体罰容認論は世界中のひんしゅく買う……尾木ママ、改めて体罰の根絶訴える | RBB TODAY

体罰容認論は世界中のひんしゅく買う……尾木ママ、改めて体罰の根絶訴える

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 大阪市立桜宮高校で体罰を受けた生徒が自殺した問題をめぐり、一部に根強く残る体罰を容認する風潮について、“尾木ママ”こと教育評論家の尾木直樹氏が、「体罰容認論、世界のスポーツ界の恥です」と改めて批判している。

 同校で起きた事件を受け、大阪市教育委員会が今春の同校体育系学科の募集を中止し、普通科として募集すると決定したのが21日のこと。しかし、同日にはこの決定を不服とする同校の生徒数名が記者会見を行い、決定を批判したことが話題となった。

 この生徒たちによる記者会見について「ご遺族の心情考えているの」「命の重みわかっているの」と、憤慨していた尾木氏は、同校や全国の学校および世間の一部に残る“体罰容認論”を激しく批判。23日に「日本のスポーツ文化の品格問われている」とのタイトルで更新した自身のブログでは、「スポーツは人間らしい品格のある文化」と前置きした上で、それとは対極にある体罰容認の風潮が残っている日本の現状は海外において「なんと野蛮。遅れているとひんしゅくもの」であると断じるとともに、「こんな姿、世界に発信してしまい大丈夫? (オリンピック)東京開催の支持、離れないでしょうか!? 心配です。視野、広げないと!!」と、オリンピック東京招致の支持率低下についても危惧した。

 さらに尾木氏は、翌24日付けのエントリーで、日本オリンピック委員会(JOC)が掲げる「学校教育の一つでもある運動部活動における体罰は云うに及ばず、本人の意図には関係なく、相手を不快にさせたり、尊厳を傷つけたり、不利益を与えたり、脅威を与えるパワー・ハラスメント、セクシャル・ハラスメントやいじめと云った他者に対する発言、行動等は、断じて許されるものではありません」といった指導者の行動規範を紹介するとともに、「スポーツは国民の権利です!!全国の学校から体罰はなくしたいですね」と、改めて体罰の根絶を訴えている。
《花》

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