NTTデータ、画面プロトタイプ作成ツールの導入で「使いやすさ」を実現する新手法 | RBB TODAY

NTTデータ、画面プロトタイプ作成ツールの導入で「使いやすさ」を実現する新手法

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システム開発プロセスの成果物と新手法の対応関係
  • システム開発プロセスの成果物と新手法の対応関係
 NTTデータは15日、画面プロトタイプをプログラミングなしで作成できる米Axure Software Solutionsのツール「Axure RP」日本語版を要件定義工程に導入し、システムの使いやすさを含めたユーザーの要求を的確に抽出する手法を発表した。

 同手法は、システム開発の企画工程でビジネスモデリング手法の「MOYA」やアトリスの「PEXAメソドロジー」などを利用して、企画工程で業務の全体像を定め、それをもとにプロトタイプをAxure RPで作成するというもの。作成したプロトタイプをベースに発注者要求を抽出し、同時に関係者による評価を実施しながらシステム要件を合意していき、合意を得たプロトタイプは、画面設計情報として設計・製造工程へ引き継ぎ、後の工程にも活かしていく。

 NTTデータによると、同手法を同社内のプロジェクトで適用したところ、要件抽出における品質向上と約30%の工期短縮を実現できることが確認されたとのことだ。同社では、Axure RPと開発に使用している他の製造ツールとをシームレスに連携できる開発環境を2008年度中に実現するとともに、同手法を2009年に50件の適応を目指して適用を拡大していくとしている。

 また、Axure RP日本語版はNTT DATA AgileNetから11月下旬より発売され、3年間で1,500本の販売が目標とされている。
《富永ジュン》

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