富士通、「PRIMERGY」と「SAP Sybase IQ」をセットにして中規模DWHとして提供 | RBB TODAY
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富士通、「PRIMERGY」と「SAP Sybase IQ」をセットにして中規模DWHとして提供

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 富士通は22日、PCサーバ「PRIMERGY」などに、独SAP社のデータウェアハウス(DWH)専用のデータベースエンジン「SAP Sybase IQ」を組み合わせて、事前に設定・最適化し、中規模DWHのオファリングモデルとして発売することを発表した。

 「SAP Sybase IQ」は、グローバルで2,150社、4,500システムの導入実績があり、DWHを中心とした情報系システムに幅広く導入されている。列(カラム)単位でデータ管理を行うためクエリレスポンスの高速性に加え、クエリチューニングレス、実データ容量以下でデータをストレージに格納できるデータ圧縮機能を特長としている。

 今回販売されるオファリングモデルは、PCサーバ「PRIMERGY」、ストレージシステム「ETERNUS」、CPU性能をフル活用できる高性能フラッシュディスク(PCIeSSD)などに、「SAP Sybase IQ」を組み合わせて、納入前に専門のエンジニアがあらかじめシステム設定、最適化。SMALLモデル(データ格納容量8TB)、STANDARDモデル(データ格納容量8~48TB)、ENTERPRISEモデル(データ格納容量48TB以上)の3種類のモデルが用意される。価格はSMALLモデルが3,300万円(税別)から。
《冨岡晶》
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