NTT、2010年第3四半期は純利益1,368億円で前年より微減 〜 四半期決算発表 | RBB TODAY

NTT、2010年第3四半期は純利益1,368億円で前年より微減 〜 四半期決算発表

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第3四半期連結決算(累計)の概況
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  • 第3四半期連結決算 セグメント別の状況
 日本電信電話(NTT)は5日、2010年3月期第3四半期決算を発表した。

 それによると、第3四半期連結会計期間(2009年10月1日〜2009年12月31日)のNTTグループの営業収益は2兆5,276億円(前年同期比1.6%減)、営業費用は2兆2,262億円(前年同期比3.2%減)となった。また、営業利益は3,013億円(前年同期比11.9%増)、税引前四半期純利益は2,983億円(前年同期比9.0%増)、帰属する四半期純利益は1,368億円(前年同期比0.7%減)となった。

 第3四半期連結累計期間(2009年4月1日〜2009年12月31日)のNTTグループの営業収益は7兆5,257億円(前年同期比2.7%減)、営業費用は6兆5,776億円(前年同期比2.1%減)となった。この結果、営業利益は9,481億円(前年同期比6.5%減)、また、税引前四半期純利益は9,419億円(前年同期比9.9%減)、帰属する四半期純利益は4,190億円(前年同期比23.0%減)となった。 営業利益の業績予想に対する進捗率は85.4%で予想に変更はなかった。セグメント別では移動通信事業は減収減益だったが、第2四半期との比較では減益幅が縮小となった。地域通信事業は増益を確保、長距離・国際通信事業は減収減益となった。

 第3四半期連結会計期間において、NTTグループはあらたな中期経営戦略「サービス創造グループを目指して」に基づき、ブロードバンド・ユビキタスサービスの拡大に取り組んでいた。固定通信市場では、次世代ネットワーク(NGN)について「フレッツ 光ネクスト」の提供エリアを拡大するとともに、映像配信サービスなどのNGNの特長を活かしたサービスの拡販に努めた。また顧客満足度の向上や継続利用の促進の観点から、東日本エリアでは会員制プログラム「フレッツ光メンバーズクラブ」を開始し、西日本エリアでは長期継続利用型割引サービスとして、あらたに「もっと割引」の実施について発表した。これらの取り組みの結果、「フレッツ光」契約数は1,278万契約となったとのこと。移動通信市場では、「2009年度冬春モデル」として20機種を発表し、オートGPS機能への対応や、 フェムトセル小型基地局の設置により安定した高速パケット通信や在圏情報に連動した在宅確認機能を提供する「マイエリア」サービスの提供を開始した。これらの結果、携帯電話契約数は5,544万契約となり、そのうち「FOMA」サービスの契約数は5,205万契約(契約比率93.9%)となったとのこと。法人向けサービスでは、クラウドコンピューティングに関して、より最適なクラウド構築・運営を確実・迅速に行うためのサービスブランド「BizCloud」を立ち上げ、その中核として、プライベートクラウド、コミュニティクラウドのサービス提供基盤となる「BizCloudプラットフォームサービス」の提供について発表するなどしている。
《冨岡晶》

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