米IBMは現地時間15日、これまで以上に高速で、エネルギー効率に優れ、信頼性の高い超高性能なコンピューティング・プラットフォームである、次世代スーパーコンピューター・プロジェクト「Blue Gene/Q」を発表した。
理化学研究所、筑波大学、東京大学、および富士通による研究グループは18日、理研と富士通が共同開発中の京速コンピュータ「京」を用いた研究成果を、高性能計算技術に関する国際会議「SC11」で発表し、「ゴードン・ベル賞」の最高性能賞を受賞したことを発表した。
シャープは17日、蓄電池を搭載し、停電時でも電力を使用できる業務用のバックアップ電源システム「JH-AB01」の販売を開始した。11月30日より受注を開始する。太陽光発電システムの自立運転と組み合わせ、電気機器へ電力を供給するとともに蓄電池の充電も可能。
日本ヒューレット・パッカード(日本HP)は16日、Microsoft Hyper-Vに最適化した仮想基盤アプライアンス「HP VirtualSystem for Microsoft」を発表、同日より販売を開始した。
理化学研究所(理研)、筑波大学、および富士通は16日、スパコンの総合的な性能を評価する「HPCチャレンジベンチマーク」の実測結果により、京速コンピュータ「京(けい)」が2011年「HPCチャレンジ賞」の4部門すべてで第1位を獲得したことを公表した。
日立コンシューマエレクトロニクスは15日、放射線(ガンマ線)を検出する半導体型のセンサー・モジュールを新たに開発したことを発表した。同日より受注を開始する。
富士通は14日、東京大学 情報基盤センターの新スーパーコンピュータシステムを受注したことを公表した。世界でも数少ないペタフロップス級のセンターシステムとなる予定。
日本オラクルは14日、中小企業および企業の部門向けとなるデータベース・アプライアンス「Oracle Database Appliance」の国内提供を開始した。
日本IBMは11日、IBMのネットワーク・スイッチの最上位機種「IBM BNTバーチャル・ファブリック10Gb G8264」において、次世代通信規格「OpenFlow」に対応するオペレーティング・システム「IBM Networking OS 6.8.1」の無償提供を開始した。
NTTファシリティーズは10日、次世代の電力供給方式として期待されている、高電圧直流(High Voltage Direct Current:HVDC)給電システムの商品化を発表した。14日より販売を開始する。
富士通研究所と古河電気工業は9日、高速・広帯域なデータ通信用に、広帯域50Tbpsを実現する光インターコネクト技術を共同開発したことを発表した。次世代サーバ内のデータ通信用に活用される見込みだ。
富士通研究所は7日、CPUから発生する廃熱を利用して、サーバルームの冷却に使用する冷水を製造する技術を開発した。
NECは7日、ベクトル型スーパーコンピュータ「SXシリーズ」について、次世代モデルの製品化に向けた開発を開始したことを発表した。オールインワン・プロセッサを開発し、現行機の10分の1の消費電力となる“世界トップクラスの省エネスパコン”を目指す。
富士通は7日、最大23.2ペタフロップス(PFLOPS)の理論演算性能を実現可能なスーパーコンピュータ「PRIMEHPC FX10(プライム・エイチピーシー エフエックステン)」を発表した。あわせて同日よりグローバルに販売を開始した。
NECは4日、無停止型サーバ (フォールトトレラント・サーバ)「Express5800/ftサーバ」において、最長10年の長期保守に対応した「長期保守対応モデル」の販売を開始した。
理化学研究所(理研)と富士通は2日、共同で開発中の京速コンピュータ「京(けい)」において、性能目標としていた「LINPACK性能10ペタフロップス」(毎秒1京回=10,000兆回の浮動小数点演算数)を達成したことを公表した。
富士通は1日、ストレージシステム「ETERNUS(エターナス)」について、エンタープライズクラスのディスクアレイ「ETERNUS DX8000 series」のラインナップを一新し、世界各国で販売開始した。
日本オラクルは31日、「SPARC T4」プロセッサと「Oracle Solaris」を搭載し、ミッション・クリティカルなアプリケーションの実行、仮想化機能によるシステム統合に最適化したエンジニアド・システム「SPARC SuperCluster T4-4」の国内提供を開始した。
NTTアイティは25日、電源ボタンを押すだけで多地点テレビ会議に参加できる企業幹部向けWebテレビ会議ミーティングプラザ「VIPオンライン」を発表した。11月1日より販売を開始する。
日本電気(NEC)は24日、「Express5800/スケーラブルHAサーバ」を強化した新製品の販売を開始した。新製品は、4wayモデルの「Express5800/A1040a」、長期保守対応モデルの「Express5800/A1080a-S」「同/A1080a-D」「同/A1080a-E」の4種。
NECは20日、SAN対応ストレージ製品群「iStorage Mシリーズ」のラインアップ強化として、省電力や仮想化対応に優れたミッドレンジモデル「iStorage M500」ならびにローエンドモデル「iStorage M300」の販売を開始した。
日本オラクルは17日、新しい「SPARC T4」プロセッサを搭載し、前世代のSPARCサーバと比べ、単一スレッド当たりの処理速度が5倍以上高速化した「SPARC T4」サーバの国内提供を開始した。
富士通は17日、PCクラスタのファイルシステムを構築するスケーラブルファイルシステムソフトウェア「FEFS」(Fujitsu Exabyte File System)の販売を開始した。計算ノードとファイルシステム間の総スループット値で、世界最高の最大1TB/sを実現した。
日本IBMは12日、小売店や企業の各部門、基幹業務をパソコンで処理している中小企業向けとなる、ミニタワー型の高信頼エントリー・サーバ「IBM System x3100 M4」を発表した。同日より販売を開始し、28日から出荷を開始する。