ベンキュー、実売59,800円で3Dにも対応するプロジェクター

IT・デジタル周辺機器

2010年12月20日（月） 17時15分

　ベンキュージャパンは20日、3D対応やHDMI端子の搭載など基本性能を充実させたプロジェクターの新製品「MX511」を発表。24日に発売する。価格はオープンで、予想実売価格は59,800円前後。

　同製品は、画面サイズが23～300型、投射距離が50型で約2m、解像度が1,024×768ピクセルの多機能DLPプロジェクター。基本機能の充実に加え、長寿命の光源ランプの採用やダイレクトパワーオン/オフ機能の搭載により、耐久性や利便性の向上が図られている。

　輝度は2,700ルーメン、コントラスト比は3,000：1を実現。広い会議室や蛍光灯が点灯している室内でもはっきりとした映像を投射できるという。また、同社が開発したカラーマッチングテクノロジー「6色カラーホイール」を搭載し、パステルカラーの再現性を高めている。さらに3Dコンテンツにも対応しており、オプションの3D専用メガネを使用して、DLP Link方式の3Dコンテンツを楽しむことも可能となる。

　そのほか、2W×1のスピーカーを内蔵。大型ファンを低速で回転させることにより、動作中の運転音を25dBまで低減させ、静音性を向上させるといった改善も図られている。

　
　インターフェースは、ミニD-sub15ピン×2/S端子/HDMI端子（v1.3）/ビデオコンポジット端子/オーディオミニジャックなど。本体サイズは幅265×高さ100×210mm。重さは約2.4kg。付属品はリモコン/電源ケーブル/VGAケーブルなど。

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