アクシスがグローバル戦略とアプライアンス新製品を発表 | RBB TODAY
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アクシスがグローバル戦略とアプライアンス新製品を発表

IT・デジタル セキュリティ
アクシスの「映像監視ソリューション戦略」について説明を行った同社営業統括 シニアディレクターの梅田拓朗氏(撮影:防犯システム取材班)
  • アクシスの「映像監視ソリューション戦略」について説明を行った同社営業統括 シニアディレクターの梅田拓朗氏(撮影:防犯システム取材班)
  • 「AXIS Camera Station S20 アプライアンスシリーズ」の8チャンネル(4TB)モデルの「AXIS S2008」(撮影:防犯システム取材班)
  • 16チャンネル(8TB)モデルの「AXIS S2016」。24チャンネルモデルも見た目の形状は変わらない(撮影:防犯システム取材班)
  • 背面のLANポートには、インテグレーテッドマネージド PoE スイッチ搭載されており、光ファイバ用のSFPポートも備える(撮影:防犯システム取材班)
  • 「AXIS Camera Station S20 アプライアンスシリーズ」の市場における立ち位置。中規模事業者をメインに小規模事業者にも対応するような製品となる(撮影:防犯システム取材班)
 アクシスコミュニケーションズは、18日、報道関係者を集めた「映像監視ソリューション戦略記者説明会」において、同社のグローバル戦略の説明とその戦略に沿った新製品の発表を行った。

 発表された新製品は、100台以下のネットワークカメラを運用する中規模事業者向けのアプライアンス製品「AXIS Camera Station S20 アプライアンスシリーズ」で、8チャンネル(4TB)の「AXIS S2008」、16チャンネル(8TB)の「AXIS S2016」、24チャンネル(12TB)の「AXIS S2024」の3製品。

 8チャンネルモデルは、単体での運用を想定したデザインとなっているが、16チャンネル、24チャンネルモデルに関しては、ラックサーバーなどへの収納を想定したデザインとなっている。

 特徴は、ストレージ、ビデオ管理ソフトウェア(VMS)、PoEスイッチを1台にまとめた製品で、“箱から取り出してすぐに使える”をコンセプトにしている。

 想定する導入先となる中規模事業者においては、小規模や大規模のシステムの導入事業者と比べると、予算の幅も運用ニーズも多岐にわたるため、顧客ニーズへの対応が難しかったが、同社のVMS「AXIS Camera Station」により、簡単操作で、カメラをはじめ、スピーカー、ドアステーションといった様々なアクシス製品のスムーズな連携を可能にしている。

 また、同社製品をオールインワンで運用できるようになることで、システムインテグレーターや販売&施工業者も、これまでなら導入したシステムに関して、ユーザーからの要望に対して、同社に問い合わせるだけで、完結できるというのも魅力とのこと。

 発売時期は、5月中旬を予定しており、同社ではこの中規模システムを導入する事業者向けの戦略として、VMS「AXIS Camera Station」を核としたソリューションの展開を考えているという。
《防犯システム取材班/小菅篤》
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