ブルーイノベーションは5日、無人航空機を活用し360度パノラマコンテンツを制作し、専用アプリとして提供するサービス事業「Blue Sky Pano」を開始した。 「Blue Sky Pano」は、ブルーイノベーションが自社開発した無人航空機を活用し、上空からの360度パノラマコンテンツ(静止画、動画)の制作と、360度パノラマコンテンツをスマートデバイスで閲覧するためのアプリの制作(Android・iOS向け)を行うもの。 観光施設や大型施設のPR・販売促進ツール、バーチャル体験可能な教育支援ツール、橋梁・ダムなど大型構造物の点検調査、大人数のグループアーティスト、エンターテイメント等を演出する新たな表現ツール、新しい映像体験可能なパノラマ写真集等での活用を想定しているという。 第一弾として、ヤフーが運営するスマートフォン向けアプリ「Yahoo!地図」でも同技術が採用されており、福岡ヤフオク!ドームについて、ドーム内の上空から野球場を俯瞰したり、観客席(全32か所)から360度のパノラマ画像でグラウンドの様子を見渡したりできるようになっている。観客席の画面から、チケット予約することも可能。