ヤマハは9日、中小規模ネットワーク・SOHO向けルーターの新モデルとなる、ギガアクセスVPNルーター「RTX810」を発表した。価格は税込71,400円で、11月上旬から販売を開始する。 新製品「RTX810」は、ギガビットイーサ・3G携帯電話網などの対応回線強化・性能向上に加え、設置・管理性向上のため上位機種であるRTX1200に実装しているLuaスクリプトや外部メモリ(microSD/USB)にも対応したのが特徴。ギガビットイーサネットインターフェイス(10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T)を合計5ポート備える。スループット値は最大1Gbit/sながら、RT107e同等サイズの小型筐体と低消費電力を実現した。動作環境条件の保証温度も50度に引き上げられている。 USBポートおよびmicroSDスロットを各1ポート備え、3G対応USBデータ通信端末、USBメモリ、microSDなどを接続し、多彩な拡張機能を使用することが可能。多くのスマートフォン/タブレット端末で標準サポートされているL2TP/IPsecに対応。スマートフォン/タブレット端末からの社内LANへの安全なアクセスをサポートした。さらにUSBポートにデータ通信端末を接続することにより、インターネット接続が可能。有線回線未提供エリアでの常時接続をはじめ、バックアップ回線としての活用や有線回線工事完了までの臨時の回線としてなどさまざまな用途に使用できる。 さらに「RTX810」はNTT東日本・NTT西日本のNGNサービスで提供されている、データコネクト(リモートセットアップ・拠点間接続)、IPv6 PPPoEに対応する。ヤマハ製スマートL2スイッチSWX2200-8G/SWX2200-24Gの制御機能も搭載しており、スイッチ連携機能によりLAN側も一貫した管理が可能。
【Interop Tokyo 2018】ネットワーク機器をクラウド管理!ディーリンクジャパンからIoT時代の新提案 2018年6月14日 ディーリンクジャパンは6月13日、幕張メッセで開催中の「Intero…
【Interop Tokyo 2018】「WLX313」はヤマハ初のトライバンド対応AP!接続台数や通信の安定性が向上 2018年6月14日 ヤマハは6月13日、幕張メッセで開催中の「Interop Tokyo 2018」…