【導入事例】災害・救急自動車映像伝送システム 消防&病院編 | RBB TODAY

【導入事例】災害・救急自動車映像伝送システム 消防&病院編

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「V-FAST」は救急車内や災害・救急現場からカメラ映像や生体モニター画像をリアルタイムで伝送するシステム。低帯域の通信回線でも高画質な画像を伝送可能(画像はプレスリリースより)
  • 「V-FAST」は救急車内や災害・救急現場からカメラ映像や生体モニター画像をリアルタイムで伝送するシステム。低帯域の通信回線でも高画質な画像を伝送可能(画像はプレスリリースより)
 災害・救急自動車映像伝送システム「V-FAST(ブイファスト)」を提供するインフォコムは7日、北海道千歳市消防本部と京都府洛和会音羽病院の救急医療システムとして同システムが採用されたことを発表した。

 この「V-FAST」は、救急車の中や災害・事故現場などから、患者の容態や生体情報モニターなどの映像や現場状況などを、災害対策拠点や医療機関にリアルタイムで伝送することを目的としたシステム。

 特徴としては、データの圧縮や復元に独自の技術を用いており、携帯電話など低帯域の通信回線を利用した場合でも、高品質で鮮明な画質の映像伝送が実現できるという点。

●救急車と医師の情報共有で迅速な初期対応!

 千歳市消防本部では、配備する救急自動車の1台に本システムを搭載して運用を開始。

 大災害発生などの緊急時には、救急自動車内に搭載しているシステムを、災害現場など持ち出し、利用できるシステムとして構築されている。通常時は、搬送中の患者のバイタル情報をいち早く専門医と共有することで、救命率の向上を目指していく。

●重篤患者の搬送をより安全に負担少なく!

 一方、京都府災害拠点病院の指定を受けている洛和会音羽病院のケースでは、施設間搬送のドクターカーを積極的に導入しており、近隣の医療機関から非常に重篤な患者を搬送することもあるため本システムを導入したという。

 搬送中の患者の容態をいち早く把握し、到着後の初期診察に役立て、予後の向上を目指す。

 なお、インフォコムは13日~15日に東京ビッグサイトで開催される「国際モダンホスピタルショウ2016」に本システムやヘルスケア事業の主要システムを出展する予定となっている。
《防犯システム取材班/鷹野弘》

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