ソニー、「VAIO」ノートPCの秋モデルを12機種……着脱式裸眼3Dパネルも発表 | RBB TODAY
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ソニー、「VAIO」ノートPCの秋モデルを12機種……着脱式裸眼3Dパネルも発表

IT・デジタル ノートPC
「SB」シリーズに「3Dパネル」の「VGP-FL3D15B」を取り付けたイメージ
  • 「SB」シリーズに「3Dパネル」の「VGP-FL3D15B」を取り付けたイメージ
  • 「SE」シリーズの「VPCSE19FJ/B」
  • フルHD対応/Core i7搭載「VPCF238FJ/B」ブラック
  • 地デジチューナー搭載「VPCF237FJ/S」シルバー
  • 「C」シリーズのオレンジ
  • 「C」シリーズのブルー
  • 「C」シリーズのピンク
  • 「C」シリーズのホワイト
 ソニーは7日、個人向けノートPCVAIO」の2011年秋モデルとして、「F/C/E/S/Y」シリーズから計12機種を発表した。販売開始は10月8日。価格はオープン。

 ソニーストアでも取り扱い、カスタマイズが可能な「VAIOオーナーメードモデル」も用意。銀座・ソニーショールーム、ソニーストア 銀座、ソニーストア 大阪、ソニーストア 名古屋にて先行展示を実施する。

■15.5型/13.3型スタイリッシュ「S」シリーズ

 13.3型スタイリッシュモバイル「SB」シリーズに加え、15.5型スタイリッシュノート「SE」シリーズをラインアップ。2011年秋モデルは2シリーズ3機種で、「SE」シリーズの「VPCSE19FJ/B」は予想実売価格が約150,000円、「SB」シリーズのCore i5搭載上位機種「VPCSB39FJ/B」が約180,000円、同Core i3搭載「VPCSB38FJ/B・W・P・L」が約140,000円。

 「SE/SB」シリーズは、断面を六角形の構造として堅牢性を確保した薄型フルフラットのデザインを採用。外装には振動や衝撃に強いマグネシウム、パームレスト部分にはアルミニウムを採用することで軽量かつ高剛性のボディとした。また、キートップの文字が光るバックライトキーボードを採用し、暗所での操作性を高めた。

<15.5型スタイリッシュノート「SE」シリーズ>

 本体サイズが幅380×高さ24.5×奥行き255.9mm、重さが約1.99kgの薄型軽量ボディで、液晶はLEDバックライト付きフルHD(1,920×1,080ピクセル)対応とした。キーボードにはテンキーを搭載する。

 おもな仕様としてWindows 7 Home Premium SP1 64ビット版/Core i5-2430M(2.4GHz)/4GBメモリ(最大8GB)/750GB HDD/DVDスーパーマルチドライブ(2層書き込み対応)。ワイヤレスは802.11b/g/nとWiMAX、Bluetooth2.1+EDR。グラフィックスはAMD Radeon HD 6470M(SPEEDモード設定時)/CPU内蔵インテルHD グラフィックス 3000(STAMINAモード設定時)の2種類から「パフォーマンス・スイッチ 」で切り替え可能。

 インターフェースはHDMI/USB3.0/USB2.0×2/ミニD-sub15ピン/マイク/ヘッドホン/カードスロットなど、指紋センサー/ステレオスピーカー/モノラルマイク/31万画素webカメラを内蔵する。バッテリの連続駆動時間は約6.5時間で、拡張用バッテリと組み合わせると約13時間。本体カラーはブラック。

<13.3型スタイリッシュモバイル「SB」シリーズ>

 LEDバックライト付き解像度1,366×768ピクセルの13.3型液晶ディスプレイを搭載し、本体サイズが幅331×高さ23.9×奥行き224.5mmのコンパクトモバイル。バッテリ駆動時間がCore i5搭載「VPCSB39FJ/B」は約8時間(拡張用バッテリ付きで約16.5時間)、Core i3搭載「VPCSB38FJ/B・W・P・L」は約8.5時間(拡張用バッテリ付きで約17時間)の長時間駆動とした。

 おもな仕様として、「VPCSB39FJ/B」はCore i5-2430M(2.4GHz)/750GB HDD/Blu-rayディスクドライブ(DVDスーパーマルチ機能付き)/約1.76kg。本体カラーがブラック。「VPCSB38FJ/B・W・P・L」はCore i3-233M(2.2GHz)/640GB HDD/DVDスーパーマルチドライブ(2層書き込み対応)/約1.72kg。本体カラーがブラック/ホワイト/ピンク/ブルー。

