日本電信電話(NTT)と宇宙航空研究開発機構(JAXA)は7日、光ファイバを活用した「電気光学プローブ」(EOプローブ)を応用し、「マイクロ波放電式イオンエンジン」内部のプラズマ中のマイクロ波電界計測に世界で初めて成功したことを発表した。
総務省は3月27日、電波法施行規則を改正。新しい無線LAN規格「IEEE802.11ac」の利用がついに解禁された。これを受けてバッファローが発売したのが、国内では初めて同規格に準拠した無線LANルーター「WZR-1750DHP」である。
米ユタ州プロボ市と、米グーグル傘下で光回線事業を展開するグーグル・ファイバー社とは17日、プロボ市を「グーグル・ファイバー・シティ」とする計画を発表した。
ソネットエンタテインメント(So-net)は15日、新サービスブランド “NURO(ニューロ)”を立ち上げ、下り最大2GbpsのFTTHサービス『NURO 光』の提供を開始した。情報伝達をつかさどる神経細胞「ニューロン」に由来した命名とのこと。
ベライゾンとNECは、アメリカ時間10日、フィールドファイバを活用した地域距離および長距離向け高ビットレート伝技術実証実験において、3年連続で業界最大容量のトラフィック伝送に成功したと発表した。
日本電信電話(NTT)とフジクラ、北海道大学、デンマーク工科大学(DTU)は20日、12個のコア(光の通路)を持つ光ファイバ1本で毎秒1ペタ(1000テラ)ビットの超大容量データを52.4km伝送することに成功したことを発表した。
富士通研究所、Fujitsu Laboratories of America, Inc.、富士通の3社は19日、世界で初めて、サービスを中断することなく、光ネットワーク資源の構成を動的に変更し、利用効率を高める技術を開発したことを発表した。
日本電信電話(NTT)は4日、同社のNTTアクセスサービスシステム研究所が、光通信に用いる世界最高密度の屋外配線用多心光ファイバケーブルを開発したことを発表した。この新ケーブルは7月下旬から、NTT東日本およびNTT西日本において順次導入される予定。
NECおよび富士通は21日、国内基幹網(東京~大阪間約710km)における商用敷設ファイバーケーブルを利用し、国内で初めて100Gbps-DWDM伝送に成功したことを発表した。いずれもNTTコミュニケーションズと共同で伝送実験を行い、成功した。
富士通ネットワークソリューションズ(FNETS)は25日、富士通研究所が開発した技術を活用した「光ファイバー温度測定システム」の販売を開始した。1本の光ファイバーを温度センサーとして、1万個所以上の温度を同時に測定できるシステムだ。
三菱電機は18日、FTTHによるブロードバンドサービスを実現するGE-PONシステムの新製品として、ケーブルテレビ事業者向けGE-PON OLT「AS-2000GLS3」を発表した。6月29日より販売を開始する。
UCOMは16日、光インターネット接続サービス「UCOM光」の新たな法人向けサービスとして「スタンダードギガビットアクセス(SGA)」に上下最大1Gbpsのコースを追加し、提供を開始した。
日本電気(NEC)は3日、ベライゾンとNECアメリカが、光ファイバー上で伝送する高ビットレート転送技術の業界記録を達成したことを発表した。最新のトライアルでは21.7テラビット/秒(1テラビット=1000ギガビット)の伝送に成功した。
富士通、富士通研究所、富士通研究開発中心有限公司の3社は9日、数百Km以上の長距離伝送システムにおいて、信号の波形歪みを補償するデジタル信号処理アルゴリズムを開発したことを発表した。
情報通信研究機構(NICT)は8日、古河電工およびオプトクエストと共同で、光通信において「19コアファイバ」を利用し、世界最高記録となる毎秒305テラビット、伝送距離10kmの信号伝送実験に成功したことを発表した。
日本電信電話(NTT)は7日、新開発の「光増幅技術」により、従来の10倍に当たる10Gbit/sのアクセス速度で、従来の伝送距離10~20km級を大幅に拡大する100km級のフィールドにおける伝送実験に世界で初めて成功したことを発表した。
日本電信電話(NTT)は24日、「光ランダムアクセスメモリ」(光RAMチップ)の動作を世界で初めて実現したことを発表した。26日(英国時間)には、成果を英国科学雑誌「Nature Photonics」のオンライン速報版で公開した。
UCOMは15日、都内で記者会見を開き、同社独自の光ファイバー網を活用した個人・法人向け固定回線サービス「UCOM光」の事業戦略・新商品を発表する共に、イメージキャラクターとして山口智充さんを起用することを明らかにした。
UCOMは15日、都内で記者会見を行い、今期・中期経営戦略および「UCOM光」キャンペーンについて発表した。
日本無線(JRC)は031日、東京工業大学大学院理工学研究科の安藤真教授・松澤昭教授などと共同で、光ファイバーネットワークにシームレスに接続できる毎秒1Gbpsの「38GHzミリ波帯固定無線アクセスシステム」を開発したことを発表した。
KDDIと沖縄セルラーは25日、中小企業・法人向けとなるサービスを複数発表した。auスマートフォンを安価に導入できる「スマートバリューfor Business」、ビジネスアプリを集めた「ベーシックパック」、法人向け光ファイバーサービス「auひかり ビジネス」など3種となる。
中部テレコミュニケーションは7日、マンション向け全戸一括サービス「オールコミュファ・マンション」において、回線速度最大1Gbps(規格上の最大値であり、宅内での実効速度を示すものではない)に対応した「1ギガ」メニューを新たに追加し、受付を開始した。
ケイ・オプティコムら、地域アクセス系通信事業者9社は30日、合同で記者発表を開き、現在議論が進められている「分岐単位接続料制度の設定」について断固反対するとの意見を表明した。
日本電信電話(NTT)とNTTコミュニケーションズ(NTT Com)は24日、既存の光ファイバを用いた実運用環境下で、NTTが開発した100Gbpsおよび40Gbpsの超高速信号の自動設定を50ミリ秒以下に短縮できるプラグアンドプレイ機能を世界で初めて実証したことを発表した。