渡辺美里、高倉健さんとの意外な交流明かす……「コンサートのたびに美しいバラを」 | RBB TODAY
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渡辺美里、高倉健さんとの意外な交流明かす……「コンサートのたびに美しいバラを」

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 歌手の渡辺美里が19日、自身のブログで10日に亡くなった俳優・高倉健さんから生前手紙を貰い、交流があったことを明かした。

 渡辺が毎年夏に恒例となっている西武球場(現西武ドーム)でライブをしていた時、10周年を過ぎた頃に「あなたのスタジアムでのコンサートの映像を拝見しました」と高倉さんから突然事務所に手紙が届いていたことを告白。

 「高倉健さんが?!私のライブを~~!?」と驚いたというが、それ以上に「観てくださっていたことだけでも大感激なのに、御自身の心が動いたことに、即 手紙を書いて送ってきてくださるそのフットワークのよさと やさしさに心底感動した」と当時を振り返った。

 「その後 夏のコンサートのたびに、美しいバラを届けて下さった」という高倉さんに対し、「まるで足長おじさんのように直接お会いすることのないまま、手紙のやり取りが続いた」と意外な関係性が継続されたことを明かした。

 高倉さんのエッセイ『あなたに褒められたくて』(集英社)を購読したという渡辺だったが、「その後 健さんからも直接送っていただき、今、うちの本棚には二冊並んでいる」としみじみ。さらに「健さんとは不思議なご縁があり、その後 まさにセレンディピティー(※編注:思いがけないものを発見する能力)がおこるのだけれど、そのお話しは、また、いつか」と、不思議なエピソードがあったことをほのめかした。

 「がんばっていれば、どこかで見ていてくれる人がいる」と高倉さんが2013年に文化勲章を受章された時のことばを引用し、「まさに私にとって『がんばっていれば、見ていてくれる人』であった高倉健さん」と感謝した。

 最後に「突然の訃報に涙がとまらない」と悲しい心境を吐露しつつも「今日も舞台の幕が上がります。行ってきます!きっと遠く離れても観ていてくれるはずだから。合掌」と天に召された高倉さんに“頑張る”ことを誓い、悼んだ。
《花》
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