山本太郎と高岡蒼佑、“反骨の塊”若松孝二監督の訃報に沈痛……「楽しみが空っぽになった」 | RBB TODAY
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山本太郎と高岡蒼佑、“反骨の塊”若松孝二監督の訃報に沈痛……「楽しみが空っぽになった」

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 交通事故により17日に死去した映画監督の若松孝二氏について、俳優の山本太郎と高岡蒼佑が悲しみの言葉をつづっている。

 若松監督の遺作となった来春公開予定の映画「千年の愉楽」に出演する山本は、自身のTwitter上で、「半日で撮り終えられる程の役だったが反骨の塊の様な監督とご一緒できる喜びを感じた」と故人との思い出を振り返る。山本同様、反原発に対する意識が高かった若松監督から「次は原発の映画撮るから」と声を掛けられ、「次はドップリ若松組で濃い作品作りに参加させて貰えるかも、と胸がときめいた」という山本だが、監督の突然の訃報に、「今生ではもうお逢いする事は出来ないんだな。特別深く関わった訳ではないのに切ない。若松監督の様な反骨の活動屋はもう現れないのかな」としみじみ。「いつ人生の幕が閉じる時が来てもいいよう精一杯生きよう」とつづっている。

 また、同じく同作に出演する俳優の高岡も、自身の公式Facebook上にコメントを掲載。「若松監督...今は来年にかけての楽しみが空っぽになった気がします。本当の親父のような温かさ...忘れません」と、故人を偲んだ。

 若松孝二監督は12日に都内でタクシーにはねられ重傷を負い入院。当初は一部メディアで「命に別条はない」と報じられていたが、若松プロダクションの公式ツイートによれば、病院に搬送されてから意識不明の状態が続いていたという。17日に逝去した。76歳だった。
《花》
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