シマンテック、7月のウイルス被害ランキングを発表 | RBB TODAY

シマンテック、7月のウイルス被害ランキングを発表

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 シマンテックは、7月のウイルス被害ランキングと、不正アクセスランキングを発表した。なお、7月には202種類の新種のウイルスが発見されている。

 国内で被害がもっとも多かったウイルスは「W32.Bugbear(バグベア)」、続く2位は「W32.Klez(クレズ)」、3位は「HTML.Redlof.A(レッドロフ)」となっており、先月とあまり変わらない顔ぶれだ。同社は、「HTML.Redlof.A」のようなHTMLファイルに感染するタイプによる被害が増え始めていることを警告している。さらに、これらのウイルスはISPによるメールのウイルスチェックでは対処できないため、PCへのワクチンソフトの導入や、企業のゲートウェイなどによる対処を呼びかけている。

 不正アクセスランキングでは、バックドアを仕掛ける「Microsoft Index Server/Indexing Services ISAPI BufferOverflow Attack」が1位となった。7月には、「Windowsの全バージョンに含まれる脆弱性」と、「シスコ製ルータの脆弱性」という広範囲に影響を及ぼす可能性のある脆弱性が2件見つかっており、これらを利用するトロイの木馬に対する警戒を呼びかけている。

 被害ランキングの詳細は以下のとおり。

●ウイルス被害ランキング(国内)
順位ウイルス名
1位W32.Bugbear
2位W32.Klez
3位HTML.Redlof.A
4位IRC Trojan
5位VBS.LoveLetter
6位Trojan Horse
7位W95.Hybris.worm
8位JS.Fortnight
9位W32.Pinfi
10位Js.Trojan.WindowBomb

●ウイルス被害ランキング(全世界)
順位ウイルス名
1位W32.Bugbear
2位W32.Klez
3位W32.Sobig
4位HTML.Redlof.A
5位IRC Trojan
6位Trojan Horse
7位W95.Hybris.worm
8位JS.Exception.Exploit
9位Backdoor.Trojan
10位Download.Trojan

●不正アクセスランキング(全世界)
順位名称
1位Microsoft Index Server/Indexing Services ISAPI BufferOverflow Attack
2位Generic HTTP 'cmd.exe' Request Attack
3位Generic HTTP Directory Traversal Attack
4位Generic WebDAV/Source Disclosure "Translate:f" HTTP Header Request Attacks
5位Microsoft FrontPage Sensitive Page Attack


 被害ランキングは、Symantec Security Responseに寄せられた月間のウイルス被害ランキングと、Symantec DeepSight Threat Management Systemが検知した不正アクセスランキングをもとに集計されている。
《山本浩司》

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