ネットマークスとEMCジャパン、FCoEを採用した次世代データセンター向けソリューションの共同検証を開始 | RBB TODAY
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ネットマークスとEMCジャパン、FCoEを採用した次世代データセンター向けソリューションの共同検証を開始

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CLARiX CX4モデル960(イメージ写真)
  • CLARiX CX4モデル960(イメージ写真)
 ネットマークスとEMCジャパンは3日、次世代データセンターのネットワークの標準規格とされるFCoE(Fibre Channel over Ethernet)を採用したネットマークスの「グリーンデータマネジメントソリューション」の共同検証を、2009年より開始したことを発表した。

 「グリーンデータマネジメントソリューション」は、データセンターの省電力、省スペース、運用効率化を目的に、イーサネットを介してサーバ/ストレージ/ネットワークを統合するソリューション。複数のサーバ−I/O接続や、平行して使われるサイロ化されたいくつものネットワークインフラを、10GbEの広帯域でシームレスに統合簡素化するものだ。「グリーンデータマネジメントソリューション」ではネットワーク機器台数、ケーブル本数を減らすことにより電力消費量、設置スペースを削減することを可能にする。また、シームレスに統合されたシステム上において、データを中心に考慮された全体最適化を視野に入れており、サーバ/ネットワーク/ストレージそれぞれの仮想化連携をより効果的に行うことにより、全体的に使用効率を向上させるという。

 この共同検証では、「グリーンデータマネジメントソリューション」による電力消費量、機器設置面積、データ運用面での効率化について、効果を検証する。ネットマークスは、この共同検証においてFCoE実装ソリューションのノウハウを蓄積することで、FCoEに対応したストレージ関連ソリューションを、国内でも先駆的に提供していく考えとのこと。共同検証は、実際に想定されるシステム構成と同じ環境で実施され、シスコシステムズのスイッチ「Cisco Nexus 5000」、FCoEネットワークカード(CNA)、EMCジャパンのストレージ「EMC CLARiX CX4」および管理ソフトウェア「Navishpere Manager」、ヴイエムウェアのサーバ仮想化ソフトウェアが使用される。
《冨岡晶》
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