 共通仕様は、Windows 7 Home Premium SP1 64ビット版/4GBメモリ(最大8GB)。ワイヤレスは802.11b/g/nとWiMAX、Bluetooth2.1+EDR。グラフィックスはAMD Radeon HD 6470M(SPEEDモード設定時)/CPU内蔵インテルHD グラフィックス 3000(STAMINAモード設定時)の2種類から「パフォーマンス・スイッチ 」で切り替え可能。

 インターフェースはHDMI(「VPCSB39FJ/B」は3D対応)/USB3.0/USB2.0×2/ミニD-sub15ピン/マイク/ヘッドホン/カードスロットなど、指紋センサー/ステレオスピーカー/モノラルマイク/31万画素webカメラを内蔵する。

■3D対応の16/16.4型プレミアムAVノート「F」シリーズ

 3機種をラインアップし、最上位機種「VPCF229FJ/BI」は夏モデルからの継続。/LEDバックライト付き16型フルHD液晶ディスプレイ/地デジチューナー×2搭載で3D対応モデルとなる。

 残り2機種はLEDバックライト付き16.4型液晶を搭載し、3Dには非対応。フルHD対応/Core i7搭載「VPCF238FJ/B」は予想実売価格が約220,000円、1,600×900ピクセル/Core i5/地デジチューナー×2搭載「VPCF237FJ/S」は約160,000円。

 おもな仕様として、「VPCF238FJ/B」はCore i7-2670QM(2.2GHz)/8GBメモリ(最大8GB)/NVIDIA GeForce GT 540M GPU(専用メモリ1GB)/約4時間バッテリ駆動(別売バッテリパックで最大約6時間)。本体カラーがブラック。「VPCF237FJ/S」はCore i5-2430M(2.4GHz)/4GBメモリ(最大8GB)/NVIDIA GeForce GT 520M GPU(専用メモリ512MB)/約4.5時間バッテリ駆動(別売バッテリパックで最大約6.5時間)。本体カラーがシルバー。

 共通仕様は、Windows 7 Home Premium SP1 64ビット版/750GB HDD/Blu-rayディスクドライブ(DVDスーパーマルチ機能付き)。ワイヤレスは802.11b/g/nとBluetooth3.0+HS。インターフェースはHDMI(3D対応)/USB3.0×2/USB2.0/ミニD-sub15ピン/マイク/ヘッドホン/カードスロット/i.LINKなど、ステレオスピーカー/モノラルマイク/「Exmor」CMOSセンサー搭載131万画素webカメラを内蔵する。本体サイズは幅398.5×高さ33.1×奥行き271.5mm、重さは約3.1kg。

■9色から選べる15.5型プライベートノート「C」シリーズ

 「VPCCB38FJ/W・L・P・D」の1機種のみのラインアップ、予想実売価格は約140,000円。本体カラーがオレンジ/ブルー/ピンク/ホワイトのほか、「VAIOオーダーメードモデル」ではさらにレッド/グリーン/ブラック/エレガントフラワー/モダンジオメトリックを加え、計9色のバリエーションを用意。エレガントフラワー/モダンジオメトリックは2011年秋モデルの新色となる。

 おもな仕様として、15.5型液晶(1,366×768ピクセル/LEDバックライト付き)/Windows 7 Home Premium SP1 64ビット版/Core i5-2430M(2.4GHz)/4GBメモリ(最大8GB)/750GB HDD/Blu-rayディスクドライブ(DVDスーパーマルチ機能付き)。

 ワイヤレスは802.11b/g/nとBluetooth2.1+EDR。インターフェースはHDMI(3D対応)/USB3.0/USB2.0×3/ミニD-sub15ピン/マイク/ヘッドホン/カードスロットなど、ステレオスピーカー/モノラルマイク/31万画素webカメラを内蔵する。バッテリの連続駆動時間は約5時間で、別売バッテリパックで最大約10時間。本体サイズは幅375.1×高さ31.3×奥行き250.9mm、重さは約2.85kg。

