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【新着!防犯トレンド】IPカメラの運用課題を解決する「Coral Edge BOX」とは?

IT・デジタル セキュリティ
ライブロックテクノロジーズの小嶋修社長。前職の通信機器メーカー時代からIoT/M2M関連のプロジェクトに深く関わり、独立後は、「Coral Edge」を皮切りに、ネットワークカメラ向けソリューションを手がけるようになった(撮影:防犯システム取材班)
  • ライブロックテクノロジーズの小嶋修社長。前職の通信機器メーカー時代からIoT/M2M関連のプロジェクトに深く関わり、独立後は、「Coral Edge」を皮切りに、ネットワークカメラ向けソリューションを手がけるようになった(撮影:防犯システム取材班)
  • 「Coral Edge BOX」の内部。通信機能、障害発生時の再起動&再接続を行うSSR機能、録画用のSSD、PoE給電機能、避雷器(SPD)などを1つのボックスに詰め込まれている(撮影:防犯システム取材班)
  • 従来型の制御ボックスのサイズと「Coral Edge BOX」の比較。従来品よりもひと回り以上小型化されている(撮影:防犯システム取材班)
  • フタを閉じた状態の「Coral Edge BOX」とスマートフォン(Xperia XZ)とのサイズ比較。ケース自体は、IP65相当の防塵防水対応で、内部の構成機器に関しても、動作温度が-30~70度と屋外設置を想定した仕様になっている(撮影:防犯システム取材班)
  • 初の自社製品となったネットワークカメラシステム用のインテリジェントゲートウェイ「Coral Edge」(撮影:防犯システム取材班)
  • 「Coral Edge BOX」と連携したネットワークカメラの死活監視用のソフトウェア「Device Reef」(画像提供:ライブロックテクノロジー)
 防犯&セキュリティ関連の最新トレンドから特に気になる話題に注目し、関係者にインタビューをする本企画。今回は、昨今、増え続けるネットワークカメラの設置・運用における課題である、ネットワークカメラの故障対応や死活監視の課題解決に役立つソリューション「Coral Edge BOX(コーラルエッジボックス)」を手がけるライブロックテクノロジーズの小嶋修社長に話を伺ってきた。

●「いざという時に撮れていない」を防げる!?

 そもそも「Coral Edge BOX(コーラルエッジボックス)」が、どんなソリューションなのかといえば、障害発生時の再起動&再接続を行うSSR機能、録画用のSSD、PoE給電機能、避雷器(SPD)、瞬停対策機能なども備えた監視カメラ用の制御BOXという位置づけ。

 ソリューションのベースにあるのは、同社の「Coral Edge(コーラルエッジ)」というネットワークカメラシステム用のインテリジェントゲートウェイで、その製品を展開していく中で得られたネットワークカメラの設置・運用面での課題解決を目的とした各種機能を詰め込み、業界初のPoE給電機能や、特許を取得した障害発生時の再起動&再接続を行うSSR機能を備えているのが「Coral Edge BOX」だと小嶋社長は語る。

 小嶋社長によれば、従来の監視カメラの運用方法といえば、映像はカメラ本体に挿したSDカードなどに録画する形を取り、一旦設置すると、事件や事故など何かあった時のみにしか、映像を確認しないということが多かったという。

 しかし、そうした運用の場合、何かなければカメラやSDカード、ルーターの故障&異常に気付くことができず、肝心の証拠映像が撮れていないケースも少なくなかったそうだ。そしてアナログ監視カメラから、デジタル監視カメラ、ネットワークカメラに切り替わりつつある昨今でも、課題として残り続けていると指摘する。

 それならば定期的に監視カメラや録画機器の設置場所に行き、異常がないかを確認すればいいじゃないか?と意見もあるかと思うが、運用者側としたら手間的にも、コスト的にも負担が大きい。

 そこで死活監視機能と障害発生時の機器の再起動&再接続を行うSSR機能が有効となる。「Coral Edge BOX」と繋いだネットワークカメラなら、遠隔地から死活監視ができ、さらに機器の再起動&再接続を自動で行うため、運用負担を軽減しながら、ネットワークカメラの安定運用が可能になるワケだ。
《防犯システム取材班/小菅篤》
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