用時のサポートだけでなく、製品のバージョンアップに対しても利用可能となる。また、マイクロソフトが設立したジョイントサポートセンターには富士通の専任サポートエンジニアが常駐し、両社のサポートエンジニアが共同でサポートしている。マイクロソフトエンジニアの製品スキルと利用者のシステムを熟知した富士通エンジニアの運用スキルにより、迅速かつ高品質な問題解決を実現するとのこと。

 対象製品と価格は、「Microsoft SQL Server 2008 Standardエディション プロセッサライセンス」が79万円(税別)〜。「Microsoft SQL Server 2008 Enterpriseエディション プロセッサライセンス」が330万円(税別)〜。対象ライセンスプログラムはMicrosoft Select、Microsoft Select Plus、Microsoft Enterprise Agreement、Microsoft Enterprise Subscription Agreement。なお、価格はMicrosoft Select License、3年分のSoftware Assuranceと1年間のサポートサービス付きの場合。
《池本淳》

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