NTTとソフトフロント、NGN活用アプリケーション開発向けSDKで業務・資本提携 | RBB TODAY
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NTTとソフトフロント、NGN活用アプリケーション開発向けSDKで業務・資本提携

エンタープライズ その他
 日本電信電話(NTT)および同社子会社であるNTTインベストメント・パートナーズ(NTT-IP)とソフトフロントは4日、NGNを活用したアプリケーション開発を容易にするソフトウェア開発キット(SDK)の開発や利用促進について業務提携することで合意した。

 NTT-IPは、この業務提携の関係強化を目的として、ソフトフロントに対し、総額約99百万円の出資を行う。またNTTは、次世代サービス共創フォーラムにおいて、NGNを活用したアプリケーション開発者向けの支援施策を順次実施していくとのこと。ソフトフロントは、NGNのホームゲートウェイやUNI(User Network Interface)に対応する「NGN用SIP-SDK」について5月を目途に開発・提供を開始する。

 これにより、アプリケーション開発者が、SIPを中心とした通信プロトコルや音声信号処理、メディア制御等の専門的な知識を必要とせず、音声通話やビデオ通話機能を搭載したアプリケーションを容易に開発可能となる見込みだ。まずフォーラム参加者向けに6カ月程度の無償利用期間を設けることとともに、フォーラム開発コミュニティでSIP-SDKに関する情報提供や開発支援等を行うとのこと。
《冨岡晶》
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