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日本HP、「HP BladeSystem」新ソリューションを発売〜10Gbイーサネットを複数ポートに分割

エンタープライズ ハードウェア
HP ProLiant BL460c Generation 5
  • HP ProLiant BL460c Generation 5
 日本ヒューレット・パッカードは27日、第3世代ブレード「HP BladeSystem c-Class」における新ソリューションを発表した。

 1つはブレード型サーバの10Gbイーサネットポートを任意のスピードの複数ポートに分割できるFlex-10テクノロジを実現するHP BladeSystem専用オプションである「HP BladeSystem c-Class 10/10Gb バーチャルコネクト Flex-10 イーサネットモジュール」(VC Flex-10)。もう1つは、HP StorageWorks 3Gb SAS BL スイッチによる、ファイバーチャネルより安価で容易なSAS接続共有ストレージソリューションである「Blade SASソリューション」となる。

 今回発売される2製品は、いずれも「HP BladeSystem c-Class」のオプションとして使用することで、性能キャパシティに関する課題を解決するだけでなく、これまでのラック型サーバでは不可能だったI/O構成の柔軟性をも実現するという。さらに、構成によってはシステム導入コストの削減も可能とのこと。出荷は12月中旬からで、価格はHP BladeSystem c-Class 10/10Gb バーチャルコネクト Flex-10 イーサネットモジュールが税込1,386,000円、HP StorageWorks 3Gb SAS BL スイッチ(2個パック)が税込693,000円。

 また、同時に新しいサーバである「HP ProLiant BL460c Generation 5」も発表された。「HP ProLiant BL460c Generation 5」は、「HP BladeSystem c-Class」用サーバとして最も販売台数の多い「HP ProLiant BL460c」の最新世代機だ。従来と同等性能でありながら1台当たり最大44W(従来比約25%)の省電力化を実現し、c7000エンクロージャあたり約700W (5年間で68万円以上)の消費電力・電力コストの削減を可能にしているとのこと。「HP ProLiant BL460c Generation 5」は、税込382,200円で出荷は12月中旬から。なお同時に、「HP ProLiant」および「HP BladeSystem」の189製品で最大67%の値下げとなる価格改定も発表されている。
《岡本奈知子》
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