日立、「BladeSymphony」の小型高集積モデルに「ロードバランサブレード」を追加 | RBB TODAY

日立、「BladeSymphony」の小型高集積モデルに「ロードバランサブレード」を追加

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ロードバランサブレード
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 日立製作所は3日、統合サービスプラットフォーム「BladeSymphony」の小型高集積モデル「BS320」におけるサーバブレードラインアップに、サーバの負荷状況に応じてネットワーク処理を複数のサーバに分散する機能を持つ「ロードバランサブレード」を追加した。7月6日から販売を開始する。

 また同時に、「ロードバランサブレード」を用いたWebシステムのネットワーク設定をあらかじめ実施、検証して出荷する「ロードバランサブレードEasyStartサービス」を提供開始する。

 本サービスを利用することにより、標準的なWebシステムにおけるハードウェアの設計、構築にかかるコストを約30%削減することが可能となる見込み(ラックマウントタイプのロードバランサ専用装置で構成した場合との比較)。日立ではこれまで、サーバの記憶容量を拡大できる「HDD拡張サーバブレード」やネットワーク性能を強化できる「PCI拡張サーバブレード」などを提供し、バックアップシステムなど周辺機器を含めたシステム統合を提案してきた。新たに「ロードバランサブレード」と「ロードバランサブレードEasyStartサービス」を提供することで、Webシステムを1シャーシで容易に構築できるようになるなど、さらなるシステム統合やTCO(Total Cost of Ownership)削減といったニーズに対応する。

 「ロードバランサブレード」は、高性能なロードバランサ製品を提供するA10 Networks Inc.製のサーバ負荷分散装置用OS「Advanced Core Operating System」を搭載したもので、小型高集積モデル「BS320」のサーバブレードラインアップに追加される。またハードウェアだけでなく、アプリケーションも含めた導入をさらに容易にするため、各種ミドルウェアとの連携を強化。日立のSOA基盤ソフトウェア「Cosminexus」(コズミネクサス)との検証を重ね、Webサーバの構築基盤も含めて最適化した構成を提供できるほか、企業ポータルシステム構築ソフトウェアとして実績のある「Microsoft Office SharePoint Server」と組み合わせた設計、構築ソリューションも提供する。なお今回、「BS320」では価格改定も実施しており、SAN接続を行うシステムで当社従来モデルと比較し最大約25%削減するなど、初期導入コストの低減を実現したとのこと。
《冨岡晶》

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