NECとビットアイルなど3社、エコ関連サービスで協業 〜 省電力サーバでエコを実現
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今回発表されたサービスは、ビットアイルの「第4データセンター」とNECのデータセンター向け省電力サーバ「Express5800 / iモデル」、およびNECネッツエスアイのオフィス移転や省エネマネジメントのノウハウを組み合わせて提供するもの。当サービスを利用することで、通常の企業内でのサーバ運用に比べ、CO2と運用コストをおのおの30%以上削減することが可能となる見込み。
ビットアイルは、従来の3つのデータセンターに加え、本年2月に東京都文京区に「第4データセンター」をグランドオープン。従来比、約20%のCO2を削減する最新の空調設備や最新の電気設備により徹底した省電力化を実現し、地球環境に配慮したデータセンターとなっている。一方、NECの「Express5800 / iモデル」は、省電力と省設置スペースを両立したデータセンターに最適なサーバ。この2つを組み合わせることにより、1ラックあたりのサーバ搭載台数を、処理能力を落とすことなく増加させ、効率的なデータセンター利用が可能となるという。NECとビットアイルは協力して、エンドユーザ企業向けのセミナー共催やNECの販売パートナーへのトレーニングなどを実施し、両社の省エネに関する製品/サービスの共同プロモーションを展開するとのこと。
あわせてビットアイルは、これまでのレンタルサービスに、NECの「Express5800/iモデル」をベースにした「エコレンタルサーバサービス」をあらたにメニューに追加し、本年4月より提供開始する。同サービスでは国連認証のCO2排出権によるカーボンオフセットを付加し、オフセット費用はビットアイルが負担する。またビットアイルとNECネッツエスアイは、「サーバ運用ファシリティエコ診断サービス」を提供する。3社は、今後1年間で合計50社、サーバ1000台のサービス提供を目指すとしている。
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