富士通、XBRLソフトウェアの最新版「Interstage XWand V11」を販売開始 | RBB TODAY

富士通、XBRLソフトウェアの最新版「Interstage XWand V11」を販売開始

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Interstage XWandの概念
  • Interstage XWandの概念
  • 各国のXBRL導入状況
  • 販売価格、出荷時期、および動作環境
 富士通は20日、「XBRL」に対応したソフトウェアの最新版「Interstage XWand(インターステージ エックスワンド)V11」の販売を開始した。

 「XBRL」(eXtensible Business Reporting Language)は企業が財務情報を作成・流通・利用するための標準化言語。近年、日本の東京証券取引所や金融庁をはじめ、米国証券取引委員会(米SEC)、欧州金融監督機関など、世界各国の公的機関においてXBRL形式での財務情報の提出が義務化されている。「Interstage XWand V11」では、世界市場に向け、米国・欧州での財務報告の提出規則に準じた機能が強化されたとのこと。

 具体的にはMicrosoft Word文書を使ってXBRLデータを作成できる「Word連携機能」や、財務情報の他社比較や分析、企業ごとの経年比較などを実現する「ダッシュボード機能」、財務情報に対する検証ルールを簡単に定義できる機能が新たに追加された。

 米SECや英国の財務機関、企業登録機関では、財務諸表部分だけでなく文章部分を含む報告全体をXBRL形式で提出することが義務化されており、本機能により、使い慣れたインターフェイスでXBRLデータを簡単に作成できる。また特に米SECへの提出ルール(EDGAR Filer Manual)の検証をあらかじめ定義したことで、ルールの約60%が自動検証可能となった。

 価格は実行環境用ソフトウェア「Interstage XWand Runtime V11」(プロセッサライセンス、指名ユーザーライセンス)が10万円(1ユーザー)~、XBRLツールキット「Interstage XWand Toolkit V11」(指名ユーザーライセンス)が30万円、開発用ソフトウェア「Interstage XWand Application Developer V11」(指名ユーザーライセンス)が50万円。富士通は、XBRLの国際標準化組織である「XBRL International」の活動に初期から参画するとともに、2003年より「Interstage XWand」シリーズを提供。これまでに世界25か国、約100の機関や企業で採用されているという。同社では「Interstage XWand」の導入ユーザー数を、2010年度にグローバルで現在の150%の伸張を目標している。なお「Interstage XWand V11」は、4月20日~22日にローマで開催される「第20回XBRL国際大会」、5月13日~14日に東京国際フォーラムで開催される「富士通フォーラム2010」に展示される予定。
《冨岡晶》

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