三洋、2種類3つのマイクを搭載するICレコーダーなど3モデル | RBB TODAY
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三洋、2種類3つのマイクを搭載するICレコーダーなど3モデル

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【左】ICR-PS503RM【右】ICR-PS501RM
  • 【左】ICR-PS503RM【右】ICR-PS501RM
  • ICR-B001M
 三洋電機は、ICレコーダー「DIPLY」シリーズの新ラインアップとして、リニアPCM形式の録音に対応する「ICR-PS503RM」と「ICR-PS501RM」、SDメモリーカード録音モデル「ICR-B001M」の3製品を発表。2月20日に発売する。価格はオープンで、予想実売価格はICR-PS503RMが20,000円前後、ICR-PS501RMが15,000円前後、ICR-B001Mが7,000円前後。

 ICR-PS503RMとICR-PS501RMは、セミナーや講義などに適した前方正面の集音性に優れる「指向性ズームモノラルマイク」と、会議や音楽録音などに適した周囲の音を360度バランス良く集音できる「全方向性ステレオマイク」の合計3つのマイクを搭載する同シリーズの中核モデル。指向性ズームモノラルマイクは内蔵ステレオマイク比で感度約3倍、全方向性ステレオマイクは2006年11月発売の従来モデル「ICR-S280RM」と比較してノイズレベルが約1/3になるという。録音フォーマットはリニアPCM形式とMP3形式に対応し、デュアル録音が可能。

 おもな機能として、ワンボタンで音楽・会議・講義・口述などの各シーンに応じた録音モードを選択できる「シーンセレクト」、録音時に約300Hz以下の音をカットし空調音や風切音などを低減する「ローカットフィルター(録音時)」、高域と低域ノイズを低減させ主要な音声部分が聞き取りやすくなる「クリアボイス(再生時)」、楽器練習や語学学習に便利な「21段階再生速度調節」などを搭載する。

 記録メディアにICR-PS503RMは 4GB、ICR-PS501RMは2GBのフラッシュメモリを内蔵するとともに、microSD(SDHC)カードスロットを装備。そのほか、ダビングが簡単に行えるライン入力や、スライド式のUSBコネクタを搭載する。

 バッテリは単4形電池×1本で、バッテリ駆動時間はMP3録音時で約26時間、PCM録音時で約10時間。本体サイズは幅35.4×高さ103×奥行き13.9mmで、重さは53g。付属品はステレオイヤホン/USB延長ケーブルなど。カラーはICR-PS503RMがシルバー、ICR-PS501RMがホワイト。

 ICR-B001Mは、記録メディアにSDメモリーカードを採用する初心者向けモデル。録音フォーマットはMP3形式に対応。内蔵マイクでの録音はモノラル録音になるが、別売の外部ステレオマイクを使用ことでHQ/HQLPモードのステレオ録音が可能になる。音程を変えずに3段階(75/100/150%)の再生速度コントロールが可能な「再生速度調節」、動作状況を一目で把握できる「見え〜るメーター」、使用シーンに応じたマイク感度をスライドスイッチで切換られる「シーンセレクト」機能などを備える。

 バッテリは単4形電池×1本で、バッテリ駆動時間は録音時で約33時間、再生時で約29時間。本体サイズは幅36.6×高さ96×奥行き13.3mm、重さは51g。
《近藤》
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