ドコモ・NEC・パナソニックモバイル・富士通、全ての通信方式に対応可能なモデムを共同開発 | RBB TODAY

ドコモ・NEC・パナソニックモバイル・富士通、全ての通信方式に対応可能なモデムを共同開発

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成果物であるLSIエンジニアリングサンプル
  • 成果物であるLSIエンジニアリングサンプル
  • 「3GPP」サイト
  • LTE通信プラットフォームイメージ
 NTTドコモ、日本電気、パナソニック モバイルコミュニケーションズ、富士通の4社は24日、「GSM」「W-CDMA」「HSPA+」および「LTE」の、すべての通信方式に対応可能なモデム技術を開発完了したことを発表した。

 通信制御に関する機能をつかさどるLSIのエンジニアリングサンプル性能評価を経て、同日、主要ネットワークベンダとの接続に必要な、全試験工程を実施・完了したとのこと。通信方式はすべて3GPPによる標準規格に準拠し、特にLTEについてはドコモが採用しているFDD方式、中国等で採用が予定されているTDD方式ともに対応している。

 今回の開発によって、これまで多くの場合、端末内に2つ搭載する必要があったLSIを1つに集約することが可能となる見込み。これにより、通信時や待受け時の消費電力を、従来比で最大20%低減することが可能となるほか、搭載LSI数を減少させることで、端末の価格低減にも寄与すると見られる。

 4社は、このLSIを採用して、4社を含む合弁会社を通じた国内外への販売展開を検討していく。また、次世代の通信規格であるLTE-Advancedへの対応を含む拡張開発を続ける計画だ。

 なおNTTドコモ、日本電気、パナソニック モバイルコミュニケーションズ、富士通の4社は、LTE対応の通信プラットフォーム「LTE-PF」においても共同開発を行っており、2009年に開発を完了させている。
《冨岡晶》

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