ソニー、3マイク搭載で96kHz/24bitのLPCM録音に対応した「ICD-SX1000」などICレコーダー2機種 | RBB TODAY
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ソニー、3マイク搭載で96kHz/24bitのLPCM録音に対応した「ICD-SX1000」などICレコーダー2機種

IT・デジタル 周辺機器
上位モデルの「ICD-SX1000」
  • 上位モデルの「ICD-SX1000」
  • 下位モデルの「ICD-SX734」
  • 両モデルともスライド式USBを搭載
 ソニーは28日、96kHz/24bitでの高音質録音と192kHz/24bitでの高音質再生が可能なICレコーダー「ICD-SX1000」など、「SXシリーズ」2機種を発表した。発売は2月21日。価格はオープンで、予想実売価格は上位モデルの「ICD-SX1000」が27,000円前後、下位モデルの「ICD-SX734」が20,000円前後。

 両モデルとも、センターの“ズームマイク”と両サイドの“ステレオマイク”の3基の指向性マイク「3マイクシステム」を採用。講演会やインタビューの録音では、特定の話し手の音声をクリアに記録し、周囲の雑音を極力抑え、クリアに話し手の発言を記録可能という。録音形式はLPCM(WAV)/MP3、再生方式はLPCM(WAV)/MP3/WMA/AAC。

 録音の際の入力音声レベルを適正に判断して最適なマイク感度に自動で設定する「おまかせボイス」、録音シーンに適した録音設定ができる「シーンセレクト」、一度の録音でリニアPCMとMP3の2種類のファイルを作成する「デュアルレコーディング」、「書き起こし用再生」といった機能が共通。スライド式USBを搭載し、ケーブルなしで直接PCと接続できる。

 「ICD-SX1000」は、音源を圧縮しないリニアPCM形式で96kHz/24bitの高音質録音能、192kHz/24bitの高音質再生が特長。ソニー独自の高音質技術「S-Master」を搭載し、音の信号をフルデジタル処理することで、音のひずみや劣化を抑え、録音した声や楽器演奏などの音源を再現する。さらにボリュームコントロール時のデータ消失を防ぎ、ジッター(音の揺らぎ)を除去。小音量から大音量までどのようなボリュームレベルでも劣化を防ぎ、ハイレゾリューション音源をもクリアな高音質で再生する。

 内蔵メモリは16GB。本体サイズは幅39.6mm×高さ110.8mm×奥行14.6mm、重量は82g。

 「ICD-SX734」は、リニアPCM形式で最高16bit/44.1kHzまでの対応。内蔵メモリは8GB。本体サイズは幅39.6mm×高さ108.6mm×奥行14.9mm、重量は81g。
《関口賢》
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