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三洋、原音に近い生録ができるリニアPCMレコーダー/microSDカード対応

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ICR-PS1000M
  • ICR-PS1000M
  • 【左】ICR-PS185RM【右】ICR-PS182RM
 三洋電機は11日、ICレコーダー「DIPLY TALK」シリーズの新モデル「ICR-PS1000M」を発表。4月下旬に発売する。価格はオープンで、予想実売価格は35,000円前後。

 同製品は、「音楽録音」を重視しリニアPCM形式を採用したレコーダー。原音を圧縮せずに録音し、より原音に近い生録が可能だ。X-Y型ステレオマイクを搭載。左右の音を広範囲にカバーしながら、左右両マイクが正面の音を同じ位相と感度で捉え中抜けしない自然なイメージで集音できる。

 新開発の省電力LSI「DIPLY ENGINE II」を搭載。単3形アルカリ電池×1本のバッテリーで、世界最長の連続駆動50時間(ステレオMP3録音時)を実現した。消費電流の大きいリニアPCM録音時でも22時間30分の連続駆動が可能。連続再生時間は、ステレオMP3で54時間、リニアPCMで24時間30分。また、くり返し使える充電池「eneloop」を付属。本体に入れたままPCのUSBポートで充電できる。

 そのほか、データを外部メモリで保存するため、ICレコーダーとして世界初のmicroSDカードスロット搭載。microSDHCにも対応し長時間録音が可能だ。ポインティングデバイスとしても使える指紋認証センサーも世界初で搭載する。

 録音周波数特性は40〜23,000Hz。本体サイズは幅46.5×高さ129.5×奥行き17.5mm。重さは92g。付属品は、ステレオイヤホン/USB接続ケーブル/ウィンドスクリーン/キャリングポートなど。

 また、普及モデルのICレコーダー「ICR-PS185RM」(2GB)と「ICR-PS182RM」(1GB)も発表。4月下旬に発売する。価格はオープンで、予想実売価格は20,000円前後と15,000円前後。

 両製品は、ともにICR-PS1000Mと同様にリニアPCM形式を採用。リニアPCM録音モデルとして世界最小/最軽量となる重さ48g、薄さ約13mmの軽量スリムボディを実現している。また、本体に収納できる折りたたみ式USB端子を搭載し、PCとの接続が簡単に行える。

 録音周波数特性は60〜20,000Hz。最大録音時間はICR-PS185RMが282時間、ICR-PS182RMが140時間。本体サイズは幅33×高さ112×奥行き13mm。付属品は、ステレオイヤホン/USB延長ケーブルなど。
《近藤》
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