日本IBM、複数サーバで共有できる仮想テープ・ライブラリーを発表 〜 ストレージの仮想化を実現
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「仮想テープ・ライブラリー」は、テープ装置へのデータ保存の運用方法を提供しながら、実際にはアクセスの速いディスク・ストレージ装置を活用できる機能。これまでSystem zのストレージ(外部記憶装置)としてテープ装置を使用していたユーザは、「IBM System Storage VTF Mainframe V3.0」を導入することで、従来の運用方法を継続しながら、従来よりも高速なデータ保存を実現できる。また、仮想化されたテープ装置を最大256台サポートし、それらの装置に搭載される仮想テープ・カートリッジの本数に制限はないため、保存データの増加に応じて、接続されたディスク・ストレージ装置の物理容量いっぱいまで容量を割り当てることができる。
同ソフトウェア製品を活用して70テラバイト(TB)の容量を持つIBM DS8000ディスク・ストレージ装置を仮想化した場合、既存のハードウェアで実現した同じ容量の仮想テープ装置と比べて、設置スペースを約74%削減でき、1台に接続できる4ギガビット毎秒(Gbps)のFICON(Fiber Connection)チャンネルが既存の仮想テープ装置の32倍の最大128本まで拡張できる。また同製品は、IBM独自の技術「Parallel Access Tape(PAT)」により、通常テープ・ストレージ装置では実行できない、複数のサーバからの同時の読み出しが可能となっている。最小構成は容量1TB/1年間のサポート付きで、最小構成価格1,750,800円。出荷開始は3月17日より。
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