IBM、データセンターの熱だまりや冷やしすぎを自動的に解消する空調管理ソリューション発表
エンタープライズ
その他
-
コスパ最強の“手のひらサイズ”ミニPC「GT13 Pro 2025 Edition」「A5 2025 Edition」がGEEKOMから登場!
-
NTTファシリティーズ、エネルギーモニタリングサービス「Remoni」が省エネ法改正に対応
-
コレガ、HDD2台搭載ギガポート対応LAN接続HDD——静音化と省エネを可能に
「Intelligent Facility Manager」は、IBM製サーバが標準装備しているセンサーや任意の位置に設置した温度センサー等からのデータをもとに、サーバ、ラックへの給気温度が最適になるような空調制御をファシリティ管理システムに要求する。これにより、“ホット・スポット”と呼ばれる熱だまりや冷やしすぎを解消することで、IT機器の安定稼働環境を確保するとともに、部分的な温度変化にもきめ細かく対応することが可能となる。また、空調機器に異常が生じた場合、警告を発したり、同時にバックアップ空調機の出力を上げ、異常が起きたゾーンを適正温度に管理することもできる。
「Intelligent Facility Manager」では、データセンター内の任意の位置への温度センサーの配置、配置温度センサーとサーバの温度情報の収集と可視化、配置温度センサーとサーバの温度監視点に対する要求温度の設定、設定された要求温度による空調管理などに対応する。具体的には、ハイエンドサーバやストレージを中心に50台程度のラックが設置され、気流管理の最適化などによる空調効率改善(ベストプラクティス適用)後の環境でIntelligent Facility Managerを使用した空調設備制御を行った実証実験では、従来通りの制御方法を使用した場合と比較して空調による消費電力を23%低減することが確認されたとのこと。
関連リンク
関連ニュース
-
NTTファシリティーズ、エネルギーモニタリングサービス「Remoni」が省エネ法改正に対応
-
コレガ、HDD2台搭載ギガポート対応LAN接続HDD——静音化と省エネを可能に
-
サンワサプライ、2×8mmの超微細クロスカットの電動シュレッダー
-
サーバルームがこうなる前に…ライフボート、温度や浸水をチェックする環境センサー発売
-
ナナオ、高解像度1,920×1,200ピクセル対応の22V型ワイド液晶ディスプレイなど2モデル
-
パナソニック、地デジ3波対応チューナー搭載デジタルハイビジョンテレビ「新・ヒューマンビエラ」Xシリーズの新モデル
-
NEC、米NYセイント・ジョセフ病院にRFIDタグを活用した温度管理システム構築
-
NEC、軽さと堅牢性を備えたモバイルノートと環境対応を強化した液晶一体型デスクトップPC——ビジネス向け
-
NEC、温度や加速度センサーを内蔵したRFIDタグ
-
NEC、RFIDの通信性能を向上させる「アクティブタグ」「スマートフロントコントローラ」を発売
-
仮想化はITシステム全体のコスト削減につながる——デルのエンタープライズ戦略
-
グリーンハウス、転送速度233倍速のコンパクトフラッシュ4モデル
-
フリースケール、バッテリ駆動の携帯機器向け3V動作の圧力センサを発表
-
東芝、国内で初めてEDR規格準拠のBluetoothワンチップLSIを発売〜車載向け分野で活用
-
メールのハートマークにだまされるな! 8割の女性は「恋人以外にも使う」
-
寒い冬でもお弁当をホカホカ保温! サンコー、「USBあったか弁当箱ポーチ」
-
ハートで飲み物がほかほか——グリーンハウス、ハート形USBカップウォーマー
-
日立、「BladeSymphony」のハイエンドモデルに7年間の長期保守サービス
-
三菱電機、環境経営推進ソリューション「MELGREEN」シリーズを発表
-
NEC、グリーンITソリューションを展示する「REAL IT COOL プラザ」を開設
-
USB接続で保温ができるペットボトルウォーマー——PCでつなぐecoシリーズ