NTTデータ、XBRLの利便性を体感できるサイト「XBRL Gateway」を開設
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XBRLは日本国内では、2004年のe-Tax(国税電子申告・納税システム)での利用を皮切りに、eLTAX(地方税ポータルシステム)、日銀考査オンライン(金融機関等が日本銀行に財務状況の報告を行うシステム)、金融庁のEDINET(有価証券報告書等の電子開示システム)、東京証券取引所のTDnet(適時開示情報伝達システム)に導入されている。海外でも行政効率化にXBRLを採用するなど、世界的にXBRLを公的インフラ・システムに導入する動きが活発化しつつある。NTTデータではこのような局面を踏まえ、米国UBmatrix社、富士通と協力し、「XBRL Gateway」を開設したという。
「XBRL Gateway」ではXBRLデータを表示するためのツール「XBRL-Viewer」と、EDINETからダウンロードした日本の企業約100社の2005〜2007年度の企業財務情報をXBRL形式に変換した「XBRL活用事例紹介」をサイト上に用意し、XBRL形式の国内外の企業財務情報などが無料で閲覧できる。「XBRL-Viewer」は、複数企業の財務情報を表形式で並べたりグラフで表示できる。こうした機能を有するツールとしては世界初となる。
なお、「XBRL-Viewer」上には有価証券報告書に記載されている「企業の概況」「事業の概況」等文書データも当該コラムをクリックすると表示されるため、XBRL Gatewayは有価証券報告書に関する総合アーカイブとしての性格を有しているとのこと。また、XBRL形式に変換した情報であれば、異なる国の企業財務情報であっても簡単に比較することができるため、将来的にはアジア各国企業の財務諸表もXBRL Gateway上で閲覧できるよう、ベトナムやタイの証券取引所等と交渉中だ。
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