
依然としてBugbearとKlezの感染が多い結果に。シマンテックの11月分のウイルス被害ランキング
シマンテックは、2003年11月分の「ウイルス被害ランキング」と「不正アクセスランキング」を発表した。

コンピュータへの脅威は水道や電力などライフラインにも及ぶ可能性が -米SymantecのCTOが示唆
ウィルスなどのコンピュータやネットワークに対する脅威は、時間とともに規模が大きくなっているが、水道や電力などライフラインにまで及ぶ可能性を示唆した。米SymantecのCTO兼副社長であるRob Clyde氏によるものだ。

シマンテック、10月分のウィルス被害ラインキングを発表
シマンテックは、2003年10月における月間ウィルス被害ラインキングを発表した。

シマンテックやトレンドマイクロなど、mimailの亜種を警告
シマンテックは、「W32.Mimail.A@mm」の亜種「W32.Mimail.C@mm」と「W32.Mimail.D@mm」を危険度3として警告した。またトレンドマイクロも、「WORM_MIMAIL.C」を危険度中としている。

シマンテック、セキュリティ早期警告サービスの最新版を10月22日より
シマンテックは、世界各地から収集された侵入検知システムの報告やウイルス情報に基づく早期警告システム「Symantec DeepSight Threat Management System 5.0」を10月22日より提供する。

スパムやスパイウェアへの対策を強化。シマンテックが「Norton 2004シリーズ」を発表
シマンテックは、ウィルス対策ソフト「Norton AntiVirus 2004」など8製品を発表した。あらたにスパイウェアやスパムメールへの対策が強化されている。いずれも対応OSはWindows 98/98SE/Me/2000(SP1以上)/XPで、10月中旬から順次販売が開始される。

シマンテック、学校向けアンチウイルスの新ライセンス発表。低価格で台数無制限に
シマンテックは、学校向けにアンチウイルスソフトの新ライセンス体系での提供を開始すると発表した。「Symantec AntiVirus Corporate Edition School License」で、年額9万円で台数無制限の導入が可能。

シマンテック、CULTワームの亜種について警告
シマンテックは、Cultワームの亜種「W32.HLLW.Cult.H@mm」について警告を行っている。危険度評価は2。メール大量送信によって感染を広めるタイプで、IRC経由でのバックドア機能を備えている。

ウィルス対策ソフトベンダー各社がCD-ROMで配布するBlaster駆除ツールの詳細が決定。8月末にパソコンショップなどで
ウィルス対策ソフトベンダー各社が予定しているCD-ROMによるBlaster駆除ツールの配布の詳細が発表された。

シマンテック、Sobig.Fの危険度を4に引き上げ。バックドアが発見される
シマンテックは、Sobig.Fの危険度を3から4に引き上げた。これは、バックドアが発見された事によるもの。なお、同社には1日あたり1,800件の感染報告が寄せられているが、これまでのウィルスと比較すると少ないという。

マイクロソフトなど、Blaster対策CD-ROMを配布。20万枚程度を予定
マイクロソフトは、Blasterワーム対策ツールが入ったCD-ROMの配布を開始する。配布は、20万枚程度を予定している。

シマンテックなど、Sobigの亜種を警告。危険度を2から3に引き上げ
シマンテックは、Sobigの亜種「W32.Sobig.F@mm」の感染報告件数が増えたため危険度を2から3に引き上げた。また、トレンドマイクロも危険度中として注意を呼びかけている。

RPCの脆弱性パッチを自動的にあてるワームが登場。Blasterを削除する行動も
トレンドマイクロ、シマンテックなどは、Blaster(MSBLAST.A)を削除するワームについて警告した。トレンドマイクロではMSBLASTの亜種として「WORM_MSBLAST.D」(危険度中)、シマンテックでは別のワームとして「W32.Welchia.Worm」(危険度4)と呼んでいる。

Blasterはお盆明けの混乱もなく終息方向へ --シマンテック
お盆休み中に猛威をふるったBlasterだが、終息方向に向かっているようだ。シマンテックが開催したマスコミ向け説明会で明らかにした。
![[更新]シマンテック、お盆休み明けのPCの取り扱いについて注意点を発表。起動前にシステム管理者に相談を、と 画像](/base/images/noimage.png)
[更新]シマンテック、お盆休み明けのPCの取り扱いについて注意点を発表。起動前にシステム管理者に相談を、と
シマンテックは、WindowsNT系OSのセキュリティホールを突く“Blaster”ワームの被害が拡大していることから、お盆休み明けのPCの取り扱いについて注意点を発表した。お盆休みで対処が遅れている場合は要注意だ。

早くも亜種が登場。引き続きBlasterにご注意を
「W32.Blaster.Worm」「W32/Lovsan.worm」「WORM_MSBLAST.A」などと呼ばれるWindows 2000やXPにおけるRPCの脆弱性を利用して感染を広げるワームに早くも亜種が登場した。
![[更新]シマンテック、ワーム「W32.Blaster.Worm」の危険度を4に引き上げ 画像](/imgs/p/80QnbhSu7Qc8HqNqhlkEqilOSkHtQ0JFREdG/1147.gif)
[更新]シマンテック、ワーム「W32.Blaster.Worm」の危険度を4に引き上げ
シマンテックは、DCOM RPCのセキュリティーホールを利用するワーム「W32.Blaster.Worm」を警告した。感染するシステムはIISとWindows NT/2000/XPで、Mac OSやLinuxには感染しない。

シマンテック、7月のウイルス被害ランキングを発表
シマンテックは、7月のウイルス被害ランキングと、不正アクセスランキングを発表した。7月には202種類の新種のウイルスが発見されている。

シマンテック、パスワードなどを不特定多数にメールで送信する「W32.Mimail.A@mm」を警告
シマンテックは、パスワードなどの情報を不特定多数にメールで送信するウィルス「W32.Mimail.A@mm」を警告した。被害状況と感染力共に“高”になっているため特に警戒が必要だ。

シマンテック、安易なパスワードを狙うワーム「Tzet」を警告
シマンテックは、安易なパスワードを狙って感染を広げるワーム「W32.Tzet.Worm」について警告を行っている。

シマンテック、6月のウイルス被害および不正アクセスランキング公表。亜種登場のBugbearがトップに
シマンテックは、2003年6月のウイルス被害ランキングと不正アクセスランキングを公表した。国内のウイルス報告では、Bugbear、Klez、Redlofが上位となっている。

Windowsのウィルスにも対応した「Norton AntiVirus 9.0 for Macintosh」が登場
シマンテックは、Mac OS向け製品としてセキュリティ対策やトラブル解決ツール5製品を7月11日より販売する。その中でも注目なのは、あらたにWindowsのウィルス検知にも対応した「Norton AntiVirus 9.0 for Macintosh」だ。価格は9,800円。

シマンテック、統合セキュリティ管理システムを7月より出荷開始
シマンテックは、セキュリティ関連の警告情報などを統合的に管理する「Symantec Security Management System(SSMS)」構想に基づく製品群の出荷を、7月15日より開始すると発表した。シマンテック製品以外にも、トレンドマイクロやチェックポイントの製品からも情報を収集・管理できる。

シマンテック、AntiVirus 2003の乗り換えパッケージを販売。通常パッケージの約半額で
シマンテックは、ウィルス対策ソフト「Norton AntiVirus 2003」の特別優待版の販売を開始した。価格は3,800円(通常パッケージは6,800円)で、店頭および直販サイトで販売される。