日本初のアバター高校、乙武洋匡氏「学ぶ場を失っていた人々に大きな力」
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今春からスタートした同コースは、高校に直接通学せずにインターネット上に作られた仮想の教室や校庭で高校生活を送りながら学習し、高校卒業資格も取得できるという。生徒は自身のアバターを作成し、校内の各教室で動画による授業を受けるという仕組み。教師への質問や悩み相談も可能で、ほかの生徒たちともオープンチャットなどによって交流できる。
このユニークな試みに、ネット上では「こんな学校できたんだな、すげーな」「アバターで高校とかあるんだ!初めて知った!!」「凄い学校が出てきたな」といった驚きの声とともに、「対人関係に苦手を抱える人だけじゃなく、身体的に通学が困難な人やルッキズムで苦しむ人にも選択肢になりえる。性別違和をもつ人にも選択肢になり得るのでは」「とても良いことだと思うよ。病気など外に出ることが出来ない人にも機会が与えられる。嬉しい」といった賛成意見が多数あがったが、一方では「試験はどうするんだろう?画面越しなら、いくらでもカンニングし放題だと思う」「リアルに高校通えない人が高卒資格取ったところでそれを社会で活かせるの?」「高卒資格が得られるのはいいとして、その後の人生どうすんのかね。二ート養成高校ではむしろ社会にとって有害だ」と疑問視する声もあった。
乙武氏は同コース開設について、「対人関係が苦手だという理由から学ぶ場を失っていた人々にとっては大きな力となる」と支持した。