五輪需要が見込まれるブラジルの国際空港向けにICTシステムを構築……NEC | RBB TODAY
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五輪需要が見込まれるブラジルの国際空港向けにICTシステムを構築……NEC

エンタープライズ セキュリティ
リオ・デ・ジャネイロ市の北東部に位置するトム・ジョビン国際空港(ガレオン国際空港)。8月に開催されるリオ五輪に向け空港利用者の増加が見込まれている(画像はプレスリリースより)
  • リオ・デ・ジャネイロ市の北東部に位置するトム・ジョビン国際空港(ガレオン国際空港)。8月に開催されるリオ五輪に向け空港利用者の増加が見込まれている(画像はプレスリリースより)
  • 「UNIVERGE 3C(ユニバージュ・スリーシー)」は多彩なデバイスをシームレスに統合し、ビジネスコミュニケーションを最適化&活性化するソリューションだ(画像は同社Webサイトより)
 日本電気(NEC)は14日、ブラジルのトム・ジョビン国際空港(ガレオン国際空港)のICTシステムを構築したと発表した。同システムは、ICTを使って空港の運営を行うためのもので、4月から順次稼動する予定。

 トム・ジョビン国際空港は、2つのターミナルを有するブラジルの主要な国際空港の一つ。リオ・デ・ジャネイロ市の北東部に位置するため、8月に開催されるリオ五輪に向け空港利用者の増加が見込まれる中、強固なセキュリティ対策や効率的な空港運営が求められていた。

 今回NECは、新たに拡張された第二ターミナルの南ウイングを含む、トム・ジョビン国際空港の2つのターミナルにICTシステムを提供。

 セキュリティ面では、不正侵入を防止するための映像監視システムや職員用の入退場システム、業務効率化においては、空港利用客向けに運航情報などを表示するためのディスプレイ、無線インターネット接続環境、火災報知システムなどを提供している。

 この他にも、統合的な利用を実現する「UNIVERGE 3C」という、電話やメール、テレビ会議など職員間での情報共有・コミュニケーションを円滑化するソリューションも提供しているとのこと。
《防犯システム取材班/小菅篤》
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