MVNO「mineo」のラインアップに“格安ではない”端末が加わった意義とは? | RBB TODAY
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MVNO「mineo」のラインアップに“格安ではない”端末が加わった意義とは?

ブロードバンド 回線・サービス
新たにラインアップされたAQUOS SERIE SHL25
  • 新たにラインアップされたAQUOS SERIE SHL25
  • 背面
  • 側面
  • 画面をコンパクトにできるワンハンドアシスト機能が便利だ
  • 30~40Mbpsをコンスタントに記録
  • 様々な構図などをアドバイスしてくれる「フレーミングアドバイザー」
  • 「検索ファインダー」 カメラに写っている文字をなぞる
  • 検索結果がAR風に次々と
■8月5日に新プラン・新端末の提供が開始される。

 ケイ・オプティコムが提供するau回線を利用したMVNOサービス「mineo」に、早くも新プランおよび新端末が加わる。

 現在、1ヵ月の基本データ容量が1GBで税抜き980円のプランがあり、プラス600円で音声通話利用オプションがつけられる。もちろんSIMのみでの申し込みも可能だが、端末セットで申し込めばより簡単にMVNOの利用が始められる。専用のセット端末として用意されているのはは京セラ製のDIGNO Mだ。ここに、基本データ容量が2GB/3GBのプランと、セット端末としてシャープ製のAQUOS SERIE SHL25がラインアップされ、8月5日から提供が開始される。

 今回は、新たに専用端末として追加されたAQUOS SERIE SHL25を入手することができたので、簡単なインプレッションをお届けする。

■2014年夏モデル ハイスペック全部入りの「AQUOS SERIE」

 AQUOS SERIE SHL25は、auの2014年 夏モデルとしてこの6月に発売されたばかりの最新端末。今回ケイ・オプティコムが発表したmineo専用端末も、通話口の上にmineoのロゴが入っている以外は、中身、外見ともにほとんど違いはない。約5.2インチのIGZOディスプレイ(FHD:1920×1080)に3150mAhの大容量バッテリーを搭載。CPUは2.3GHzクアッドコア、32GBのROMに2GBのRAM、OSはAndroid 4.4。IPX5/7の防水、フルセグ視聴、4K動画撮影、NFC、おサイフケータイ、赤外線通信といった機能に対応。さらに、受信時最大150MbpsのCA(キャリア・アグリゲーション)や受信時最大110MbpsのWiMAX 2+に対応したハイスペックな全部入り端末である。

 まず触ってみて感じることは画面(液晶部分)の大きさだ。5.2インチの大画面ディスプレイが、シャープ独自の狭額縁設計「EDGEST(エッジスト)」によって非常に際立っている。ボディ前面部における液晶部分の占有率は80%で、臨場感ある映像、画像再生が楽しめる。狭額縁設計のため、画面サイズの割にボディはコンパクトで持ちやすい。そうはいっても、5インチを超えてくると、女性や手の小さな人には片手での操作が厳しく感じるサイズでもある。そこでユニークなのが、ワンハンドアシスト機能。画面下部をなぞって出てくるアイコンに触れることで、画面をコンパクトスマホサイズ(4インチ程度)に縮小することができ、片手での操作がしやすくなる。画面下部にはボリューム変更ボタンもあるため、縮小表示へ切り替える操作に多少コツが必要だが、慣れると非常に便利な機能だ。
《白石 雄太》
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