NTTデータ、日本ネティーザと連携しDWH/BIソリューションを共同展開 | RBB TODAY
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NTTデータ、日本ネティーザと連携しDWH/BIソリューションを共同展開

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BICLAVIS(ビークラビス)概念図
  • BICLAVIS(ビークラビス)概念図
 NTTデータと日本ネティーザは2日、日本ネティーザが提供する「Netezza Performance Server」(NPS)を活用した、DWH/BIソリューションの共同展開を開始した。

 NPSは、汎用のデータベースシステムの10倍から100倍もの速度で検索が行える大量データ分析専用のサーバ。汎用データベースで必要なチューニング作業がNPSでは不要のため、システムの導入・運用稼働が削減できるという。日本ネティーザは大規模なDWHの構築・運用を簡易に実現できるNPSを提供し、NTTデータは高度なSI力をベースに、NPSを核としたBI/DWHシステムを提供する。

 NTTデータでは、これまで積み重ねてきたデータ分析ノウハウとBI技術を集約したデータ分析方法論「BICLAVIS(ビークラビス)」をベースにビジネスの再構築/最適化を支援する「インテリジェントBSR」サービスを提供中だ。BICLAVISは、(1)目的指向で類型化された9つの分析シナリオ、(2)統計・最適化・シミュレーションなどの分析手法を統合的に実装するデータ分析環境、(3)標準化された分析手順書、から構成されており、さまざまな業界のデータに対して適用可能とのこと。またNTTデータでは、昨年から「データウェアハウス/ビジネスインテリジェンス・ラボ」サービスを提供するなど、具体的なDWH/BIシステムの業務プロトタイプ検証を中立的な立場から実施している。これらのサービスと日本ネティーザのNPSを組み合わせ、短納期/低コスト/高い柔軟性に対応したソリューションを提供していくという。NTTデータは同ソリューションおよび関連システムの構築により今後5年間で100億円の売上を目指すとのこと。
《冨岡晶》
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