NTTドコモと米Eye-Fi社、業務提携で合意……Eye-Fi社に約10億円を出資
エンタープライズ
モバイルBIZ
-
コスパ最強の“手のひらサイズ”ミニPC「GT13 Pro 2025 Edition」「A5 2025 Edition」がGEEKOMから登場!
-
ローソンとKDDI、Wi-Fiスポットの構築を中心に共同ビジネスを展開……スマホビジネスで業務提携
-
DeNA、セキュリティソフト最大手360と業務提携……中国で「360 Mobage」を共同開設
この提携は、Eye-Fi社が提供するデジタルカメラ向けWi-Fi(無線LAN)内蔵SD型メモリカード「Eye-Fiカード」および「Eye-Fiカード」を利用した写真・動画データの自動ストレージサービスとドコモのパーソナルクラウドをはじめとしたサービスを融合させることを目的としたもの。Eye-Fi社は2007年より、「Eye-Fiカード」を利用することで、デジタルカメラで撮影した写真や動画を自動的にストレージサーバにワイヤレス転送するサービスを提供している。
具体的な第一弾として本提携により、両社はEye-Fi社が提供する「Eye-Fiカード」を利用した自動ストレージサービスと、ドコモが提供する「お便りフォトサービス」の連携を実現し、Eye-Fiカードを搭載したデジタルカメラで撮影した写真データを「お便りフォトパネル」へ自動転送できるようになる(3月頃予定)。また、従来の「Eye-Fiカード」はパソコンを使った初期設定が必要だったが、このたびスマートフォン向けアプリを使うことでスマートフォンでの初期設定を可能とする機能を搭載した「Eye-Fiカード」を、世界に先駆けて日本において販売する(4月頃予定)。パーソナルクラウドとの連携、Eye-Fi社ストレージサービスのドコモでの取り扱いも今後検討の予定。