■15.5型/14型スタンダードノート「E」シリーズ

 15.5型が4機種、14型が1機種で計5機種をラインアップ。仕様違いと予想実売価格として、「VPCEH29FJ/W・B・P」は約130,000円で、LEDバックライト付き15.5型液晶(1,366×768ピクセル)/Core i5-2430M(2.4GHz)/640GB HDD/Blu-rayディスクドライブ(DVDスーパーマルチ機能付き)。本体カラーはホワイト/ブラック/ピンク。

 「VPCEH28FJ/W・B・P」は約120,000円で、液晶/CPU/メモリ/ストレージは「VPCEH29FJ/W・B・P」と同様。光学ドライブはDVDスーパーマルチ(2層書き込み対応)。本体カラーはホワイト/ブラック/ピンク。

 「VPCEH26FJ/W」は約100,000円で、液晶/メモリ/ストレージ/光学ドライブは「VPCEH28FJ/W・B・P」と同様。CPUはCeleron B840(1.9GHz)。本体カラーはホワイト。

「VPCEL25FJ/W」は約100,000円で、液晶/メモリ/光学ドライブは「VPCEH26FJ/W」と同様。CPUはAMD Radeon HD 6320グラフィックス統合型のE-450 APU(1.65GHz)、ストレージは500GB HDD。本体カラーはホワイト。

 「VPCEG24FJ/W・B・P」は約100,000円で、CPU/ストレージ/光学ドライブは「VPCEH26FJ/W」と同様。液晶はLEDバックライト付き14型(1,366×768ピクセル)。本体カラーはホワイト/ブラック/ピンク。

 共通仕様は、Windows 7 Home Premium SP1 64ビット版/4GBメモリ(最大8GB)。ワイヤレスは802.11b/g/n。インターフェースはHDMI(「VPCEH29FJ/W・B・P」は3D対応)/USB2.0×4/ミニD-sub15ピン/マイク/ヘッドホン/カードスロットなど、ステレオスピーカー/モノラルマイク/31万画素webカメラを内蔵する。バッテリの連続駆動時間は約4.5時間(「VPCEL25FJ/W」のみ約4時間)で、別売バッテリパックで最大約8.5時間。

 15.5型は、本体サイズが幅369.8×高さ31.3~36.8×奥行き248.4mm、重さは約2.7kg。14型は、本体サイズが幅345.8×高さ28.9~34.5×奥行き238.7mm、重さは約2.3kg。

■11.6型シンプルモバイル「Y」シリーズ

 「VPCYB39KJ/S・P・G」の1機種のみのラインナップで、予想実売価格は約90,000円。本体サイズが幅290×高さ25~31.5×奥行き202.8mmのコンパクトボディに、解像度1,366×768ピクセルのLEDバックライト付き11.6型液晶を搭載。携帯できる約150gの小型ACアダプタを付属する。本体カラーはシルバー/ピンク/グリーンで、「VAIOオーダーメードモデル」ではさらにブラック/ボルドーを加えた5色のラインアップとなる。

 おもな仕様として、CPUはAMD Radeon HD 6320グラフィックス統合型のE-450 APU(1.65GHz)。Windows 7 Home Premium SP1 32ビット版/2GBメモリ(最大4GB)/500GB HDD/。ワイヤレスは802.11b/g/nとBluetooth2.1+EDR。インターフェースはHDMI/USB2.0×3/ミニD-sub15ピン/マイク/ヘッドホン/カードスロットなど、ステレオスピーカー/モノラルマイク/31万画素webカメラを内蔵する。バッテリの連続駆動時間は約5.5時間で、別売バッテリパックで最大約10.5時間。重さは約1.46kg。

■VAIO用「3Dパネル」

 今回は同時に「3Dパネル」も発表した。これは「VAIO」のディスプレイに取り付けることで、裸眼での3D視聴を可能にするもの。左目に左目用画像、右目に右目画像を送るレンチキュラーレンズ方式を採用。「ブルーレイ3D」コンテンツおよび3D静止画(MPOフォーマット)に対応する。

 「VAIO」の対応機種は、2011年春以降に販売開始した「S(SB)」/「C(CB)」シリーズでBlu-rayディスクドライブを搭載するモデルで、「S(SB)」シリーズ用の「VGP-FL3D13A」と「C(CB)」シリーズ用の「VGP-FL3D15B」を。販売開始は10月22日、価格はオープン。
《加藤》
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