NEC、ブレードシステム「SIGMABLADE」を強化、省電力化・最大54%の価格改定など | RBB TODAY
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NEC、ブレードシステム「SIGMABLADE」を強化、省電力化・最大54%の価格改定など

エンタープライズ その他
SIGMABLADE-Hの構成例
  • SIGMABLADE-Hの構成例
 日本電気は24日、同社のブレードシステム「SIGMABLADE」の強化を発表した。

 今回の強化により、高さ10Uに最大16サーバを搭載可能な大規模システム向けブレード収納ユニット「SIGMABLADE-H」に変換効率90%超の高効率電源と負荷最適制御ファンユニット、およびが採用された。また、ブレード収納ユニットに内蔵されたマネージメントモジュール「EMカード」の強化により、複数のブレード収納ユニット間における消費電力の最適な配分が可能となるなど、電力制御機能が大幅に強化され、約20%の省電力化を実現している。価格は40万円から(税別)。7月31日に出荷が開始される。

 このほか、ブレードシステムにおける仮想環境と物理環境を一元的に管理可能なソフトウェア「SigmaSystemCenter」において、中小規模システム向けに最適なエントリー製品「SigmaSystemCenter Basic Edition」を発売することも明らかになった。サーバ8台からのスモールスタートが可能なほか、ギガビット・イーサネットスイッチ(L2)において、LANスイッチ簡単操作モード「スマートパネルモード」を搭載し、GUI上でネットーワーク設定が行える。価格は40万円から(税別)。出荷は8月29日に予定されている。

 さらに、ブレードサーバ本体、およびオプションについて最大54%の価格改定を同日より実施し、1Uラックシステムとほぼ同等の価格を実現した。
《富永ジュン》
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