富士通、ディスアグリゲーション構成の光伝送システム「1FINITY」を発表 | RBB TODAY
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富士通、ディスアグリゲーション構成の光伝送システム「1FINITY」を発表

エンタープライズ ハードウェア
現行機種のFLASHWAVE2740シリーズ
  • 現行機種のFLASHWAVE2740シリーズ
  • 現行機種FLASHWAVEでのシステム構成例
  • 現行機種のFLASHWAVE2735シリーズ
  • 現行機種FLASHWAVEでのシステム構成例
 富士通は18日、光伝送システムの新シリーズ「FUJITSU Network 1FINITY(ワンフィニティ)」を新たに開発したことを発表した。12月から北米で、エントリーモデル「1FINITY T100」の発売を開始し、順次ワールドワイドに展開する。

 高速・大容量伝送を実現する光伝送システムでは近年、「オールインワン構成」から、よりカスタマイズが容易な「ディスアグリゲーション構成」が求められている。富士通ではオールインワン型の「FLASHWAVE」シリーズを2000年から提供しているが、今回新たに、機能ごとに機器を分割したディスアグリゲーション型の「1FINITY」シリーズを提供開始する。これにより、初期投資を抑えながらネットワーク環境が構築可能だという。

 「1FINITY」シリーズは、WDM機能・トランスポート機能・スイッチ機能・アクセス機能を、別々のブレードに分割して構成。ブレードは1RUで構成されており、複数ブレードを組み合わせた運用も可能だ。「FLASHWAVE」シリーズとの高い互換性も確保しており、スムーズな移行も可能となっている。
《冨岡晶》
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