金爆・鬼龍院、バンド大成功も「やすらぎは恐怖呼ぶ」 | RBB TODAY
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金爆・鬼龍院、バンド大成功も「やすらぎは恐怖呼ぶ」

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 エアーバンド、ゴールデンボンバーの鬼龍院翔が4日、自身のブログを更新。同日からスタートするソロツアーを直前に控え、現在の心境をつづった。

 東京国際フォーラムでの初日公演を皮切りにソロツアー「ひとりよがり4」をスタートさせる鬼龍院。前日にはフジテレビ系「FNS歌謡祭」に生出演するなど多忙な日々を送っており、同日昼に更新したブログでは、「いやぁぁぁまったく余裕がなかったなぁ、もっと段取り良く準備しなくては、何年やってるんだよワンマンマスター!きっと大丈夫!大丈夫と思い込むしかない言うしかない!」と落ち着かない様子を伺わせた。

 つい先日には、大みそかのNHK紅白歌合戦への3年連続3回目の出場を決めた金爆。今年は「女々しくて」のようなヒット曲こそなかったが、8月にリリースしたシングル「ローラの傷だらけ」では、昨今主流となりつつある特典などを付属したり、ジャケットや収録曲の異なる複数のバージョンを用意することで売上数を伸ばそうとするCD販売方法への疑問から、特典を排除し、通常盤1形態のみでのリリース。ジャケットに写真も掲載しないという徹底した形でリリースするという実験的な試みで話題を呼んだ。また、鬼龍院は「第56回 輝く!日本レコード大賞」の作曲賞にも選ばれた。

 目覚ましい活躍を続けている鬼龍院は、近年の活動を振り返り、「ここ何年も、勝負ばかりの月日だなぁ」としみじみ。しかし、反対に安穏として落ち着いた日々は、売れていなかった下積み時代を思い出してしまうのか、「やすらぎは僕にとって恐怖を呼んじゃうから」と苦手だという。「今はどうなんだろね、10年くらい前の心の状態だから少しは変化があるだろうけど 20歳までで作られた精神構造はなかなか変わらないかぁ…」と、バンドが大きな成長を遂げた今も、気持ちの面ではそれ以前とあまり変化がない様子。多忙を極める現状も、「僕が選んだ道だからね」と今後も突き進むことを誓った。
《花》
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