東京マラソンにも導入! 2020年を見据えた本人確認システム | RBB TODAY

東京マラソンにも導入! 2020年を見据えた本人確認システム

IT・デジタル セキュリティ

「東京マラソン2017」で採用されたセコムの「セキュリティリストバンド」(撮影:防犯システム取材班)
  • 「東京マラソン2017」で採用されたセコムの「セキュリティリストバンド」(撮影:防犯システム取材班)
  • 取り外して別の人に渡すということを防ぐために、取り外した場合には「はがし痕」が残る仕組みとなっている(撮影:防犯システム取材班)
  • セコムマークの下には、コピー防止加工済みのQRコードが印刷されており、専用端末で読み込みができる(撮影:防犯システム取材班)
  • 「セキュリティリストバンド」以外には、首下げ式のパスにもコピー防止加工済みのQRコードを印刷することもできるとのこと(撮影:防犯システム取材班)
  • 「セキュリティリストバンド」などのQRコードを読み込むための専用端末と「セキュリティリストバンド」のカラーバリエーションの一例(撮影:防犯システム取材班)
 東京ビッグサイトで開催されている「SECURITY SHOW 2017」に出展するセコムは、2月26日に実施された「東京マラソン2017」の警備強化策の1つとして導入された本人確認システム「セキュリティリストバンド」の実物の展示を行った。

 「東京マラソン2017」では、大会前日までに行われるゼッケンの受け渡しの際に、参加者に紐付けされたコピー防止加工済みのQRコード付きの「セキュリティリストバンド」を装着してもらい、大会当日には、そのQRコードを専用端末で読み取ることで、本人確認及び受付を行うという流れで運用が行われた。

 「セキュリティリストバンド」自体は、容易に取り外すことはできるが、取り外した場合には、バンドに「はがし痕」が残るため、取り外して別の人に渡すといった行為を抑止することもできるそうだ。

 導入のメリットとしては、参加者のなりすましの防止、当日受付のスムーズ化、受付業務に当たるスタッフの負担軽減に伴う人員削減などが可能になる。

 「東京マラソン2017」での導入は、マラソン大会およびスポーツ競技大会では日本初の大規模導入事例となっており、2020年の東京オリンピック&パラリンピックに向けた警備強化と運営のスムーズ化といったことも見据えているという。

 ちなみに「セキュリティリストバンド」自体は、多少の水濡れなら外れることはないとのことなので、大会前日に装着した場合でも、お風呂やシャワーなどには入れるそうだ。
《防犯システム取材班/小菅篤》

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