フリービット、USB接続できるデジタル機器をサーバ化する「ServersMan mini」を開発 〜 PCに差すだけでネット公開など | RBB TODAY
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フリービット、USB接続できるデジタル機器をサーバ化する「ServersMan mini」を開発 〜 PCに差すだけでネット公開など

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「ServersMan mini」ロゴ
  • 「ServersMan mini」ロゴ
  • 「ServersMan mini」利用イメージ
 フリービットは11日、デジタル家電を“ユビキタス家電”化する「ServersMan mini」を発表した。「ServersMan mini」は、「ServersMan」シリーズのサブセットとして、デジタル家電向けに展開される予定だ。 

 「ServersMan mini」は、同社の「ServersMan@iPhone」に続き、あらゆるモノをサーバ化する「パーソナルデータセンター」プロダクトの第二弾となる。「ServersMan mini」では、パソコンを介して簡単にデジタルカメラやビデオカメラの画像・動画をインターネットに公開できる。パソコンへのインストールは不要で、デジタル家電の「ストレージエリア」(内蔵/外部メモリ)のなかに「ServersMan mini」をインストール(約3MB)することで利用できる。これによりデジタル家電をパソコンにUSB接続するだけで「ServersMan mini」が起動するため、ストレージエリアがあるデジタル家電であれば、どんな機器でも搭載可能とのこと。

 たとえばデジカメやビデオカメラなどのデジタル家電を、パソコンを介して直接サーバとして起動し、そのまま「放送局」とするといった利用が可能だという。なおフリービットの独自技術Emotion Linkにより、データ転送経路はSSL暗号化されているため、画像やデータを公開したい人以外からのアクセスはできないようになる。
 
 「ServersMan mini」は、“第一世代プロダクト”と位置付けられており、第二世代以降においては、直接デジタル機器をネットワークに接続しサーバ化する取り組みを進めるという。2月4日に業務・資本提携の基本合意に関する発表を行ったエグゼモードの商品への「ServersMan mini」のバンドルや、フリービット連結子会社のDTIを通してのサービス展開など、さまざまな販路における展開を検討しているとのこと。
《池本淳》
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