SanDisk、64ギガビットを実現するフラッシュメモリ発表 〜 4ビット/セル(X4)技術を採用
エンタープライズ
ハードウェア
-
コスパ最強の“手のひらサイズ”ミニPC「GT13 Pro 2025 Edition」「A5 2025 Edition」がGEEKOMから登場!
-
SanDisk、世界最速となるマルチレベルセルSSD製品群「G3」などを発表
-
サンディスク、microSD/microSDHCカード専用のカードリーダー/ライター
このメモリはSaDiskのMLC(マルチレベルセル)技術を基盤として、43ナノメートル(nm)プロセス技術によって製造されるもので、業界最大となる64ギガビット(Gb)容量がシングルダイで実現可能となる。X4コントローラチップとX4メモリチップを組み合わせてマルチ・チップ・パッケージ(MCP)とし、低コストのストレージソリューションを統合された完全な形で提供するという。このX4コントローラは、特別にストレージシステム向けに開発されたエラー訂正コード(ECC)方式を初めて採用し、4ビット/セルに必要となる16レベルの分布に適応した作りとなっている。この64ギガビットのX4チップは、2009年上半期から生産が開始される予定とのこと。
なお同社は東芝と共同で43ナノメートル技術による64ギガビットのフラッシュメモリ・チップを開発。データの書き込み速度は7.8MB/秒で、現行のMLC技術に匹敵する見込みだ。両社は2009年のISSCCにおいて、43ナノメートル技術ノードによる64ギガビット4ビット/セルNAND型フラッシュメモリの開発を実現させた主要な技術的進展について説明する技術論文を発表した。サンディスクは、1年前に2008年半導体国際学会でX3(3ビット/セルNAND)技術を発表しており、それに続く今回の発表は、2009年ISSCC「Lewis Winner Outstanding Paper Award」を受賞したとのこと。
関連リンク
関連ニュース
-
SanDisk、世界最速となるマルチレベルセルSSD製品群「G3」などを発表
-
サンディスク、microSD/microSDHCカード専用のカードリーダー/ライター
-
東芝、NAND型フラッシュメモリの生産能力強化をめざして米SanDiskと覚書を締結
-
【増田タワシの価格ウォッチ】コンパクトフラッシュ価格調査
-
【増田タワシの価格ウォッチ】コンパクトフラッシュ価格調査(データ編)
-
57gと超軽量のペン型カラーイメージスキャナー/PCなしでスキャニング
-
【増田タワシの価格ウォッチ】2GBは1000円まで下落——microSD/microSDHC価格調査(データ編)
-
【増田タワシの価格ウォッチ】2GBは1000円まで下落——microSD/microSDHC価格調査
-
【CES 2008 Vol.10】SanDisk、安全面の強化されたUSBメモリとマシン速度アップソリューションを発表
-
【増田タワシの価格ウォッチ】microSD/SDHCの価格をチェック!microSDHCの4GBは6000円前後!!
-
【増田タワシの価格ウォッチ】microSD/SDHCの価格をチェック!(データ編)
-
【増田タワシの価格ウォッチ】CF/SD/miniSD/microSDの価格をチェック!(その2)——microSDで値下がり傾向
-
【増田タワシの価格ウォッチ】夏休み突入!デジカメ・携帯の必需品——CF/SD/miniSD/microSDの価格をチェック!
-
【増田タワシの価格ウォッチ】GW前に買っとくSD/miniSD/microSD——安値のショップはどこだ?
-
【特別企画】SDカード実売価格調査——容量2GBで1000円台も!
-
米SanDisk、業界初の8GBフラッシュメモリ内蔵携帯マルチメディアプレイヤーを発売
-
【TAS06】コンパニオン写真集 Part.15 エンドレスレディ編 浜田翔子ちゃんほか
-
【TAS06】コンパニオン写真集 Part.14 スズキ編
-
【TAS06】コンパニオン写真集 Part.13 スバル編
-
【TAS06】コンパニオン写真集 Part.12 三菱編
-
【TAS06】コンパニオン写真集 Part.11 トヨタ編