テック・インデックス、仮想専用サーバホスティング「V-Suite」販売開始 〜 モバイルSaaS事業を同時展開 | RBB TODAY
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テック・インデックス、仮想専用サーバホスティング「V-Suite」販売開始 〜 モバイルSaaS事業を同時展開

エンタープライズ その他
仮想専用サーバホスティングサービス「V-Suite」
  • 仮想専用サーバホスティングサービス「V-Suite」
  • モバイルSaaS事業の概要
 テック・インデックスは3日、フルレイヤで仮想化技術を採用した次世代の仮想専用サーバ(VPS)ホスティングサービス「V-Suite」(ブイスイート)の販売を開始した。

 「V-Suite」は、CPU:x86互換2.66GHz相当、メモリ:1GB、HDD:80GB/RAID5相当の仮想化サーバに、仮想化ネットワークとマネージドサービスを組み合わせて、ビジネスクラスの専用サーバ環境を提供するオールインワン型のフルマネージドホスティングサービスとなる。VMware Infrastructure 3 とVMware Virtual Centerを採用。また、仮想サーバのハードディスクはアイシロン・システムズのストレージシステム「Isilon IQクラスタ ストレージ」シリーズをベースとした仮想化ストレージに配置してチューニングされている。ネットワーク環境には、同社の仮想回線サービス「Vシリーズ」を利用し、完全冗長構成の信頼性の高いインターネット接続と、最大1Gbpsのスループット性能に加え、ファイアウォールによるセキュリティ機能を、SaaS/ASP事業者またはそれらのサービス提供を検討中の企業に提供するとのこと。サービス予定価格は、初期費用45,000円、月額費用45,000円。

 また同社では同日、IDC事業モデルを構築・応用した「モバイルSaaS事業」を開始した。データセンターファシリティ、HaaS(Hardware as a Service)、ホスティング、PaaS(Platform as a Service)、SaaS(Software as a Service)、マネジメントサービスまでを垂直型に総合したIDCサービスとなる。V-SuiteをHaaS基盤としており、仮想化新技術をサーバ・ストレージ・ネットワークすべてに適用して、「従量課金モデル」を実現した。今後は課金・認証などのモバイルPaaS基本機能に加え、モバイル向けのサーバ側・端末側の拡張機能を計画開発中とのこと。
《冨岡晶》
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