
EMCジャパン、クラウドに最適化されたオブジェクト・ベース・ストレージ「EMC Atmos 2.0」発売
EMCジャパンは29日、インターネット経由でサービスやコンテンツを提供するプロバイダ向けのオブジェクト・ベース・ストレージ「EMC Atmos 2.0」の販売を開始した。データ本体にユーザーがさまざまな付加情報(メタデータ)をつけ保存管理できるのが特徴。

東京大学情報基盤センター、「大規模SMP並列スーパーコンピューターシステム」を本格稼働
東京大学情報基盤センターは25日、10月3日から試験運転していた「大規模SMP(Symmetric Multi Processor)並列スーパーコンピュータシステム」の本格稼働を開始した。

国内サーバ市場、「京」貢献で2001年以降で初となるプラス成長……IDC予測
IDC Japanは24日、2011年~2015年の国内サーバ市場予測を発表した。

IBM、次世代スパコン「Blue Gene/Q」発表……最大100ペタフロップスの演算性能
米IBMは現地時間15日、これまで以上に高速で、エネルギー効率に優れ、信頼性の高い超高性能なコンピューティング・プラットフォームである、次世代スーパーコンピューター・プロジェクト「Blue Gene/Q」を発表した。

スパコン「京」、利用成果が国際会議SC11の最優秀賞「ゴードン・ベル賞」を受賞
理化学研究所、筑波大学、東京大学、および富士通による研究グループは18日、理研と富士通が共同開発中の京速コンピュータ「京」を用いた研究成果を、高性能計算技術に関する国際会議「SC11」で発表し、「ゴードン・ベル賞」の最高性能賞を受賞したことを発表した。

シャープ、業務用バックアップ電源システムを発売……太陽光発電と組み合わせて使用可能
シャープは17日、蓄電池を搭載し、停電時でも電力を使用できる業務用のバックアップ電源システム「JH-AB01」の販売を開始した。11月30日より受注を開始する。太陽光発電システムの自立運転と組み合わせ、電気機器へ電力を供給するとともに蓄電池の充電も可能。

日本HP、Windows環境向け仮想基盤アプライアンス「HP VirtualSystem for Microsoft」発売
日本ヒューレット・パッカード(日本HP)は16日、Microsoft Hyper-Vに最適化した仮想基盤アプライアンス「HP VirtualSystem for Microsoft」を発表、同日より販売を開始した。

京速コンピュータ「京」、2011年「HPCチャレンジ賞」4部門すべてで1位を獲得
理化学研究所(理研)、筑波大学、および富士通は16日、スパコンの総合的な性能を評価する「HPCチャレンジベンチマーク」の実測結果により、京速コンピュータ「京(けい)」が2011年「HPCチャレンジ賞」の4部門すべてで第1位を獲得したことを公表した。

日立、ガンマ線の半導体型検出センサー・モジュールの販売を開始
日立コンシューマエレクトロニクスは15日、放射線(ガンマ線)を検出する半導体型のセンサー・モジュールを新たに開発したことを発表した。同日より受注を開始する。

富士通、東京大学情報基盤センターの新スパコンシステムを受注
富士通は14日、東京大学 情報基盤センターの新スーパーコンピュータシステムを受注したことを公表した。世界でも数少ないペタフロップス級のセンターシステムとなる予定。

日本オラクル、中小向け「Oracle Database Appliance」の国内提供を開始
日本オラクルは14日、中小企業および企業の部門向けとなるデータベース・アプライアンス「Oracle Database Appliance」の国内提供を開始した。

日本IBM、ネットワーク・スイッチを次世代通信規格「OpenFlow」に対応
日本IBMは11日、IBMのネットワーク・スイッチの最上位機種「IBM BNTバーチャル・ファブリック10Gb G8264」において、次世代通信規格「OpenFlow」に対応するオペレーティング・システム「IBM Networking OS 6.8.1」の無償提供を開始した。

NTTファシリティーズ、ICT装置用に次世代高電圧直流給電システムの販売を開始
NTTファシリティーズは10日、次世代の電力供給方式として期待されている、高電圧直流(High Voltage Direct Current:HVDC)給電システムの商品化を発表した。14日より販売を開始する。

富士通と古河電工、50Tbpsを実現するデータ通信用光技術を開発
富士通研究所と古河電気工業は9日、高速・広帯域なデータ通信用に、広帯域50Tbpsを実現する光インターコネクト技術を共同開発したことを発表した。次世代サーバ内のデータ通信用に活用される見込みだ。

富士通研、CPUの廃熱を用いてサーバの冷却用水を製造する技術を開発
富士通研究所は7日、CPUから発生する廃熱を利用して、サーバルームの冷却に使用する冷水を製造する技術を開発した。

NEC、次世代ベクトル型スパコンの製品化に着手……世界トップクラスの省エネスパコンを目指す
NECは7日、ベクトル型スーパーコンピュータ「SXシリーズ」について、次世代モデルの製品化に向けた開発を開始したことを発表した。オールインワン・プロセッサを開発し、現行機の10分の1の消費電力となる“世界トップクラスの省エネスパコン”を目指す。

富士通、新スパコン「PRIMEHPC FX10」発表……「京」の技術をさらに向上
富士通は7日、最大23.2ペタフロップス(PFLOPS)の理論演算性能を実現可能なスーパーコンピュータ「PRIMEHPC FX10(プライム・エイチピーシー エフエックステン)」を発表した。あわせて同日よりグローバルに販売を開始した。

NEC、無停止型サーバ新製品「Express5800/R320b-M4」「同E4」発売……最長10年の長期保守に対応
NECは4日、無停止型サーバ (フォールトトレラント・サーバ)「Express5800/ftサーバ」において、最長10年の長期保守に対応した「長期保守対応モデル」の販売を開始した。

理研と富士通のスパコン「京」、10ペタフロップスを達成
理化学研究所(理研)と富士通は2日、共同で開発中の京速コンピュータ「京(けい)」において、性能目標としていた「LINPACK性能10ペタフロップス」(毎秒1京回=10,000兆回の浮動小数点演算数)を達成したことを公表した。

富士通、ディスクアレイ上位機種「ETERNUS DX8000 series」のラインナップを一新
富士通は1日、ストレージシステム「ETERNUS(エターナス)」について、エンタープライズクラスのディスクアレイ「ETERNUS DX8000 series」のラインナップを一新し、世界各国で販売開始した。