【コラム】BTS復活に世界中が熱狂!なぜ、これほど“異例”の盛り上がりをみせるのか? | RBB TODAY
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【コラム】BTS復活に世界中が熱狂!なぜ、これほど“異例”の盛り上がりをみせるのか?

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BTS (Photo by The Chosunilbo JNS/Imazins via Getty Images)
  • BTS (Photo by The Chosunilbo JNS/Imazins via Getty Images)
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 2026年3月20日、人気K-POPグループ「BTS」が復活する。K-POP界における、絶対的王者の帰還。溢れんばかりの熱狂と期待は、数字や現象となって世界中に広がっている。公演チケットは完売、過去曲は再び世界チャートを駆け上がり、新曲のプレサーブ数は記録を更新。世界はすでに祝祭モードだ。復活まで、残り数十日。世界規模で巻き起こっている盛り上がりと、その期待値の理由を考えてみた。


世界の主要音楽チャートに過去曲が続々と再浮上!

 「長い間、よく待った。本当におめでとう」そんな言葉をARMY(BTSのファンネーム)たちにかけたくなるほど、BTSの復帰は、全K-POPファンにとっても喜ばしいニュースだ。

 K-POPファンのなかでも、ARMYのBTSを応援する熱量と結束力はケタ違いだ。だからこそ、今世界中で巻き起こっている盛り上がりは納得だし、ARMYなら彼らを復帰を祝し、今以上の現象を叩き出してくる予感すらしている。

BTS (Photo by The Chosunilbo JNS/Imazins via Getty Images)

 そんなARMYたちのBTS愛が伝わる、グローバルな盛り上がりをみていこう。

 まず、ワールドツアー「BTS WORLD TOUR ‘ARIRANG’」のチケットが、すでに“プレミアムチケット”となっている。韓国公演は先行予約のみで3公演すべてのチケットが完売、さらに北米&欧州の全41公演のチケットもすでに完売している。一部メディアでは、メキシコの大統領がBTSの追加公演を、韓国の大統領に要請したことを報じるなど、国家レベルの注目を集めている。

 世界的音楽チャートにも、その熱狂はランキングにあらわれた。今年1月、アメリカの音楽専門メディア・ビルボードが発表したチャートによると、BTSが2022年にリリースした楽曲「Run BTS」が、ワールドデジタルソングセールスで1位を獲得。他、ビルボードの各チャートで、メンバーのソロ曲がチャートインするなど、主要音楽チャートへの“返り咲き”が続々と起こっている。



 さらに、復活と共にリリースされる新アルバム「ARIRANG」の予約注文数は、予約開始からわずか1週間で400万枚を突破。この数字は、BTSのアルバムの中で過去最多の累計販売枚数を誇る4thアルバム「MAP OF THE SOUL : 7」を上回る記録となっている。

 他、さまざまなプラットフォームで再生回数の上昇や数の増加がみられている。世界中の人々がそれぞれに準備しながら、彼らの復活を待っているのだ。

ソロ活動が押し上げた“完全体”への期待値

 グループ活動休止中、彼らがソロとして成功を収めてきたことも、BTS復活に大きな期待感を与えている。

 BTSのメンバーは、JIN、SUGA、J-HOPE、RM、JIMIN、V、JUNG KOOKの7人。全員高いポテンシャルを誇るが、なかでも、JIN とVはボーカル、SUGAとRMはラップ、J-HOPEとJIMINはダンスなど、それぞれの持ち味が際立っていることも武器だった。ちなみに、グループの末っ子・JUNG KOOKにおいては、すべてがパーフェクトだったことから、“黄金マンネ(マンネは韓国語で末っ子という意味)”という異名がつけられている。

BTS (Photo by The Chosunilbo JNS/Imazins via Getty Images)

 ソロ活動では、そんな各々の持ち味を活かしたパフォーマンスで世界を魅了。J-HOPEはアルバム『Jack in the Box』を皮切りに、続々とシングルなどをリリース。世界的音楽イベントでヘッドライナーを務めるなど、その高いダンススキルをステージで証明した。

 なかでも、JIMINはソロアルバム『FACE』のタイトル曲「Like Crazy」が、米ビルボートHot100で1位を獲得。さらに、JUNG KOOKも「Seven(feat. Latto)」が米ビルボートHot100で首位獲得を達成、同チャートで「3D(feat. Jack Harlow)」が5位にランクインするなど、圧倒的な人気を見せつけた。


 ソロ活動期間中も、楽曲リリースはもちろん、ソロワールドツアーやドキュメンタリー映画、旅番組など、一人一人が多方面で経験を積んできたメンバーたち。

 そんなキャリアも実力もパワーアップした7人が、再び集結するのだ。彼らがどんな音楽とパフォーマンスを見せてくれるのか、期待が高まるのは自然の流れだろう。

 新曲のタイトルに用いられた「アリラン」は、韓国の伝統的な民謡であり、韓国文化を象徴する存在だ。ソロでもグローバルな活躍を経てきた彼らが世界に放つ、“アリラン”にしっかり注目したい。

BTS復活に託された。もうひとつの意味

 K-POPが世界の音楽シーンに進出する過程で、BTSが果たしてきた役割はあまりにも大きい。

 今回の復活は「一時代を築いたグループの帰還」であると同時に、K-POP男性グループとファンにとっては「その先の時代をどう更新していくのか」という見本にもなる。

 韓国の微兵制度は、K-POP男性グループにとっても、避けて通れないものだ。兵役期間は活動を休止するため、グループの人気や復帰時期に影響を与えてきた。メンバー全員の兵役が重なり、表舞台にメンバーが誰一人いなくなる「軍白期」も存在する。

 軍白期を経てもグループの人気と影響力は続くのか、個々の成功を経験したメンバーたちは再び“チーム”としてどんなバランスを見せるのか。

 BTSに向けられる、こうした視線は決して厳しさだけでなく、それだけ彼らがK-POPカルチャーの指針として見られている証だ。

BTS(Photo by The Chosunilbo JNS/Imazins via Getty Images)

 実際、メンバーのJINが除隊した日、兵役中の他メンバーが駆けつける様子が報道された際、グループ活動期を彷彿される絆やメンバー同士が再会を喜ぶ姿は、SNSで大きな話題を集めた。

 軍白期でありながらメディアの話題をかっさらった存在感と、メンバー同士の変わらない交流。彼らの姿はK-POPの男性グループの道しるべであり、ファンにとっては“見たい未来”なのだ。

 BTSが“帰ってくる”意味。それは、K-POPカルチャーを愛する人々にとって、この先の未来を知ることにつながる。K-POPファンが彼らの復帰を応援する理由には、推しの除隊に寄せる期待、兵役を控えるグループを応援する希望も込められているのだ。


 BTSの復活には、K-POPカルチャーの未来が託されている。待ち続けたARMYたちの歓喜と熱狂、ソロ活動による“完全体”への期待値、そしてK-POPを愛するファンたちの希望が、この世界レベルの盛り上がりを生み出したのだろう。

 きたる2026年3月20日、絶対的王者が歩む新たなステージを心から楽しみにしている。

《山田有真》

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